ヨルシカ 「盗作」感想
このアルバムのタイトルからしてインパクトがある。
そして初回盤の分厚い冊子には何が書かれているのか。
わくわくしながら冊子をめくった。
小説。盗作題材にした小説が書かれていた。
冊子の中に人極めだすものが1つ。
冊子に穴が空いていてそこには月光ソナタと書かれた今では珍しいカセットテープが。
聴いてみるとそれはだれもが綺麗と思う完成された月光ソナタではなく、何かがかけている事で別の価値を感じさせる何かしらの穴が空いた不完全な楽曲だった。
いつも完成されたものばかりが世間では流れていて、それに聞き慣れているせいか、この月光ソナタが新鮮な感じを呼び起こしてくれた。完成されてないものに別の価値を感じた。
これを聞いて思ったのが完成されたものだけが価値のあるものじゃない。
まさにこのアルバム「盗作」で伝えたいメッセージのひとつをこれを聞いて感じた。
その月光ソナタはここには載っけれれないのでこのアルバムのリード曲である「盗作」をぜひ聞いて頂きたい。これを聴いて小説と月光ソナタも聴いて欲しい。いままで埋まらなかった穴が、なにかしらの形で埋まるかもしれない
ヨルシカ_盗作レビュー