![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60895549/rectangle_large_type_2_156a578f8ac1074bc5824e2cd39bef95.jpg?width=1200)
日原渓流釣場
今年、初めて渓流釣りをした時、ほとんどニジマスが釣れて1匹だけヤマメが釣れたのですが、その美味しさに魅了され今年から渓流釣りをやろうと思ってたけど、タイミングが合わなかったり、すごい雨が降ったり、緊急事態宣言になったりと、なこなか行けませんでした。
本格的な渓流の前に、もう一度、管理釣り場へ行こうということで、9月に入り念願の日原渓流釣場へ行くことができました。
電車とバスで小旅行気分
日原は、奥多摩よりも山奥なので、小旅行気分が味わえます。景色を楽しめるし、遊んだ後は疲れるので電車とバスを乗り継いで移動するのがおすすめです。
電車での移動は、「立川駅」から青梅線で「奥多摩駅」まで行き、バスで「鍾乳洞」で下車。あとは、徒歩で3分ほどで到着します。
奥多摩からのバスの運行が一番少ないので、バスの時刻に合わせて移動時間を決めるといいですね。
日原渓流釣場
日原渓流釣場は、釣り施設だけでなく食堂もあったのですが、2019年10月の台風の影響で、川は増水し、道路が陥没し1年半も営業停止状態だったそうです。コロナも影響して、食堂は店を閉めてしまったそうです。
釣り場の方は、管理人さんが流された釣り場や魚も復活させ、なんとか継続されているそうで感謝でしかありませんね。
ものすごく環境がいいので、人も増えて釣り以外の設備も復活できるといいですね。
ちなみに、管理人さんは魚に熱い方で、初心者にも丁寧に教えていただけます。
生簀のような釣り場ではなく、川が流れるところに放流されているので、自然な環境で釣ってる感じがいいですね。
今回の仕掛け
延べ竿の脈釣りですが、めんどくさがりなので道糸に針を直接結ぶ通し仕掛けのスタイルです。
・延べ竿:雪渓(5.3m)
・道糸:ナイロン0.6号
・針:ヤマメ6号、7号
・エサ:ブドウ虫
ここの環境だと5-7mの延べ竿がいいですね。
釣れる魚は虹鱒、岩魚、山女
他の管理釣り場でも同じですが、虹鱒がよく釣れます。
虹鱒は、泳ぎが下手なので流れが強いと下流に流されてしまうそうです。
山女や岩魚は急な流れでも底の方でじっと待っているから、餌が底まで落とすことが大事みたいですね。(実際、今日釣れた岩魚は底までしっかり落とした時に釣れました)
岩魚は、朝マヅメがいいそうです。
山女は、餌取りがうまいらしいですが、しっかり食った瞬間、ズドンという引があり、即合わせないとかからないそうです。
自然を感じながら釣る
今回は滝のある釣場を案内されたのですが、滝周辺では天然の岩魚が釣れることもあるらしい。どうも、いいスポットに案内いただけたのかも。
始めは、要領がつかめず全然釣れませんでしたが、管理人さんやスタッフの方に教えていただき、釣れるようになりました。
今日一番の驚きは天然岩魚
時間もなくなり最後のエサをつけて投げた時に、管理人さんが底まで落とした方がいいと言ってたのを思い出し、しっかり餌を落としたところ、目印がピタリ動かなくなり軽く引っ張っても動かなかったので根がかりかと思ったら、急にすごい勢いで動き出し水面に上がることなく暴れ出しました。すこしずつ寄せて、魚影のサイズも今まで釣ったものと明らかに大きく、上げてみると岩魚でした。20cm以上はありました。
管理人さん曰く、管理釣り場より上流の天然岩魚が入ってくるらしく、それが釣れたそうです。完全にビギナーズラックですね。
美味しいコーヒーをいただく
久しぶりのアウトドアだったので、先日揃えたばかりの珈琲キットを持参。
滝の前でマイナスイオンを浴びながら、お湯を沸かしていれたての珈琲をいただくのは格別でした。
釣果
虹鱒:19匹
岩魚:1匹(ビギナーズラックの天然物)
山女:2匹(いただき物)
美味しくいただきました
塩焼き
新鮮なうちに岩魚と山女を塩焼きでいただきます。オーソドックスだけど、大きいサイズは塩焼きが一番ですね。いつか、釣りキャンプやって炭でじっくり焼いてみたいですね。