海外でも人気がある「柴犬」ってどんな犬
日本を代表する柴犬は
一般家庭で飼い犬として育てられ
日本人にとって
大変馴染みのある犬種です。
柴犬の性格
最近では
日本だけでなく海外でも人気があり
愛好家がたくさんいます。
「SIBAINU」は
英語の固有名詞になっています。
柴犬の性格は、
忍耐強く勇敢なところがあり
また、独立心が強く
縄張り意識が強いため
昔から番犬として飼われてきました。
柴犬は、飼い主に忠実で献身的で
知的で学習能力が高く
体が小さいため日本人にとって
とても飼いやすい犬です。
柴犬のオスとメスの性格の違い
◆オス
オスは、メスよりも好奇心旺盛で
飼い主さん以外の人に愛想が良く
人懐っこい性格のわんちゃんが多いです。
そして、活発で運動能力が高いので
定期的に散歩に連れて行って
あげてください。
◆メス
番犬というと
”オス”のイメージが強いですが
メスの方が番犬に向いています。
人間でも昔から家庭を守るのは
女性なので理にかなっている
かもしれません。
メスは、警戒心が強く
縄張り意識が強いので
飼い主以外からエサを与えられても
食べないという
とても賢いところがあります。
柴犬の2つのタイプ
柴犬は
「キツネタイプ」
「たぬきタイプ」
に分かれます。
キツネタイプ
キツネタイプは
キツネのようには引き締まった
スリムな体型と面長で
細長い顔が特長です。
たぬきタイプ
たぬきタイプは肉付きが良く
丸い顔が特長です。
柴犬を飼うのに向いてる人
柴犬は、独立心が強く
かまってもらえなくても
問題行動を起こさないため
留守がちな人に向いています。
もちろん、定期的なお散歩には
連れて行ってあげてくださいね。
柴犬のしつけ
柴犬のしつけは、難しい
と言われることがありますが
決してそんなことはありません。
生後45日まで母親と一緒に
過ごしたわんちゃんは
比較的しつけやすいようです。
生後3ヶ月までの時期を
「社会化期」といい
環境に慣れたり、上下関係を学ぶ
大切な期間です。
ですから
生後3ヶ月までに親から
離された子犬は
しつけが難しくなる
傾向があります。
生後45日間を親犬と一緒に
過ごした柴犬は順応性が高く
しつけがしやすいので
飼い始める前に
親と何日間過ごしたかを
確認することをお勧めします。