楽しかったのはなんで?〜感情の底にある想いに気づくまで〜
どうも、まさまさです。
このnoteは、楽しかったという感情から底のにあるものを、問いを契機に潜って探しにいった旅のnoteになります。楽しいという感情から、おそらく底だというところにたどり着くまでの旅に一緒にでかけましょう。
友人:「何が一番たのしかったの?」
僕:「キャンプファイヤー」
友人:「それは、どのタイミングなの?」
僕:「タイミング・・・?ん〜・・・」
友人:「どうして楽しかったんだろうね?」
僕:「どうして・・・だろうねぇ・・・?」
友人は、僕に問うてきた。
問われた瞬間には、答えられなかったんだ。
そこから、マイペースに自分が楽しかった時の絵を思い出し、そこに居た人の表情や動きを思い出しながら考えた。
そしたら、少し気づいてきた。
気づいたところまで書こうと思う。
キャンプファイヤーが楽しかった
先日 #コルクラボ合宿 にでかけた。
晩御飯の後に行ったキャンプファイヤーがすっごく楽しかったのだ。
楽しかった瞬間は結構たくさんある。
木材に火が灯り、メラメラと燃えゆく時、僕たちはもえろよもえろを歌った。
♪も〜えろよ もえろ〜よ ほのおをよ も〜え〜ろ♪
歌詞カードを持っている人もいたが、持ってない人が大勢だった。
キャンプファイヤーは火が灯ったばかりで、まだまだ薄暗い。
ラボメンの一人(Yさん)が、率先して少し早口に、歌詞を先に大きな声で言ってくれるではないか。
そうすると、みんなが彼の声を聴き、その後大きな声で歌いだした。
僕は、その瞬間がすごく好きだった。
炎が大きくなってきた。
外は寒い。
山の上のホテル(いこいの村ヘリテイジ美の山)に泊まっていたからね。
だんだん大きくなる炎。
そこに丸く円を描くようにあつまってくる人々。
ふと、円の外に目をやると、ちょっと盛り上がった丘の上に人影があるではないか。
その瞬間に、僕は誰が何をしているのかがわかってしまった。
みんなの円から少し離れて、キャンプファイヤーを囲む僕らの写真を撮っているAさんがいた。
その瞬間を見た時、僕は『やっぱり彼女は素敵だなぁ、こういうことするよね』って思った。
僕は、その瞬間がすごく好きだったし、嬉しくなった。
その時の写真なのかは少し不確かだが、彼女以外にも、円からそっと離れて素敵な一瞬をレンズにおさめてくれた人がいることを僕は知っている。
次に、2曲目 Stand By Meを歌う。
そして、3曲目はオリジナルソング『ないたらいかんよ』だ。
この曲はSさんとPさんが、この日のために作詞・作曲してくれた歌だ。
今も、ふとした瞬間、僕はこの曲を口ずさんでいる(笑)
前日には、代々木公園で寒空の下、練習したという。
みんなの思い出になるように、楽しくなるように、そんな願いを込めて、行動する人が、コルクラボにはたくさんいる。
初披露の曲だから、3・4回くらい歌ったと思う。
そうすると、AnDさんが、いつのまにかピアニカを持って吹いていた。ギターのSさんとあわせて、打ち合わせもしていないのにピアニカのAnDさんもメロディを奏でる、そしてみんなで歌う。
楽しい。
僕は、その瞬間がすごく好きだった。
3曲目が終わったらネタ切れでやることがなくなってしまった。
キャンプファイヤー係の者はどうしようか…となっていたと思う。
AKGさんが、自分の携帯をBluetoothスピーカーにつなぎはじめた。
フォークダンスの曲が流れ始めた。
そんな打ち合わせはしていない…。
そうするとアヤPさんが、僕の肩をつかんで、踊り始めた。
右・右・左・左・前・後ろ・前・前・前
彼女は、そう言いながら踊る。
僕も、彼女の動きにあわせて、右・右・左・左・前・後ろ・前・前・前と口ずさみながら踊る。そして、僕は、隣の彼の肩をつかんだ。彼は、その隣の彼女の肩をつかんだ。
そうしているうちに、肩をつかんだ状態でキャンプファイヤーを囲んだ円ができ、みんな踊っている。おそらく70人くらいは居たと思う。なんという一体感だ。
僕は、その瞬間がすごく好きだった。
すると、曲が変わり、マイムマイムが流れてきた。
今度はHちゃんが率先して踊り出す。それをみて、芋づる式にみんな踊り出す。もう恥ずかしいとか、そんなのはないようだ。
