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スピードアップよりも曲の完成!

スピードアップが実現できてきたかなと思い、
先生の前で、(自分なりの)快速特急で演奏したところ、

「曲が崩れている!少しリズムを落としてきっちり完成させるように!」
と指導いただいた。

自分的にはかなりいい完成度だったと思ってしまっていただけあり、落胆。

そして
「きちんと曲を仕上げることができれば、スピードを上げることはさほど大変ではない」
と教えて頂く。

早く曲を完成させたいという気持ちの焦りが、
曲を崩すことに繋がっていたかもしれないと、ふと我に返った。

これまでずっと我流でやってきたから、きっとスピードを犠牲にいくつもの曲を崩して演奏してしまったかもしれない。

演奏のダメ出しをいただくことは、自信がある時ほどガッカリ度合いは大きくなるかもしれないが、聞き手の心に届かせることが奏者の役目と考えると、自分の感想や感触以上に、聞き手の声は絶対に聞かなければならないだろう。

敵は自分!特に慢心している自分!

そう考えると、やはり先生がいないと気が付けないことが多いと実感する。
我流は危険だ。。。。


参考までに、漫画、ピアノの森は本当に最高です^^


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