【1/6アメリカマーケット】雇用統計を受けての相場概況と目先の戦略。
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■ 全体相場(1/6アメリカ市況)
大幅上昇。
特に半導体が大きく反転。
-雇用統計
上昇のきっかけとなった雇用統計の結果について。
・雇用者数、増
・失業率、減
この2つについては強い雇用を示すものなので、相場を下げる要因となる。
ところが、
・平均時給 減
これは大きかった。
FRBが抑えようとしているものはインフレ。
つまり、雇用者数、失業率については良いデータが出て、実体経済が強いことを示したとしても、直接インフレには関係ない。
インフレに直接関係するのは平均時給。
この平均時給が予想を下回ったことは大きい!
-製造業受注指数
経済の悪化もジワジワとデータ反映されている。
前回は発表、予想ともに大きく下回る。
-ISM非製造業景況指数
こちら大幅な下回り!
前回は発表、予想ともに大きく下回るだけでなく
50以上が良いデータに対して、50を下回る。
確実に景気が悪くなっていることを示している。
当然、こんな状況で金融引き締めまだやるのか!?ということに対して
これまでパウエルが貫いてきたような厳しい深刻なタカ派態度を発動できるとは考えづらくなる。
(金利)
2年債、10年債ともに大きく下落。
米国債2年:4.256
米国債5年:3.701
米国債10年:3.562
米国債30年:3.690
(ドル円)
サポートに心から感謝します。これからも研究や分析の精度を上げてまいります。 また、分析システムの保守やバージョンアップにも活用させていただきます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!