見出し画像

なぜブレイブルーパスを応援するのか

僕の知り合いやファンの方は、昨年頃から東芝ブレイブルーパス東京関係の投稿やシェアが多くなったと思われる方も多いかもしれません。
通常であれば、レコーディングのお仕事が終われば「お疲れ様でした!ありがとうございました!」でおしまいです。

出会い

発端は昨年のチーム歌のレコーディングの依頼から始まります。
(細かなことはここでは控えますが)

「こういう曲のレコーディングはやってもらえないか?」と問い合わせがあり、基本的にCMや映画などのレコーディングも引き受けているので、良いですよと直ぐお返事するつもりでしたが、念の為内容を確認。
その時に「東芝ブレイブルーパス東京」のことを色々と調べました。

これは責任重大。そして、チームのことを調べていくうちに非常に魅力的で、面白いチームであること、そして広報も非常に力を入れていることなども分かってきました。
「是非!」とお答えしました。

曲の魅力

作曲の荻野清子さんは藝大の先輩にもあたり、お名前は存じ上げていましたが、本当にいつまでも頭の中にメロディーが流れ続けるくらいに中毒性のある素晴らしい曲!
そしてこの歌詞が「猛勇狼士」作詞となっているところに非常に興味を持ちました。
「選手とクラブスタッフが意見を出し合い、思いを「詞」に込めました」とのこと。
本当に皆の想いの詰まった1曲なのです。そこに心動かされました。

レコーディング

レコーディング当日、1回目からそこそこ良い感じの反応ではありましたが、もちろん大事な録音ですので、細かく詰めていきます。
「もっとこういう感じで行きましょう!」と意見が飛び交い、僕自身も「もう一度やらせてください」とお願いした回もあり、1時間ほどぶっ通しで歌い続けました。今までのレコーディングのお仕事では1曲にかける時間は断然に長かったと思います。
正直、声の艶とかそういうことは度外視で、魂が、想いが第一、という想いでのレコーディングでした。
コーラスで参加してくれた声楽の生徒たちは「先生、よく歌い続けられますね...」と驚いていたのか呆れていたのかはわかりませんが(苦笑)
ともあれ、出会いは本当に運命的だったのです。

物語り

そして、最後のひと押しになったのが、公式サイトに載っている連載企画『物語り』です。
選手一人一人やスタッフ、そして社長自らの想いも綴られています。現在更新されている記事は全て読んでいますが、このチーム、広報の戦略の「沼」にまんまとハマってしまったわけです(苦笑)

生演奏

1/22に初めて、試合会場で生で歌わせていただきましたが(▶︎歌唱動画)、スタッフの皆様からもBRAVERの皆様からも、熱い想いがひしひしと感じられました。素敵なチーム!

BRAVERの皆さんと。中には応援カードに僕の名前を書いてくださった方まで。ありがとうございます。

もちろん長く応援していらっしゃるBRAVER(=ブレイブルーパスのファン=家族)の皆様に比べたら知識も経験も浅いですが、今後長きに渡り応援していきたい、と思えるチームです。もちろんファンクラブにも入会済みです!
多方面から、盛り上げて行けたら良いですね!

会場で力強い太鼓を披露してくださっている武蔵国府太鼓響会の皆さんと


オペラの稽古現場へ向かう途中に偶然遭遇したワーナー選手と。
先日の90mn及ぶ激走が話題となりました。まだ20歳!ますますの活躍を!

いいなと思ったら応援しよう!

井上雅人  Masato Inoue / バリトン歌手
記事を読んでいただき、良かったと思ってくださった方は、よろしければ是非サポートをお願いいたします!