僕は、その瞬間がすごく好きだった。
***
ここまで具体的なエピソードを書いてきた。
なにが言いたいかと言うと、特に決まってない隙間時間にどんどん自分の好きを・個性を活かし入ってくる、その瞬間がとてつもなく嬉しかったのだ。
個性が活かされ、それに人が巻き込まれ、ムーブメントのようになっていく瞬間が、すごく嬉しい。
また、ダンスの円に・キャンプファイヤーの円に加わらずとも、そっと外からその時の思い出をレンズにおさめ、それを共有してくれる人もいる。
それぞれが、その場所への貢献で、想像を超えて場が楽しくなっていく瞬間が、好きだった。
ガチガチに決められたスケジュールでは起き得ないことだろう。
そこに居る人の安全や安心が確保されていないと、起き得ないことだろう。
#コミュニティ の成熟度を感じる瞬間だった。
***
さて、楽しかった・嬉しかった理由が少しわかったところで、過去を遡る旅にでかけよう。
僕は #コルクラボ というコミュニティで、他己紹介というのをしている。
僕が、話したいと思った人や話が盛り上がった人、素敵だなぁと思った人を取り上げて、コルクラボの掲示板に他己紹介文章を投稿するのだ。
頼まれてもいないけど、話を聴くのが楽しくってやっている。
今まで、約15人ほど行ってきた。
最長8時間しゃべりっぱなしだったこともある。
ミャンマーやアメリカ、福岡などと遠隔でつないで話を聴いたこともある。
話を聴いて何がわかるのか?
他己紹介を書いて何かいいことがあるのか?
話を聴いていると、その人がこれまでやってきた得意であろうことがわかるし、コルクラボでどんなことがしたいと思っているのかもわかる。本人は気づいてないかもしれないけど、素敵な一面を見つけることだってできる。
相手のことを知ることができれば、その人が一歩踏み出す瞬間をデザインすることもできるんだ。
僕が、応援したいのは、聖なる一歩(←聖なる一歩の説明note)だ。
新しく入ったメンバーが、#聖なる一歩 を踏み出せば、自分の安全を感じ、安全安心を確保することにつながるかもしれない。
聖なる一歩を踏み出せば、どんな人かわかってもらえて、そのコミュニティでのキャラが立つかもしれないし、なじんでいくかもしれない。
聖なる一歩を踏み出せば、そんな自分が少し好きになるかもしれない。
聖なる一歩を踏み出せば・・・。
あなたの動機に基づいて、聖なる一歩を踏み出した場合、きっといい事が起きる。キャンプファイヤーで、何もない時間に彩りを加えたのは、あなたの好きの一面かもしれないし、あなたの個性かもしれない。
それを感じることができたのは、あなたの聖なる一歩だ。
それを受け入れる環境があったからだ。
聖なる一歩、その瞬間をそっと後押しできるのは、その人のことを、その人の好きを、その人らしさを、個性を知っている・理解している人が居るからだ。
僕はそんな人になりたいのだ。
だから、他己紹介をこれからも書く。
そして、その人の個性が輝いた瞬間、僕はまた嬉しく思うだろう。
その瞬間をたくさんつくりたい。
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聖なる一歩のnoteを振り返っていると、素敵なnoteを発見した。
・聖なる一歩を踏み出した人の二歩目はすごく軽やかになるみたいだ。
・コミュニティで聖なる一歩を踏み出すってこういうこと(コミュニティは誰かの一歩をみんなの一歩にしてくれる)
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コルクラボ合宿で、#山田ズーニー さんのワークショップを受けて、現在の感情に問いを立て、深ぼって、過去の行動に問いを立てさかのぼってみた。楽しい未来をつくるために、僕はどんな行動をしようかなぁ。
それは、またの機会に考えよう。
問いを立てて自分の感情の底にあるものを探す旅はここまでになります。
お付き合いありがとう。
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最後まで読んでくれてありがとう。
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