埼玉県川口市 外国人問題についての一考察V.2.2
第1話 50年前の日本人は強かった
川口市に限らず、現在あちこちで「(不法)移民・外国人観光客の問題行為」が、在日韓国人という日本で最大の(不法)移民・帰化人の視点で(オーバーに)報道されているように感じられる昨今、私は以下のように考えています。
クルド人や中国人・ベトナム人以前、第二次世界対戦終了後から無規制に入り込んできた在日韓国人の考え方・ものの見方を抜きにして、現在の第二次移民問題に対して正しい解決策はありえない、と。
*********************
50年前、日本中どこにでもヤクザ(在日ヤクザではなく純粋日本人のヤクザ)や、暴走族がいたので、不良外国人の犯罪なんて「偶発的事件」としてあったかもしれませんが、現在、韓国脳マスコミが騒ぎ立てる「クルド人」のような「社会問題」ではなかった。
ヤクザや暴走族だけではない。現在の軽薄な韓国脳マスコミと違い、昔の在来種純粋日本人マスコミも含め、日本人全員が肉体的・精神的にタフだったのです。
こんな話があります。
私のいた大学の10年後輩(体育会ではなく一般学生)が、駅から大学までの途中で、近くにある男子高校の生徒(不良高校生)からカツアゲに遭った。半年間に何十人もの被害が出たのだそうです。なぜかというと、都心にあるこの大学の校舎から柔剣道・空手・少林寺・日拳・レスリング・相撲といった格闘技系が、埼玉県にある別の校舎に移ってしまったから、なのだそうです。
50年前の漫画「嗚呼、花の応援団」に描かれた、ボンタンやドカンといったダボダボのズボンに、ひざ迄ある長ラン(学生服)姿や、右翼やヤクザの着るような黒のジャージといった、強面の体育会(格闘技)学生がウロウロしなくなり、チャラチャラ・キャピキャピした一般学生ばかりになったので、それまでおとなしくしていた不良高校生たちが、彼らをカモにし出した、という訳です。
後輩が言ってました。耳が潰れたレスリング部や、鼻の曲ったボクシング部といった体育会(格闘技)系学生が大学の周りを歩いていた頃は、見た目は物騒でしたが、現実には街の安全が守られていた。彼らがいなくなってから、それに気がついた、と。
カツアゲされるようなタイプというのは今も昔も決まっているもので、それはそれで健全な社会という証拠なのです。しかし、中学・高校の5~10%くらいの不良や暴走族が、在日韓国人を含む不良外国人に対する免疫・抗体・抗菌となったのです。50年前の新宿地下駐車場近辺では毎日、国士舘高校生と朝鮮学校生徒との抗争が繰り広げられていたものですが、当人たちにしてみれば、放課後の部活のようなものでした。
そういった、日本人特有の自然免疫・抗体を、韓国脳マスコミが「良くないこと」という風潮を作り出すことで、健全な在来種純粋日本人の足を引っ張る。
韓国脳警察が、在来種純粋日本人任侠(弱きをたすけ強きをくじく気性に富むこと。また、その人。おとこだて)を排除し、蛮カラ((ハイカラをもじって対応させた語)風采・言動の粗野なこと)若者を権力によって押さえ込み、なんでも「困ったら警察へ」という悪い風潮を作り出した(自分たちの飯の種にしてしまった)結果が、現在の犯罪増加につながっている、ということなのです。
いつの時代でも、偽善者によって大衆は欺される。 → 月刊 Hanada連載 飯山陽 「偽善者に欺されるな」
第2話 天の裁きを待ってはおれぬ、この世の正義も当てにはならぬ
(***外国人問題を抱えるといわれる)埼玉県川口市に、いくら交番や警察官を増やしても監視カメラを設置しても、絶対に問題解決にはならない。
彼らは抑止力にはならないから。
人が殺されてから、現場検証という大騒ぎをすることで給料をもらうのが彼らの役目なのです。
