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【ホビモ】宮崎県の日向市にある拠点へ遊びに行きました
全国にある拠点に定額で住み放題ができる「ホビモ」というサービスを利用して、宮崎県の日向市にある拠点へ遊びに行ったのでログを残しておきます。
「ホビモ」については以下の記事で詳細をご紹介しているので参考にしてみてください!
※現在、ホビモのサービスは休止中です。参考資料としてお読みください
愛媛県松山市から日向市へ
今回も「歩き」と「電車」で宮崎の拠点を目指そうと思ったのですが、途中でフェリーを利用しなければならず、さらに拠点のすぐ近くまで行ってくれるバスもあったので利用してみました。
松山市から目的の拠点までのざっくりした道のりは以下のとおりです。
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「電車」「バス」「フェリー」さまざまな交通機関を利用して行くわけですが、それでも飛行機やレンタカーを借りて行くよりもだいぶ安く済みます。。
まず最初は松山市から八幡浜まで電車で行き、八幡浜駅から港まで移動する必要があります。駅からは歩いて30〜40分ほど掛かるので、歩き慣れてない人はバスを利用した方がいいかもしれません。
八幡浜港の近くには、2013年にオープンした「道の駅 八幡浜みなっと」があり、飲食店、休憩所、大きな広場などがあるので時間つぶしにも最適です。
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すぐ近くにイオンもあるので、いろいろ買い出し準備もできるのは便利です。
フェリーのチケットは港の近くにある建物内で販売されています。
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ほとんどの人が車と一緒にフェリーへ乗り込むのですが、私たちは人間だけのため予約不要で直接きっぷを購入します(乗船時間の1時間前でないと購入はできないようです)。
あと、「宇和島運輸」と「オレンジフェリー」という会社が2つあって、窓口も違う場所にあるので「どっちのきっぷを買えばいいんだ?」とちょっと不安になります。ですが、目的地の「臼杵港」にはどちらに乗っても到着できるので安心してください(船の種類と発着の時間帯が少し違うだけです)。
とりあえず一番早く乗れる「オレンジフェリー」に乗りました。
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帰りは「宇和島運輸」のフェリーに乗りましたが、どちらに乗ってもあんまり変化はなく乗り心地もほとんど同じなのであまり深く悩む必要はなかったようです。だいたい2時間半くらいで着くので、それまでゆっくり船内を散策したりご飯食べたり昼寝したりなど自由にできるのは船の良いところです。
臼杵港に到着したら、電車に乗るためJR臼杵駅を目指して歩きます。こちらはだいたい徒歩20〜30分くらいでしょうか。
臼杵駅からは、目的地の近くにある少し大きな「日向市駅」まで乗ります。
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日向市駅は、大型スーパーやイオンなど商業施設があるので、旅の支度にちょうど良いのです。特に駅のすぐ裏側にある「トライアル」という大型スーパーは、食材から衣類・アウトドア用品など何でも揃っていながら激安で販売されている24時間営業のお店なのでオススメです。
拠点で滞在中も、何度か日向市駅まで来て「トライアル」で買い出しをしたくらいです。
ちなみに、日向市駅にはコインロッカーもあるので荷物を預けて身軽になれるのは便利です。
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日向市駅から拠点までは電車で2駅(最寄り駅からは歩いて30〜40分)なのですが、「南部ぷらっとバス」というコミュニティバスが駅から運行されています。
200円という安さで拠点のすぐ近くまで行ってくれるので、私たちも日向市近辺に行く際は電車ではなくバスを利用してました。
参考リンク:http://www.hyugacity.jp/display.php?cont=170313140759
(上記リンクの「南部ぷらっとバス」という項目を参考にしてください)
拠点に到着!
だいたい16時30分くらいにホビモの拠点に到着しました。
家守(管理人)の方に迎えてもらいながら、拠点の案内やルールなどを教えてもらってから部屋に入ります。
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こんな感じの部屋が2つある拠点になります。
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今回は私たちだけだったので、1部屋と風呂・トイレ・キッチンなどをゆったり使えて良かったです(もう1組入れるのですが、その場合はちょっと窮屈になりそうです)
拠点のすぐ隣には「エコステーション」と呼ばれる建物があります。
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この中に、生ゴミ・プラゴミ・空き缶などのゴミを分別して入れるようになっています。
拠点には台所用品(フライパン、洗剤、食器類)、炊飯器、洗濯機、掃除機、ドライヤーなどの生活用品はひと通り揃っており、快適に生活ができるようになっています。WiFiの電波は少し弱いのですが、仕事に支障はなかったので問題はないかと思います。
拠点の写真はホビモの公式サイトにたくさん掲載されているので、参考にしてみてください。
参考リンク:https://yoyaku.hobimo.life/apartment/26
拠点から数分ほど歩くと南国風の海岸がすぐに見えます。
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宮崎県の「県の木」に制定されている「フェニックス」と呼ばれる木が印象的で、あっちこっちに植えられています。ちょうど私たちが訪れたときは沖縄近辺に台風が来ていて、宮崎県もあまり良い天候ではなかったので写真も少し暗いですね。
このあたりはサーフィンのスポットとしても有名らしく、次から次へと波が押し寄せる海岸は見ていて興奮しました。
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滞在中の前半は「雨のち曇り」という感じでしたが、後半は快晴になりました。ただ、晴れると今度は暑くなり過ぎていろいろとエネルギーを消耗します。。
「青島」を観光してみた!
