サンワテクノス(8137)、2Q決算分析と今後の投資戦略
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==================================10/28場中にサンワテクノス(8137)が2Q決算を発表した。
同社の情報を整理し今後の投資戦略を考える。
なお、次回の決算発表予定日 は2023/01/30。
▪ サンワテクノス(8137)
電子部品主体の専門商社。電機と機械も柱。エンジニアリング事業を強化。
・株主構成
・指標(1/17)
時価総額:256億円
PER:5.3倍
PBR:0.59倍
利回り:2.51%
信用倍率:105倍
ROE:8.6%
ROA:3.6%
ROIC:6.1%
β:0.86
▪ 2Q業績
増収増益。
-累計
-単独
-会社予想に対する着地
(上半期)
予想に対して売上、利益ともに上振れ通過。
(差異理由)
先行手配の増加、原材料高騰による価格改定、生産現場の自動化への設備投資、急激な円安進行による為替差益の発生。
(通期)
売上進捗率:48.5%
営業益進捗率:50.8%
経常益進捗率:53.8%
純利益進捗率:54.4%
1株益進捗率:54.4%
-上方修正
売上、利益とも通期業績を従来予想から上方修正。
(修正理由)
今後の市場環境の動向を踏まえて
-コンセンサス予想に対する進捗
※コンセンサス予想の開示なし。
通期経常利益のコンセンサス予想----百万円に対し
----百万円の実績で---%と----着地。
▪ 今期の見通し
売上、利益とも、過去最高業績予想。
▪(新コーナー)”じっちゃま式”良い決算指標
※コンセンサス予想なし。
▪ 財務分析
・自己資本比率
41.8%(2022年3月期:40.9%)
・BS
資産増、負債増
・流動資産増かつ流動負債増
・固定資産減かつ固定負債減
-資産
前事業年度比+6.6%
流動資産増
固定資産減(投資その他資産が減)
-負債
前事業年度比+4.9%
流動負債、増(短期借入、増)
固定負債、減(ほぼ横横)
・PL
粗利率 12.3% → 12.7% 微増
営業利益率 3.0% → 3.9% 微増
※ 営業外収益 0.2% → 0.4%
(為替益 0→84百万円)
・営業キャッシュフロー”じっちゃまルール”
サポートに心から感謝します。これからも研究や分析の精度を上げてまいります。 また、分析システムの保守やバージョンアップにも活用させていただきます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!