*** 韓国脳マスコミが騒いでいるだけで、本当に何が・どう問題なのか、よくわからない報道ばかりですが。***
世界的に有名な日本の黒澤映画「7人の侍」冒頭で、山賊の襲撃に怯える村の百姓たちが話します。「税金を徴収することばかりキッチリやるだけの奉行所など当てにならない。奉行所とは困った人に何もしてくれない。彼らは、百姓が殺され、強姦され、金が奪われ、村が焼かれた後でやって来て、検分(現場検証)するだけだ」と。
そして、村人たちは衆議の上「7人の侍」を雇うことにしたのです。
********************************
警察官は言うでしょう。「オレたちは「7人の侍」のようなガードマンやボディガードではない。用心棒ではない。そこまでやる給料はもらっていない。」と。
確かにそうでしょう。
かれらは公務員なんです。「お役所仕事」なんです。
犯罪や事件が増えれば増えるだけ給料が増える、裏金を稼ぐ余地が増える。
ところが、犯罪や事件を簡単に解決したり未然に防いでしまったら、飯の食いっぱぐれになってしまう。犯罪や事件は適度に増えた方が警察の存在感が上がり、収入も増える。
彼ら警察にとって増えて困るのは、交通事故という面倒くさい仕事だけ。
ですから、なるべく交通事故の出動回数を減らすために、やたらと法律や規則を厳しくする。自転車の二人乗り禁止、携帯・スマホは厳罰なんて、市民の安全のためではなく、自分たちが面倒くさいので、この手の事故を少なくしたい(かといって、完全になくなってはまた困る)というだけの話なのです。
********************************
第3話 「川口市を救う」最も現実的な解決策
① 大学数え唄で「2つとせ、不良学生のたまり場は、茗荷谷に巣を持つ拓大生」で有名な拓殖大学や、「7つとせ、涙ながらに卒業して、世に出りゃヤクザの国士舘」と謳われた国士舘大学といった、気合いの入った大学(の体育会)を川口市に誘致する。
私が大学生の頃、バイト先で拓大の水球部と働きましたが、下手な格闘技系よりも気合いが入っている。なにしろ、彼らは審判の見ていないところで、水面下で敵の選手を蹴ったり水泳パンツを引きちぎったり(パンツが破れると失格・退場になる)殴り合いまでしているのだそうです。
② 自動車会社のクライスラーでマーケティングを担当していた、米国防長官マクナマラ(1916~2009)は、ベトナム戦争(1960~75年)の頃、「kill ratio」ということを提唱した。
「アメリカの新兵を一人前にするには、1年間の訓練期間と1万ドルの費用がかかる。ところが敵国である北ベトナムのゲリラ兵は、一ヶ月の期間と100ドルの費用で戦闘員となる。つまり、アメリカ兵は、一人で北ベトナム兵100人を殺さなければ元が取れない。」と。
そこで、彼が始めたのが北爆(ベトナム戦争中にアメリカ軍が北ベトナム(ベトナム民主共和国)に対して行なった爆撃)でした。ナパーム弾や枯れ葉剤といった殺傷能力の高い爆弾を大量にばらまき、ベトナム人を一気に大量殺戮することで「kill ratio」を上げようとしたのです。いかにも、アメリカのビジネスマンらしい、「合理的」(で冷酷)な考え方です。
しかし、この考え方はそのまま川口市に当てはまるのです。
警察官一人を一人前にするには、警察学校で一年間給料を与えながら勉強させます。食費・寮費・各種教材や装備品の費用・給料、そして警察学校の教員の給料等で、一人あたり1千万円はかかっているでしょう。
また、彼ら警察官が川口市に配備されると、その時点から毎年1千万円かかる(給料・福祉厚生・彼らの勤務する警察署の土地代・備品費用・パトカーの減価償却費・ガソリン代、等々)。当然のことながら、彼ら警察官は裏カネ作りで警察官同士私腹を肥やすことはあっても、市民のために一円たりともお金を稼ぐことはない。彼ら警察官にかかる費用はすべて市民(国民)の税金で賄われるしかない。
川口市の警察署員が500人いれば、毎年50億~80億円かかるわけです。
もし、対不良外国人犯罪だけに的を絞った問題解決策を考えるなら、北ベトナム出身のベトナム人や、50年前の体育会系的な元気のいい日本人(の民間人)を雇った方が、よほど安くて・手っ取り早くて・効果的であるに違いない。