宮崎の拠点へ来る前に、フリーペーパーの観光ガイドを駅で入手しており、それによるとオススメの観光スポットとして「青島(あおしま)」が紹介されていました。
私たちは「青島」の存在をまったく知らなかったので、せっかく近くまで来ているので行ってみることにしたというわけです。
「青島」はホビモの拠点から電車で2〜3時間ほどの場所にあります。
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車ならもうちょっと早いかもしれませんが、私たちのように電車を使う場合は最寄り駅の「美々津」から電車に乗ります。宮崎駅で乗り換えて「青島」を目指します。
宮崎駅からの乗換時間がタイミングによっては1時間待ちとかになるので、ついでに宮崎観光もしておきました。
とりあえず県庁を中心に、近辺を歩いてブラブラしながら散歩します。
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そして、「宮崎駅」から「青島駅」に移動します。到着すると観光スポットのわりに「青島駅」が無人駅だったことに驚きます。
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無人のうえ券売機も無いので、帰りはきっぷを購入せずに電車へ乗り、車内で整理券を取って降車駅で料金を支払うシステムになっているわけです。ただし、降車駅も無人の場合は車内の料金箱にお金を入れることになります。
ここで注意点が1つあって、車内に両替機があるのですが5千円・1万円は両替できない仕様になっています。大きなお金しか持ってない場合は、駅員がいるちょっと大きな駅で降りないといけないのでよく確認しておきましょう。
というわけで、駅を出て数分歩くと長い1本道の先にメインスポットである「青島神社」のある小さな島が見えてきます。
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周囲1.5kmの小さな島の中に神社が建てられているというパワースポットです。
また、島の周りには「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状の岩が広がっているのを見ることができます。
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長い年月をかけて波が岩を侵食し、固い部分だけが残ってこんな状態になっているそうです。実際に間近で見るとなかなか圧巻の光景でした。
そして、神社の入り口から入っていきます。
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ちなみに、ふと気づいたことがありまして…地面が「砂」かと思ってよく見たらちいさな貝殻の集合体でした。。
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さらにいろいろ調べてみると、この島全体が貝殻を堆積してできた島だそうです(スゴイ)。
そして、正面の鳥居を入ります。
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ちなみに、この鳥居を反対側から見ると海と一緒に写真撮影できるのでオススメです。
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参拝を済ませたら、横に小道があるので進んでいくとたくさんの「絵馬」が飾られています。
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みなさんさまざまな想いを書かれていて圧巻でした。
神社を出たら、たいていの人は来た道を帰っていくのですが、せっかくなので私たちは島をグルっと1周してみることにしました。
すると、ちょうど島の裏側に灯台がポツンと建っているのに気づきます。
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灯台の下に座る部分があるので、そこでお弁当を食べて休憩しました。このあたりは日陰になる部分がほとんど無いのでこの場所はちょうど良かったです。周囲は見渡す限りの水平線で波の音しか聞こえないので、なかなか現実離れした光景を楽しめます。
「青島駅」の近くには無料の植物園もあります。
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中に入ると見たこともないような植物だらけで意外と面白かったです。
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ほとんどが南国の植物らしく、いずれも巨大なものばかり。別の展示室には食虫植物のコーナーなどもありました。
海岸沿いにはたくさんの飲食店・カフェ・温泉などがあり、途中に源泉を活用した無料のシャワーもあるので便利です。
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青島は、とてもキレイな海で海水浴やサーフィンなどが楽しめる場所であり、元気をもらえるパワースポットでもあり、美味しいものを食べられるグルメスポットでもあると言えます。
そして、やたらと地元の名産であるマンゴーをアピールしていたのを見たので、帰りに1つ買ってみました。
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もちろん抜群に美味しいかったです。というか、これを食べてしまうともう他のマンゴーは食べられないかも。。
家守の方とお出かけ!
実は、宮崎の拠点に到着したときから、家守の方と仲良くさせてもらってました。私たちは山菜や貝などで料理をよく作っていたのですが、それに興味を持って頂いて一緒にご飯を食べたりもしました。
すっかり意気投合していたので、帰る前日にオススメの観光スポットに連れて行ってもらいました。
1つ目は「大御神社」というパワースポット。
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ここには面白いスポットがあって、少し歩いたところに巨大な亀に見える岩が見えます。
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そのまま動き出すんじゃないかと思うほどリアルです。
また、すぐ近くの洞窟内にある「竜宮(鵜戸神社)」というスポットもあります。
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ユニークなのは、洞窟側から入り口を見ると天に昇る「龍」のように見えるところです。
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分かりますでしょうか?
とても面白い場所で、つい誰かに教えたくなりますね。
2つ目のスポットはキャンプ場の近くにあるキレイな川です。
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透き通るくらいの透明度で、この日は暑かったこともあり川で泳いでみました。
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浅瀬には小さなエビも生息しています。キャンプ場を利用している人も川遊びをしますが、それほど人が多くないので夏場には最高のスポットだと思います。
まとめ
宮崎の拠点は、南国気分を味わいながら美しい海岸を満喫できる場所でした。サーフィンなどのマリンスポーツ好きしか楽しめないわけではなく、「山」「海」「川」がすべて揃っているので、釣り・バーベキュー・山菜採集・川遊び・海水浴…など、さまざまなレジャーを楽しめる魅力があります。
やはり実際に現地へ行ってみないと分からない楽しさを知るのも、多拠点生活の面白さだと感じました。
引き続き、今度は東日本の拠点を訪れようと思います。
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