承認欲求おばけへの処方箋
どうも、まさまさです。
このnoteでは、僕自身の承認欲求との向き合い方についての変遷を書こうと思う。承認欲求のコントロールを間違うと、嫌なやつに映るなぁって思う。
僕の問題意識は、人の愛情を受け取ろうとしないのにも関わらず、求める人がいるなぁ…と感じることだ。
自分自身も「褒めてくれよ!」「認めてくれよ!」と思いながら、相手からの褒め言葉を疑い、自分を疑い、苦しかったと過去がある、というか少なからず今もある。そんな状態から抜け出すキッカケになった方法を紹介する。
承認欲求とは
✓ 個人として自分を見てもらいたい。
✓ 大切に扱われたい。
✓ 役に立つ存在であることを認めてもらいたい。
などと感じる欲求。
また、マズローの5段階欲求説では、4番目の欲求で高次の欲求だ。
ちなみに、承認欲求は2つに分けられる。
✓ 他者承認…他人に認められたい
✓ 自己承認…自分で自分を認められる
他者承認欲求は低次で自己承認欲求は高次な欲求とされる。
今回、僕が提案する処方箋は、他者承認を満たすことから始め、自己承認ができる状態を目指す…というものだ。
褒め言葉を受け取る力があるか?
承認欲求に関して、スタートは左下で、赤ちゃん。
褒められたり、ポジティブな声をかけてもらった時、その言葉を受け止めることができるか?
以前の僕はこんな感じだった。
友達:まさまさって◯◯なところすごいよね!
まさまさ:いやいや、そんなことないよ…。だって…。
とか
友達:まさまさの◯◯なところ素敵だよ。
まさまさ:なに?褒めてもなんにも出ないよ!w
どう?
結構こういう人いない?
僕が褒める側に回った時、ふと思ったことがある。
「あなたのここほんとにすごいよ!」
お世辞じゃないし、ほんとに思って言ったんだ。
返ってきた答えが、「いやいや、そんなことないよ」だった。
その時、悲しかったんだ〜。
プレゼントを買って渡そうと思ったら「いりません」って言われた気分だw
って、ことで、まずは受け取る練習をしたらどうかな?って思う。
受け取る練習は、褒められノートで
手段は一つ。
褒められノートだ。
友達:まさまさって◯◯なところすごいよね!
まさまさ:いやいや、そんなことないよ…。
これって、たぶん照れくさいんだよね。
褒められて認めて…照れちゃって、反射的に「いやいや」って言っちゃう。
逆に
友達:まさまさって◯◯なところすごいよね!
まさまさ:そうでしょ?僕、すごいんすよ!
これはどう?
これはこれで、なんなの?
ってちょっと思うよねw
褒められノートを使うようになってからの僕は、こうだ。
友達:まさまさって◯◯なところすごいよね!
まさまさ:え、そう?褒められノートに書いておくね。
素直にありがとうって言えなかった。
だから、褒められノートに書くという行為を通して受け取ろうとしたのだ。
僕は、褒められノートをつけるようになって、約2年。
こんな感じでつけている。
✓ 誰に
✓ いつ
✓ なんて褒められたか
少し見せようね。
褒めてくれた人も勝手に出しちゃう(許してくれる人たちだから)w
〈こっしー〉〈2019年1月5日〉
アイディアに溢れてて行動力があるよね。
〈サディ〉〈2019年2月16日〉
喋るのめっちゃ上手くなったよ。要点をまとめて喋るようになった。緊張しいの人が、緊張するの?って言われるのはすごいことだよね。
〈ばっしー〉〈2019年3月9日〉
まさまさの周りをゆったりさせる雰囲気、ステキだと思ってるよー。
〈かずきさん〉〈2018年11月15日〉
ファシリテーション上手いね。
さて。
僕は行動力があるのか?
そんなのは、しらん。
でも、こっしーはそう言ってくれたのだ。
僕は喋りがうまくなったのか?
そんなのは、しらん。
でも、サディはそう言ってくれたのだ。
そう。
そんなのは、しらん。
それでいいのだ。
大事なのは、まず受け取ること。
これを続けて2年。
気づきはこうだ。
僕は、受け取る力を身に着けたことになる。
ここまでこれた、ありがとう。
※こっしー(プロの漫画家)サディ(すげぇ編集者)とかを出してしまうあたりが、「ねーねー。僕こんな人たちに褒められたんだよ?どう?」っていう感じが出てて、香ばしいね。僕もまだまだだなぁって思ったよw
ためられる器があるか?
僕の友人に愛に溢れすぎている人がいる。
僕はその人のことを「世界の大温泉スパワールド」だと思っている。
どういうことか?
人に愛を与えることができる。(お風呂に浸かって癒やしを提供できる)
つまり、与えるだけの愛をもっているのだ。
もっているってどういうことか?
器に溜まっているってことだと思ったのだ。(いつも温かいキレイなお湯がある)
さらに、その人の場合は、与えるから返ってくる。
そして、その与える、返ってくる、という行為を通して温泉のように自ら愛を湧き上がらせることができる(天然温泉だな)。
だから、世界の大温泉スパワールドだ。
あ。話がそれたので戻そう。
受け取れるようになったら、それをしっかり自分の中に留めよう。
他者承認を受け取って、ためていく。
そのための褒められノート。
次は、ためていったものを見返して、自己承認していくために褒められノートを使うってことだ。見返しながら、好きな自分を見つけよう。
使い方はこんな感じ
Radiotalkきいてみて、声がきれい、聞きやすいまとめるのも上手で。
うーん。声がキレイって言われても…これは普通だなぁ。
まさまさの周りをゆったりさせる雰囲気、ステキだと思ってるよー
ゆったりした雰囲気を手に入れたくて、僕は頑張ってきたところがある。だから、めっちゃ嬉しい。そういう雰囲気好き!
つまり、「こういう自分好き!認める!」
プロジェクトがどこまで進んでいるかだけではなく、抱えている人がどんな状況かを思いやって、きちんと声を掛けるってことしててまさまさすごいなと思った。
こういう気遣いができる人になりたい!きちんと声かけれるって素敵じゃん!「こういう自分好き!認める!」
ファシリテーション上手いね
スキルを褒められても、あんまりうれしくないなぁ〜(笑)
ま、ありがとう…って感じ〜。
※誰に、いつ、は省いた。
このような感じで数ヶ月に一回見返すのだ。
サイクルとしては、
褒められる。評価される。
↓
受け取る(まず、これが重要)
↓
褒められノートに書いて、見える化していく(受け取った愛をためる)
↓
見返して、自分の好きな自分を見つけて、認める
目指すはここだ
ここまでくれば、他者承認を求めて、自慢話をしたり、流行のモノを身に着けて、自分を外的なもので素敵にみせたりせず、そのまんまの自分でいてもいいと思えるんだと思う。
欲求に素直になりながら、歪んだ形で満たすことをやめたいと思う。
SNSでキラキラした部分だけ切り取って、リア充をアピールしたところで、自己承認には至らない。
自分の偽りの姿を承認されたって、自己承認にはいたらないのだ。
おしまい。
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最後まで読んでくれてありがとう。
まさまさはTwitterもやってるよ。
まさまさ/聖なる一歩クリエイター @masamasa_39
です。
よろしくね!
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