売上を上げる、シンプルな方法。

僕自身の跡継ぎとしての経験から、知っておいてほしいことを書いています。

売上を上げるの、大変ですか？

よくよく見ると、そうでもないかも？ってお話です。

では、どうしたらいいのか。

結論。「お客さんが、ついでに使いそうな、関連アイテムを数多く提案しよう！」です。

えー、当たり前。もうやってるし。

そうですよね。

ちゃんと理屈というか、公式を理解していればOKですが、もし明確に説明できなければ、続きを読んでみてください。

もともと、売上を上げるための方法は、たった2つしかありません。

客数を上げるか、客単価を上げるか、です。

売上　＝　客数　X　客単価

客数＝お客さんの数。
客単価＝お客さんが買ってくれる金額。

例えば、お客さんが10人、買ってくれる金額の平均が1000円だとしたら、
売上＝10人ｘ1000円＝10000円。

って感じです。

なので、売上を上げるためには、『客数を上げる』か、『客単価を上げる』か、このシンプルな2択になります。

でも、今の時代、『客数を上げる』は、なかなか簡単ではないですよね。

新規顧客の獲得って、とてもコストがかかりますし、大変です。

なので、新規顧客開拓をしながらも、狙いにしていくのは『客単価を上げる』がいいかなって思います。

この『客単価』は、さらに2つに分解できます。

客単価　＝　買い上げ点数　ｘ　1品単価

買い上げ点数＝買ってくれる数

1品単価＝1商品の金額。

例えば、1000円の商品を2つ買ってくれるお客さんであれば、

客単価＝2つｘ1000円＝2000円

て感じです。

なので、客単価を上げる＝売上を上げるためには、数多く買ってもらうか、高級なものを買ってもらうかって選択になります。

おもしろくない・・・ですよね？ｗ

もう少しで終わりますので、あと少し我慢してください<(_ _)>

ところで、1品単価を上げるのって、どうですか？

同じもので、高価なものって、結構売れにくいですよね。

ラッキーパンチではあるかもですが、それを狙うとなると、手間暇かかり、結構しんどいと思います。

なので、今回おすすめしたいのが、『買い上げ点数』のアップです。

ついでにいろいろ買ってもらおう！ってことです。

それも、しんどそう？

実は、意外にそうではありません。

僕の実際の例をお話しします。

僕は自動車部品を販売しています。

顧客は、整備工場。

もちろん、自動車部品の販売がメインなんですが、軍手や手洗い石鹸などが、実は隠れた売れ筋です。

工場で使うもの全般を、『ついでに』販売して、買い上げ点数を伸ばしています。

これ、工場の方にも「助かるわー」って好評なんです。

買いに行く手間や時間が、節約できるからなん、お互いにwin-winなんですよね。

そういう目で見ると、自分の業界での『ついで』や『関連』する商品って、結構あると思います。

あとは、業界関係なく、その取引先が必要としているものは、それこそ数限りなくあり、それはひょっとして、近くのホームセンターで購入しているものかもしれません。

それを『ついで』にご購入頂けるだけで、売上って簡単に伸びちゃうんです。

ですので、今日の結論。

売上を伸ばすには、『お客さんが、ついでに使いそうな、関連アイテムを数多く提案しよう！』です。

もちろん、自社で扱うべきでない商品もあるはずなので、その辺は確認しながら、ですけどねー。

長々と読んで頂き、ありがとうございました。

今日も、頑張っていきましょう！

※音声も、毎日配信しています。

Stand f.m.『社長にならない息子のラジオ』です！