【2/22 アメリカマーケット】FOMC議事要旨発表。市場に影響なし（無料記事）
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■ 全体相場（2/22アメリカ市況）
FOMC議事要旨の発表があったが市場に影響なし。
タカ派の要人発言チラチラ。
-指数
-FOMC議事要旨
「数人の当局者が0.50％の利上げを支持」
「当局者はインフレリスクを重要なファクターとして認識」
「金融環境の緩和には、より厳格な政策が必要になる可能性」
「景気見通しへのリスクはダウンサイド」
「債務上限交渉は金融システム、経済に重大なリスクをもたらす可能性」
「労働市場の逼迫、中国の経済活動再開、ウクライナ戦争はインフレ高止まりのリスク」
「数人の当局者はより均衡したインフレリスクを認識」
「すべての当局者はインフレ目標達成のために必要なさらなる利上げに同意」
「自信を持ってインフレ率が2％に低下するまでは、制限的な金融政策が必要。そのプロセスには時間がかかる可能性が高い」
「すべての当局者は、現在の計画下でのバランスシートのさらなる縮小を支持」
「一部の当局者は2023年に景気後退の可能性が高まると見ている」
「労働市場の逼迫が続くと、インフレに上昇圧力がかかる」
「過去3カ月のインフレは緩和したものの、さらなる進展が必要」
-要人発言
ブラード米セントルイス連銀総裁
「米国経済は、我々が想定しているよりも力強い」
「政策金利を5％以上に引き上げる必要がある」
「市場はリセッション（景気後退）に対して、過剰に警戒し過ぎている」
「2023年は、インフレを抑制できる見込みがある」
-金利
2年債、10年債とも小幅下落
10年債と30年債がまた逆転してしまった。
米国債2年：4.693
米国債5年：4.164
米国債10年：3.920
米国債30年：3.914
-ドル円
横横。
-原油
下落。
-ＶＩＸ
小幅下落。
-日本
夜の日本の先物は横横。
-全体観、相場の目線
エヌビディアの決算が出て、成長は鈍化しているものの予想を超える内容で時間外で上昇。これに連れられて明日は少し元気を取り戻す可能性はあるが、引き続き強気一辺倒は怖い状況。
■ 注目イベント
【2/23㈭注目イベント】
-海外（2/23）
米10-12月期GDP改定値（22:30）
米7年国債入札
G20財務大臣・中央銀行総裁会議（～2/25、インドネシア）
-日本（2/23）
天皇誕生日で休日
※投資の最終判断は自己責任でお願いします。
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