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『高橋洋一式デジタル仕事術』を読んで:効率的な仕事の進め方
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コロナの影響で仕事のデジタル化が急速に進みましたが、その上で効率的に仕事を進めるにはどうすればよいのでしょうか?
著者は、「問題解決に必要なデータを集めて分析・解析し、自分の頭で答えを考えること」が重要だと主張しています。
特に印象に残ったのは以下の一節です。
『論文のエッセンスは、表とグラフ。そこに重要な内容がなければ、はっきり言って、論文としての価値がありません。ですから、論文は図表から先に作っていくのがオーソドックスなやり方です。図表がない文章だけの論文は、例外を除き説得力がありませんので、世界の学者は読んでくれません。国際機関の報告書で、文章だけのものはまずありません。文章だけのものは、基本的には中身がないと見なされます。』
この文章では論文について語っていますが、ビジネス文書にも同じことが言えそうです。まずは図表を作成し、伝えたいことをシンプルに表現してから、その意味や考えを説明する流れで資料を作成することで、わかりやすい資料ができるのではないかと思いました。
デジタル時代の仕事において、効率的かつ説得力のある資料作成は欠かせません。この本から学んだ方法を取り入れ、自分の仕事の質をさらに高めたいと感じました。
#読書 #デジタル仕事術 #効率化 #資料作成 #ビジネススキル
『高橋洋一式デジタル仕事術』