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パッシブベースを考える

どうもっ、リーマンベーシストのMASATOです

ここ最近、更新ができていなかったんですが…実は家の鍵を落としてしまいまして、ちょいと色々ありました…(何やってんだ自分!)というわけで、3日ぶりの更新です。

今日は「アクティブ」と「パッシブ」について話したいなと。え、株式運用で長期積立するならどっちがいいかって?「アクティブ」は手数料が高めで…って、そんな話じゃない!ベースの話ですやん!

1. 「アクティブ」と「パッシブ」って?

ベーシストなら一度は悩む選択肢ですよね。まず「アクティブ」は、電池を使ってピックアップ内部のプリアンプを動かすことで、パワフルなサウンドが得られます。パッと思い浮かぶのは、SadowskyやAtelier Zのブランドが出しているもの(他にも無数にありますが)。これらのサウンドを聴くと、「や、自分もこんな音が欲しい!」とない物ねだりしちゃうんです笑。でも、そう思うならアクティブにすればいいのに…と思いますよね。

しかし、私、何を隠そう「アクティブ」を使ったことがない、パッシブ主義者でございます。ということで、今回は「なんで自分はパッシブしか使わないのか」を真剣に考えてみました。

2. アクティブへのちょっとした違和感

まず、アクティブについて表面的に思っていること。それは「どの音も少し似てない?」(方向性が)ってことです。確かにアクティブは、ベースらしいしっかりした音で、アンサンブルの中でも抜ける感じがします。ロック向きであることも分かります。でも、それはプリアンプ次第であってそのおかげで、音が上手く聞こえてるんじゃないかと。

そして、「アクティブでもパッシブに切り替えられるからいいじゃない?」という意見も聞きますが、アクティブを使っている人がわざわざパッシブに切り替えて使う場面ってあるのかな?と疑問が拭えません。なら、コンパクトエフェクターを使ってON/OFFするのと変わらないんじゃないかな〜って思っちゃいます。

3. じゃあ、なんでパッシブが好きなの?

それは、下手さが一番わかるからです。
例えば、コンプ(コンプレッサー)がかかっていると、ある程度強く弾いてもいいかって甘えちゃうことがあるんです。でも本当は、しっかりと均一の強さで弾いて、それでも補正したいときにコンプを使う方がいいですよね。パッシブはその「基礎力」をしっかりと試される感覚が好きなんです。

また、アクティブのプリアンプに飽きたときって、どうなんだ?って話もあって。プリアンプを変えるのは結構手間ですし、そんな時にはコンパクトエフェクターの方が便利なんじゃないかなって思うんです。

4. パッシブの魅力

ロックバンドのベーシストにはアクティブが多い印象ですが、ブルースやジャズになるとアクティブは少し違うような感じがしますね。例えば、Beatlesの「Come Together」なんかが好きなんですが、あの冒頭のベースリフはまさにパッシブのプレベっぽい音(※10/19追加 調べたところリッケンではないかという説、プレベではありません)で、たまらないです笑。 
あ〜やっぱりパッシブだなって思ってしまう。
なんかベースそのものって感じがいいですよね。そして細かいニュアンスがこう立体的に聞こえてくるような..(そのくらいうまくなりたい)
音源を載せられないのでどんなフレーズ?って人のために貼っておきます!※リーマンがよく使うパワーポインタで作りました!笑。

そんなわけで、アクティブとパッシブについてぼやいてみました。どっちが正解とかではなく、使ってみて自分に合う方を見つけるのが一番ですよね。皆さんもぜひ、自分に合ったベースの音を探してみてください!それでは、また次回の記事でお会いしましょう~!

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