【定点観測11/7~15】製造業の強さを示す鉱工業生産、設備稼働率、中小企業楽観指数、卸売在庫、GDPNowなどの発表をまとめます。
ファンダメンタルズについては、noteのメンバーシップ「マーケット定点観測」に公開していきます。是非ご参加よろしくお願いします。
決算については2024年マガジンに全決算入れていきます。
お試しをご希望の方はメンバーシップの
カブアカマガジン(決算速報!決算分析)プラン、
もしくは単品のご購入で見てみてください。
(月刊マガジンは終了となりました。)
11月7日~15日、
・鉱工業生産
・設備稼働率
・卸売在庫 (前月比)
・米NFIB中小企業楽観指数
・アトランタ連邦準備銀行GDPNow
などが発表されたのでまとめておきます。
・約4,500の卸売業者に商務省が調査をして発表する卸売在庫は、耐久財と非耐久財にわけて在庫状況を確認できる指標。売上の伸びと在庫の伸びを比較し、在庫の伸びが多い場合は、消費者の需要が今後低下する可能性が高まる。
・米住宅建築業者協会(NAHB)住宅市場指数(HMI)は、住宅建設業社の景況感を示す。同指数は約900の建築業者を対象とした調査からまとめられる。50を上回る数値は米国の住宅市場に建築業者が明るい見通しを持っていることを示す。
・鉱工業生産は、米国の製造業、鉱業、および公益会社で生産された総額の増減をインフレ調整後の数値で測定
・全米独立企業連盟(NFIB)が発表するNFIB中小企業楽観指数は、米国の経済動向を測定する指数であり、雇用、インフレ率、設備投資の統計などの10項目から構成される。同指数は米国の個人労働人口の約50%を占める小企業の健全性を示す。
▪ 卸売在庫 (前月比)
ここから先は
253字
/
11画像
サポートに心から感謝します。これからも研究や分析の精度を上げてまいります。 また、分析システムの保守やバージョンアップにも活用させていただきます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!