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聖なる一歩〜エジプト旅12日目 vol.13

エジプト12日目 vol.13 
9/27ルクソールに居ます。
ちょっとは旅に慣れきた気がする。

note携帯で使うんめちゃめちゃ使いにくいねw
トップの写真あげるとかやりにくさの極みだわ。まぁ携帯で使うもんじゃないのかな。

さぁ9/27はこんな日!

4:00
ドミトリーの1人が気球ツアーに出かけて行った。

6:30
僕は、目覚める。
だいたい朝は気分が悪くてオエオエ言うてる。クーラーも寒すぎたから途中で消した。体がだるい。それでも眠気に負けないのは結構緊張感があるからだろうと思う。

7:00
朝ごはん。
小林たけし?がオムレツをつくってくれる。

コーヒー・紅茶・マンゴージュース(薄めw)・牛乳・ヨーグルト・ぱん・バナナ・パンにつけるあれこれをセルフサービスで。

韓国人3人組がこれからハルガダで1週間ダイビングだと。「とてもいいよ!」とお伝えしといた。そのうちの1人は昨日SOFRA(レストラン)で会った。

日本人・中国人・韓国人・台湾人・香港人、見分けがつかない。そりゃ街で「ニーハオ」って言われるわけだ。あんまり嬉しくないのはやっぱり日本が好きだからだろうな。僕が日本を好きだなんてそんなこと思ってもみなかったよ。

ん?待てよ。たぶん日本が好きって言うのは好きが雑でもう少し細かくなるはずだな。また考えよw

ご飯を終える。
腹が痛い。
ぺーちゃん(コルクラボメン)お待ちかねの下痢のるクソーるだ!ww

治らんもんだな。
はよ慣れろ、私の体よ。

8:00
西岸の観光ツアーに向け出発。西岸は見所がたくさんある。タクシーチャーターと迷ったけど、新しい出会いもあるし、ツアーにした。
メンバーが楽しみだ。

・日本人さやか…放射線技師。イスラエルに行ってて今エジプト。ルクソールで2日過ごしカイロへ戻るそうな。
・中国人ピンピン(こうれいびん)…経営者をしているそう。
・イスラエル人の3人家族(リリ25.弟23.お父さん)
・中国人の3人家族(父・母・娘)
・中国人の女の子2人組(友達)

まずは王家の谷へ。

入場チケットでは3つだけ入れる。入るところは数十あった気がするが3つだけ。
僕らは、ラメセス3→9→4世と選択。
有料チケットでラメセス5.6世とツタンカーメンに入る。
ラメセス5.6が一番良かった!

繊細なタッチと色とりどりでめちゃめちゃ綺麗やった!こんな綺麗に残ってるもんだな…ものすごい。

ツタンカーメンは写真撮ったらあかんと言われてたが、交渉に交渉を重ね撮りましたw

今回も300EGPでphotoチケットを買わず、今日もリスクをおかして写真を撮る。
昨日のアブジンベルツアーで手に入れたテクニックでそこそこ撮ることに成功。

日本人さやかはすぐに見張りのおじさんに見つかって携帯を奪われてたw 10EGP支払って返してもらう。

次はハトシェプスト葬祭殿へ。
トーマスみたいなやつにのって近くまで行く。その乗り物代も支払う必要がある。

イスラエル人のリリと話す。

大学院生?で音楽を専攻していると。僕が中学校の時テノール歌手になりたかったと伝えると「歌ってみて!」って言われた。日本の童謡で大好きな「ふるさと」と「赤とんぼ」を歌う!
気恥ずかしいww
歌い終えると、一緒にトーマスみたいなやつに乗ってる人が拍手してくれる。なかなか気持ちいで!
忘れがたきふるさと〜。

到着。

山?岩山を切り拓いたみたいで壮大さがすごい!
貿易をした証がわかるレリーフが結構綺麗に残っている。香料で通商を行い発展に寄与したようだ。

見とれて段差があることに気づかず、落ちる。
足を挫く(ひねって)そのままこける。
右足首が捻挫した。

暑いのに、足ひねって、思っ切りこける。少しの間動けず床に倒れている。

みんなすかさず寄ってくるw
優しい。ありがとう。

びっこひいて歩く羽目に。
結構痛いw
骨折れなくてよかった。ほんまに。

次は、石で作る置物を作ってる工場へ行く。

約10kgの石が350gの壺になる。そこまで削がれてツルツルになって完成するみたい。すごく繊細な仕事。

あらー!!