マクナマラ国防長官的発想でいえば、彼らは警察官の100分の1の費用で、しかも、警察官なんぞよりも危険を恐れず、よく働くでしょう。つまり、年間5千万円で川口市における「クルド人問題」はかなり大きく問題解決に向かって前進するのです。
川口市の人口は、広辞苑 第七版 (C)2018 株式会社岩波書店によれば、57万8千人ということですが、50万人で毎年5千万円拠出することができれば、街の治安が守られるというか、外国人ともっと友好な関係に持っていける。
しかも、彼ら「民間人」が、それぞれに職業を持っていれば、5千万円という費用はもっと安くできる。たとえば、ちり紙交換屋(廃品回収業)をやりながら川口市を巡回する。新聞配達員となって朝と夕方巡回する。みどりのおばさん(学童擁護員)として、登下校時には街角に立つ。道路清掃員として軽トラで街を巡回する、等々。
逆に、廃品回収業者や新聞配達員、みどりのおばさん(おじさん)、道路清掃員といった人たちに、日当・手当(危険/交渉/友好関係構築)を支給して、不良外国人との交渉(ケンカではない)・友好を担ってもらう、という手もある。
廃品回収業者や新聞配達員、みどりのおじさんや道路清掃員としての給料の他に「外国人とのお話手当」として月10万円支給すれば、40人の「外国人相談員」を雇うことができる。
もういい加減、韓国脳的単眼思考で「警察官・防犯カメラ・パトカーを増やす」といった、子供じみた単細胞的発想は止め、「禍を変じて福となす」、(不良)外国人を複眼的視野と複合的政策によってうまく取り込み、逆に川口市(日本)にとって有効活用する。
これぞ、在来種純粋日本人的・大学日本拳法的なる問題解決思想というものなのです。
体育会出身者なら喜んでやるでしょう。
金属バット一本支給してくれれば、防弾チョッキも無線も、拳銃も要りません。
廃品回収業の傍ら、コンビニ前でたむろする不良外国人に優しく話しかけ、道路清掃員としてゴミの不法投棄をする人に話をし、怪しい素振りで女性の後をつける人には、みどりのおじさんとして、さり気なく話しかける。ケンカをするわけではありません。「巡回相談員」なんて腕章でもつけて、あくまでも川口市全市民の期待を担った道路清掃員です、廃品回収業者ですといって、外国人と友好を深めるなんて、楽しそうではないですか。
募集すれば、日本全国から殺到するはずです。
第4話 北風と太陽
警察官雇うより、よほど実際の効果があり費用も100分の1で済む。廃品回収業者や新聞配達員としてお金を稼ぎながら「巡回手当」をもらい、堂々と外国人たちと仲良くなれる。川口市民も幸せ、外国人も友だちができて都合がいい。良いこと尽くめではないでしょうか(警察が金儲け(裏金作り)をする場と機会が少なくなるというのが、唯一の問題かもしれません。)。
パトカー、警察手帳(という権威)、拳銃、警棒、無線機・カメラ、防弾チョッキといった大道具や小道具を使い「人々を脅して自分たちの言うことを聞かせる」のが警察(官)であり、これでは何ら暴力団と変わりない。
日本の韓国脳警察官とは、知性と教養、人徳と誠実さで人を感化し、気持ちよく法律に(自分から)従うようにさせるという人たちではない。1年間の警察学校で学ぶのは、柔剣道や拳銃という暴力と、自分たちに都合の良い法律の条文と運用の仕方であって、人智・人徳といった人間学ではない。
そして、そんな暴力的な小権力者(警察官)が増えれば増えるほど、人々は不安になり、不信感が芽生え、社会はギクシャクし、その不安定な心こそが犯罪発生の誘因となる。つまり、現在の警察(官)自体が、日本社会に犯罪の種をまき散らし、犯罪の芽を育てているということ。
イソップ物語の「北風と太陽」という話の通り、権力や暴力で、人を本当に・心から服従させる(薫陶させる)ことはできないのです。
2024年11月3日
V.1.1
2024年11月5日
V.2.1
2024年11月6日
V.2.2
平栗雅人