PBWマスターはきつい?きつかったこと5つとよかったこと5つ
こんここーん♪
橘真斗です。
10年間やってきてはいまして、酸いも甘いも経験してきました。
PBWマスターはつらいことが多いです。
・きついことは打破できるの?
・メリット・デメリットはあるの?
このような疑問に答えていきます。
ご紹介する『PBWマスターのきつかったこと・よかったこと』を読めば、『PBWマスターって実際どうなの?』という疑問を解消できますよ。
未経験スタートで副業PBWマスターになった僕が、これまでに経験してきたことをありのままに紹介していきます!
まずは、「結論としてPBWマスターはきついのか」という問いに答えているので、ぜひ読んでみてくださいね。
PBWマスターとは?
今更ではありますが、この記事からはじめてPBWに興味を持った方もいるかと思うのでピクシブ大百科の引用を掲載いたします。
ネット上で遊べるTRPGの原型であるPBMの発展形のひとつ。
世界観に則り作成したオリジナルキャラクターでシナリオに参加。
シナリオ内で、参加プレイヤー達は行動宣言をフォームなどで送信し、逐一、運営側がそれらの行動宣言をまとめた結果を文章にして発表する。
このとき行動宣言と結果通知の手段としてウェブを利用するため「PBW」と呼ばれている。
メール媒体のPBMより定員やターンが短縮され、よりTRPGに近い状態になっている。
キャラクター造形や行動宣言の自由度が高く、キャラクター独自の物語を作り出すことが出来るのが大きな魅力である。
ピクシブ大百科より
TRPGをもっと簡単に遊びやすくしたものという印象が強いゲームです。ロールプレイが好きな方はぜひに。
PBWマスターのきつかったこと5つ
まずはきつかったことからお話します。
単価が低い
まぁ、低いですね。具体的な数値は守秘義務問題でいえませんが決して高くはないです。
納期調整が難しい
締め切りはある程度決まっているのですが、やっぱり病気や事故などで難しくなると徹夜をして仕上げなければいけない時もありました。
ネタにつまる
長くやっているとやっぱりネタにつまりますね。
解決する方法はいくつかありますが、こちらの記事に乗っています。
とにかく稼ぐためにはネタを思いついて、導入を書いて入ってもらって~出ないとお金にならない世界なのです。
キャパオーバーになった
書けるだろうとおもって、たくさんシナリオを出した時期がありましたが毎日が締め切りでキャパオーバーになりました。
体調も崩しながらも会社を休んで書いていたり土日もなかったりと酷い日々でした。
遅刻をするとペナルティのあることがほとんどなので、体調管理スケジュール管理力はある意味つきましたね。
1本仕上げるのに時間がかかった
はじめたてのころはノリがないとかけないみたいな状態が多かったため、仕上げるのに時間がかかることが多かったです。
解決するためには自分でタイムアタックをして短くするために改善することでした。
テンプレートを使って仕上げやすくするとか、構成を先にまとめておくとか。
キャラクターシートを印刷して、執筆しながら見れるようにしていたこともありましたね。
※今はIpad miniをサブモニター代わりにつかっています。
PBWマスターのよかったこと5つ
リサーチ力が上がった
これはネタ探しのためにTVを見たり、流行を知ったりなど色々やってきました。
参加してくるのは人なので、やりたいキャラクターの行動など元ネタがあったりします。
世界観次第では版権ものっぽいごっこ遊びをしたいとなるので、知ることが第一でした。
広く浅く色々調べましたし、京都の話を書くときも京都の伝承などからシナリオネタを探したりもしましたね。
正しい文章の書き方ができるようになった
てにをはの使い方もですが、小説大賞に応募する際の……や鍵カッコの使い方など文章の基礎的な知識を覚えることができました。
段落の扱いもまた違っていたりするので、文章の書き方を学べたのは大変よかったです。
お陰様でブラインドタッチも得意になりましたw
人から感謝される喜びがある
PBWマスターは物語を書くことになるので、面白かったキャラクターがかっこよく書かれていてよかったなどファンレターをもらったりお礼をいわれることもあります。
そのキャラクターの人生を変えることもあるのがPBWの面白いところでもありますね。
書き上げれる達成感がある
正直なことをいいますと、長編小説を書こうとして何度も挫折していたんです。
ですが、大体6000文字でいいというのと、キャラクターが決まっているというPBWでは最後までリプレイを書き上げることができました。
何かを完成できるってそれだけで自信になります。
それも数千字です。原稿用紙10枚以上を書いていると思えるだけで自信がつきました。
Webライターとしてのスキルになった
今もこうしてnoteで記事を書いていますが、こうして書けるようになったのもPBWでゲームマスターをやって文章を沢山書いてきた経験による筋力みたいなものだと思っています。
まとめ:PBWマスターはつらいけど楽しい
10年間やってきて、本業が忙しく間が空いていたのですが、久しぶりにPBWの業界に戻ってきたらおかえりといっていただけてすごくうれしかったのを覚えています。
儲けがない分副業的な要素が大きいですが、ファンを作るにはとてもいい環境です。
ノベルデビューを考えている方はまずはPBWマスターを経験してみるとお小遣い稼ぎしつつファンづくりができますよ。
自分が現在、登録して活動しているPBWサイトはこちらです。