「飼い主さん、やめて!」ワンちゃんからの5つのお願い
普段、何気なくしていること
飼い主さんに悪気がなくても
ワンちゃんが、やめてほしいと
思っていることがあるかもしれません。
ワンちゃんは
言葉で伝えることができないので
飼い主さんが
気づかないでいると
ストレスがたまり
問題行動につながることがあります。
この記事では
ワンちゃんがやめてほしいと
思っていることを5つご紹介します。
⒈ 寝ている時に無理やり起こす
ワンちゃんが気持ちよさそうに
寝てるところを無理やり
起こしたことはありませんんか?
人間も寝ている時に起こされると
機嫌が悪くなります。
健康でいるためには
犬にとっても人間にとっても
睡眠はとても大切です。
そして
ワンちゃんが寝ているのに
体に触れられると
びっくりして噛んでしまう
かもしれないので危険です。
ワンちゃんの睡眠の邪魔をしないように
ぐっすり寝かしてあげましょう。
⒉ 抱きしめる
ワンちゃんへの愛情表現として
抱きしめることがあると思いますが
以外と苦手なワンちゃんが多いのです。
特に後ろから抱きしめられると
びっくりしたり
恐怖に感じてしまうようです。
抱きしめられるのが好きな
ワンちゃんでも、後ろから
突然、抱きしめられると
驚いて噛んでしまうことがあるので
前から優しく抱きしめて
あげてくださいね。
⒊ 頭をなでる
なでられることが好きな
ワンちゃんは多いですが
頭をなでられることが苦手です。
ワンちゃんが可愛くて
つい頭を撫でようとしてしまいますが
頭は自分に見えない場所にあり
頭の方に手がいくと
恐怖や危険に感じてしまいます。
とりわけ
正面のワンちゃんの見える方から
手を上に上げると
叩かれると思い
警戒心や恐怖心から
吠えたり、咬んだりして
しまうかもしれません。
ですから
首や背中を撫でてあげてくださいね。
⒋大きな声や音
犬の聴覚は非常に優れており
人間が気にならないような音でも
犬にはよく聞こえます。
犬の聴力は人間の6倍
聞き取れる範囲は4倍のため
大きな音を嫌います。
犬が嫌いな音に
雷や花火の音がありますが
以外と知られていないのが
日常の生活音です。
たとえば、ドアを閉める音
子供が走り回る音、掃除機の音など
ワンちゃんにとってストレスを
感じることがあるようです。
そして、大きな音だけでなく
大きな声も苦手です。
ワンちゃんの耳元で大きな声で
話しかけたり
急に大声をだすことは
やめてほしいと思っているはずです。
ですから、ドアを閉める時は
静かに閉める。
掃除機をかける時や
子供が騒いでいる時は
ワンちゃんを別の部屋へ連れていくなど
大きい音や大きい声が聞こえないように
してあげましょう。
⒌ タバコやお酒、香水などのニオイ
犬の嗅覚は人間の100万倍以上
だと言われており
人間にとっては
それほど気にならないニオイでも
犬にとっては、相当きついニオイに
感じます。
タバコやお酒のニオイは
人間でも不快に感じることがあり
嗅覚の鋭い犬にとっては
とても辛いです。
犬は、お酒に弱く
ほんの少し、なめただけでも
フラフラになってしまい
タバコの煙は鼻や喉を刺激するので
タバコやお酒を飲んだ後は
ワンちゃんに近寄らない方が
良さそうですね。
人工的に作られた香水や芳香剤の
ニオイも嗅覚の鋭い犬にとっては
刺激が強すぎます。
また、ワンちゃんは
柑橘系のニオイが嫌いなので
どうしても使いたい場合は
柑橘系のニオイは避けてあげた方が
無難ですね。
サポートしてくださった一部を子ども食堂に寄付させていただきます。