見出し画像

薬指と小指でフレーズがよれてない?

どうも!リーマンベーシストのMASATOです!またまた真夜中の更新です。
いや~皆さん1週間お疲れ様でした♪ 仕事のリズムが整っていてもベースの練習となるとリズムのヨレ、気になりますよね~笑。特にリズムが整ってきたのに、いざ難しいフレーズを弾こうとすると薬指と小指が言うことを聞かない…そんな悩み、ありませんか?特に押弦で薬指と小指を使う部分が絡むと、途端によれたりズレたりしがちなんですよね。自分も最初は「わざわざこの指を使わない方がいいんじゃ?」と思って、フレージングを無意識に変えがちでしたが、これって意外と落とし穴があるんです。薬指と小指がしっかり使えると、よりスムーズに幅広いフレーズが弾けるので、指ごとに独立して力が入るような練習をしっかりと行い、弾けるようにすることが上達に繋がると思うので、楽をせずにしっかり向き合っていきましょう!

1. なぜ薬指と小指が使いにくいのか?

人間の指の中でも薬指と小指は他の指に影響されやすく、独立して動かしづらいので、どうしてもよれが起きがちです。アルペジオが絡んだり、コードを意識したフレーズでよく起こりがちですよね。ここからは余談で医学トリビアなのですが、調べてみたら次のようなことが分かりました。

指を動かす腱(筋肉)が手の甲にあり、親指、人差し指、小指は専用の腱があるので思い通りスムーズに動かすことができますが、中指と薬指には専用の腱がなく、中、薬指は共通の腱になっているということらしいです。つまり中指を動かすと薬指が一緒に動いてしまうということです。は~なるほど!
で、なぜ中指は比較的思い通りに動くのか?というと中指はそこそこ使用頻度が高く、鍛えられていて制御がしやすいということらしいのです!
じゃあ答えは一つですね!ベーシストも薬指を鍛えればいいという話でした。補足ですが、腱は筋肉と書きました(WEB検索)が、これは誤りだと思いますね。筋肉で動かした力を関節などに伝えていくのが腱だと思うので…って筋肉ベーシストの影響を受けてると思われがちですが(笑)。いえ自分は筋肉より筋膜が重要だと思っていますね(苦笑)。とにかく指の動きも鍛えられるということで次にいきます。

2. 指の独立性を高めるための基礎練習
そんなあなたには、スケール練習やクロマティックを使って、薬指と小指を意識したトレーニングがよさそうです。指を一つずつ独立して動かすことにフォーカスしてゆっくりと弾いていきましょう!メトロノームに合わせて練習し、リズムの正確さを意識しながら指の使い方を改善していくことが大切です。

どんなトレーニングが良いかわからないけど、とにかく動かしたいっと思った人向けに、次のフレーズをやってみるのがよいと思います。またリーマンらしくパワポで楽譜を描きましたよ!音楽ソフトでパッとやることも出来るんですが自分で書くことで、楽譜を読めるようになると思っています。TAB譜もいいですが、なかったとき結構焦りませんか?話は脱線しましたがこちらです。

超簡単!

こんな簡単なものでいいの?と思ったあなた、実はとてもタイパがいいものになっています。その理由は
➀4本の指を動かしている、各指のストレッチになる
②弦移動があり、薬指と小指にほどよい負荷がある
③弦移動のおかげで各音の強弱の感覚を掴める
④1弦⇒4弦に戻すことで”レイキング”の練習になる
などなど、取ってつけてしまえばもっとあるんですが、②は同弦の隣のフレットで練習するよりもだいぶ負荷がかかっているので、初心者の人などあまり動かしたことのない人はガチガチだと思います。そんな訳でおすすめの練習を紹介しましたが、本格的な練習はまた次回にしたいと思います!

それではまた次の記事でお会いしましょう〜!

いいなと思ったら応援しよう!