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まずは、与えられた仕事で全力を出そう

跡取りとはいえ、最初は新人と同じ。

業務に対するスキルは低い。

だから、仕事を覚える意味でも、新人と同じような仕事からスタートするはず。

だからと言って、みんなと同じように仕事していない?


床掃除や雑用など、「こんな仕事、今だけだ」みたいな仕事もあるかもしれないけれど、まずは全力で取り組もう!

徹底的にやりきってみよう。

なぜなら、入社間もないあなたが先輩方に勝るのは、『圧倒的な努力量』しかないから。


例えばで、こういうのはどうかなっていうことを、いくつか書いてみます。

朝誰よりも早く出社して、夜はみんなと一緒ぐらいに帰る。

誰もがやりたがらない仕事を積極的に引き受ける。

・自分なりの課題を見つけ、毎週or毎月1~2個、問題提起をする。

 そしてその課題解決を自分なりに考え、提案する。

・与えられた仕事の効率化につながるようなことを、やってみる。


うん、ちょっとしんどいね。

たぶん、思っている以上に大変かもしれない。


でも、誰もができることを、自分しかできないやり方でできた時、初めてみんなに認めてもらえる。

その『認めてもらえる』の積み重ねが、将来スムーズに社長になるための近道だと思う。


例えば、僕の場合、入社後1年間ぐらいは誰よりも早く来て、床掃除をした。

その後、曜日ごとに持ち回りで社員が床掃除を担当するような、仕組みを提案し、それは今でも継続している。

また、会議の議事録を誰もとっていなかったので、僕が手を挙げて取らせてもらった。

7年間ぐらいやってから、これも社員で持ち回りにできる仕組みを考えて、実施。

業務の持ち回りができたことで、みんなも色々な気づきや改善ができたと思う。


「あいつに仕事を任せると、その仕事がどんどんよくなるな」って思ってもらうぐらい、頑張れれば、その後はイージーモード突入。

与えられた仕事を、持ち前のアイデアや外からの経験値で、片っ端から改善していくところから、会社の改革を進めてみてはどうだろう。


社長や上の役職にならないと、会社を変えられない、

なんてことはない。


今からできること、全力で取り組んでみよう!


※音声で、毎日配信中しています。

Stand f.m.『社長にならない息子のラジオ』です!

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