車が故障したーww
なんてこった。
あっつい中で30分くらい立往生。

神殿や葬祭殿をゆっくり見たい思いと暑すぎてもういいや!って思いが戦っている。今日は46℃らしい。半端ないよ。

中国人のお父さん(左)が何やら頑張っている。治らないw
別の車が迎えに来てくれて助かった〜。

暑くて見る気が失せてくるんだよ…ww

ラメセス3世葬祭殿に着く。
これまた圧巻!圧倒的!なんでもでかいw
ラメセス3世の墓は他の王様と比較して一つ一つがすごく深く掘られている。

これは時間が経っても自分の力が衰えないように、自分の力を示したようだ。ラメセス2世とは血が繋がってないみたいだけど、自己顕示欲が強いのは変わらない様子。

足がだんだん痛い。
みんな心配してくれる。
ひょこひょこ歩き。

暑すぎて死ぬ。
スプライト一気飲み!
蘇る!めちゃめちゃうまい!三ツ矢サイダー売ったらめちゃ売れるんちゃうか。あと炭酸水もめちゃ売れるんちゃうか?と思うで。

今、携帯見るとルクソールは43℃。
そりゃ死にかけるよw
持ち歩いてる水がもうお湯なんだからさ。飲んでもうまないし。

だいたい13時まで予定のツアーがあーだらこーだらダラダラして車も故障して16:00頃に終わった。

17時からルクソール博物館に行こうかな。明日さらに足が痛かったら嫌だし。今日使いすぎて悪化する可能性もあるけどねw

明日には、カルナック神殿とルクソール神殿の神殿だけ残しておこう。

ピンピンとは同じホテルだから会話するんだけどいまいち僕の理解が足りないんだろうが噛み合わない。あと中国人の英語の発音が結構独特で聞き取りが難しい。で、ピンピンはだんだんイラついているように見える。だから、喋らなくなるっていう悪循環みたいな感じだw
英語さえ話せればもっと近寄れるんだろうか…。
とりあえず聞き直すとイラつくのはやめて欲しいw

ランチは食べてないがセブンアップ二本で結構いける!w
水分と糖分でオッケーだ。

歩いてナイル川へ。

サンセットが綺麗だった。

あ!
さやちゃんがいた。
マックで晩御飯を買ってナイル川を見ながらマックを食うている。
なんか贅沢w
「せっかくエジプト来たのになぜマック?」って聞くと、信頼できるってw
マックは少し贅沢品で客層もいいから…と。(あんまり好きになれない思考だな)

ルクソール神殿サンセットと同時にライトアップされている。今日は外からライトアップを見るだけにとどめる。綺麗だな。

中は、明日昼間に来よう。
ルクソール博物館へ120EGP。ピンピンは高いと言って入らない。エジプトまで来て700円をケチるのか!?w

7分間のエジプトの歴史ムービーを最初に見るが、なんだか不気味だ…w

見てもあんまりわからんけど一通り見る。漫画でわかるエジプト歴史みたいな本を読むべしだったな。

そのあと、ミイラ博物館へも行く。
ミイラ…すげーな。作り方の簡易の絵があってわかりやすい。
だいたい写真を撮るのに金取ってくる。

そのあと、ナイル川沿いを歩く。
気持ちがいい。街灯の光で水面がキラキラしている。

子ども(12〜20歳)がめちゃめちゃ声をかけてくる。さらにめちゃめちゃしつこい。パーソナルスペース度外視で「金くれ!」だの「マーケットに来い」だの「乗り物に乗れだの」100mじゃ済まないくらい並走して言い続けてくる。

断りの魔法を知りたいよw
12歳に「ok.my friend」って言われた時はちょっと笑っちゃったよ。

夜のルクソール神殿はどこから見ても綺麗だ。
ルクソール神殿を左手に、右手にナイル川を見て歩く。
五つ星のホテルの中庭をショートカットの道に使う。

さやちゃんが5つ星ホテルの別棟の安いホテルに泊まってるからできる荒技であるw

めっちゃ雰囲気ある道を通って出たところに、人気のサトウキビジュースの店がありそこでサトウキビ(アサブ)ジュースを飲む。

ピンピンが奢ってくれる。
中国人の英語は聞き取りにくいんだよな。

部屋に戻りウトウトしてると同じドミトリーのルームメイト、アブダラが帰ってくる。
屋上へ移動して話そうと誘ってくれたアブダラ。

彼は23歳で医学部を卒業して、10日間くらい休みがあるから旅行しようと考えた。値段的にエジプトが安かったのと少し行ってみたい場所だったからエジプトにしたと。
これから医師として何科に行くの?と聞くと全然決めてないんだと…。「smart(賢い)ね!」と伝えると「そうだろ!」って感じ。
ありのまま受け止める感じは気持ちいね。日本人だと「いやいやそんなことは。私など…」と言う人が多い印象だ。

一方で、日本で「そうだろ、俺賢いだろ」って返されるとどう思うだろうか?…環境は人を変えるなぁと感じる。

FacebookとInstagramの交換をした。
イギリスの医療と日本の医療について少し言葉を交わす。イギリスは家庭医の制度が整っている。彼は家庭医は退屈そうだ…と言う。費用対効果を意識した政策もすごいね!と言う。「そうなの?よく知ってるね」と言った感じだ。
23歳でこれから医者か…頑張れよー!とニートながらに応援する。

さて23:42だ
明日は3:30起床で4:00から気球ツアーに行くよ!
アブダラはハルガダでゆっくりするらしい。荷物まとめるの嫌だなーと言いながら…w

そういえば足首の怪我の話をすると「ペインキラーだよ」と言って薬をくれた。
いいやつかよ。

おやすみ

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まさまさ(佐々木将人)
サポートありがとうございます。 あなたのそのお気持ちのおかげでnoteを続けてこれました。 去年は1年で120本…みなさんのおかげです。これからも誰かに届く文章をかいていきたいです。