出したい音の方向性について
はいっと、深夜3:30を回っています。(変なテンション笑)
どうもリーマンベーシストのMASATOです。
常々思うのは会社員とかやってたらバンドマンとか務まらないよねっていう話なんですが、今みたいに深夜のテンション?や早朝とか少しワクワクするタイミングでベースの作業に入るとメリハリがついてるかもと思う。仕事の延長からすぐにベースっていう切り替えはなんだか落ち着かないのかね。
ということで今日は「出したい音」についてです。
1.出したい音の方向性について
ベースに限ったことではないんですが、普段の会話でも「こんな印象を与えたい」と思って多少演技して話すことありますよね?だから言葉づかいに気を付けたり、己にしかない表現やワードをチョイスしたりしますが、
ん、、、はい、自分は大根役者でございますよ!!そうですとも(怒)
変なテンションですが多めに見てください。
で、いわいる方向性を定めてそこに向けてアクションしているわけですよね。人生でいう現在地ってやつです(ちなみに自分はどこにいるのかあまりよくわかっていませんorz…)
ていうわけで、ベース音の方向性は例えば、固い音、強い音、太い音、バチンとした音など…もありますが、自分はそれよりももっと明確に言語化できるものでないとダメなんじゃないかと思っています。そもそも前に上げた音はエフェクターなどでどうにかなる部類であって、ちゃんと根っこにあるものはベースの生音とかアンプを通しただけの音をどう理解しているのか?にあるんじゃないかと。あくまで持論です。いやでもこれは難しいよと。
はじめたてには厳しい、ジョージ厳しいって。。。わがります(ドロピサ)
けれどわからないなりに模索して近い方向性を歩んでいくことができると思っています。ベース選びに重要ですもんね。次の章で話していきます。
2.N=1の体験談
(生徒)じゃあどんな音が正解なのさ、教えてよ?
(私)残念ながら正解はありません!!はい終了!笑
(生徒)なんで正解がないの?
(私)うるさい、そんなの自分のイメージでしかないだろ
正解がない理由、それは頭の中にあるイメージでしかないから、
それはそうですよね。
そのイメージが何かによって、探り方も異なると思います。
探るにも検証が必要ですね、その人自身にあった検証のやり方も軽視してはいけません。
すぐには力になれず残念ですが、
私の経験談から帰納法でひとまず要素をみていきたいと思います。
私がベース音に対して持っていた理想のイメージは、
➀輪郭が割とハッキリしている
②芯がありつつもクリアに聞こえる
③過剰にならずに空間を満たす感じの低音がでる
④歪ませたとしても原音がちょうどよく生きる
今思うと、こうだったのだと思います。
(もちろん始めた当初はこれがわからない)
そして今も出したい音の方向性は変わっていません。
もちろんいくつかはイコライザーやアンプの調整で叶うものもありますが、
これらは結果的に
➀アンサンブルの中でも抜けを出すことができる
=ソロやスラップなどを多用しない分の主張
②繊細な部分での音のコントロール次第で、感情豊かな演奏できる
=メロディアスなベースラインの可能性
③バンドの土台を支えながらも、低音に徹しすぎずバランスが良い
=バンド内でのポジション
④ロックサウンドの中でも個性を出せるか
=やりたいジャンル
これらを満たすものでだったのではないかと考えています。
さらには、ベースの形や色、重さなどなど、無限に要素が詰まっていますね。だからいっそ見た目で選んでしまえ!という人がいますが、自分はほんのちょっとだけ疑問です。5万くらいの金額をかけられるのでしたら、しっかりと上述したようなものと向き合ってから購入した方がよい。というもの、少し前に「リッケンバッカー4003」のベースを愛用していた(見た目に惹かれた、めっちゃ高い!)のですが、②、④の扱いが自分にはとても難しかった。②はネックが太く、さらにリッケンは弦高が比較的高いため、短い指ではコントロールが難しい、④は思った歪みの音にならない(個性が強すぎた)からという訳で手放すことしました。リッケンのことはまた後日noteに書こうと思いますが…見た目も大事ですが、後々そのベースでどれだけ楽しめるか?向き合えるかも重要ですもんね、そう中身をよくみてね!っていうそんな訳で次の章にいきますね。眠い…
3.理想に近づくために
では、少しでもイメージがついたのであれば、あとは検証するだけですね。精度は低くてもいいと思っています。とりあえず実践!
(生徒)じゃあどうやって探っていくんですが、その方法は?
(私)イメージに近い音を出すベーシストのフレーズを
部分的によく聞いてみるといいよ
(生徒)すると、なにがいいの?
(私)そのアーティストにしかない特徴を掴めるようになるよ
(生徒)アーティストのベース音で似て聞こえるものがあるよ
(私)いいね、そのアーティストをよく聞き比べて、
プレースタイルやベース本体の特徴、足元をよく見てみよう
(生徒)あ!音は一緒でもピッキングに違いがあったよ!
(私)いいね、ピックで演奏している中にも振りぬき型などもいるから、
今度はどんな風に弾きたいかイメージを膨らませていこう。
ベース音は一緒でもプレースタイルやバンド内でのポジションも
考えてみるとより明確になるよ。
4.てっとり早く好きな音を出す方法
なんとかかんとかと書いてきましたが、一番簡単は方法は理想のベーシストと同じ楽器や機材を揃えるという手段ですね。自分もそうだから言えるのですが、楽器選びはスマブラのキャラクター選びのようなものです。好みの音がある人にとっては、そうじゃないベースを弾き続けるのは結構ストレスだと思います。エフェクターを繋いだら変わらないという人もいますが、実際はスマブラのキャラくらいに違いがあります。(自分はヨッシー使いですが、ドンキーは使いづらい。操作はできるけどなんかしっくりこないからまたヨッシーをリピする。そんな感覚です)。ただ本物のベーシストはどんなベースでもうまくやりたいように弾けるんだと思います。(スマブラチャンピオンみたいに)
そこに至るまでどう妥協なのか?納得するかですね。その域に達していないのですが、あれこれ考えて遠回りするくらいならアーティストモデルなど買うのもありだと思います。(ただ廉価版はおすすめしません)。ただ2で書いたことを試奏なりで一応確かめてみたり、店員さんに相談してみるのもいいですね
5.まとめ
ということでまとめといっても書くことがなくなったので、
お休みなさい…ちなみにTOP画像は出したい音のニュアンスということでピックアップの比較をしたかったんですけど、書き出したら関係のないことをこんなに書いてしまったのでたぶんダメですな笑。もう寝ようと思います!
まだ2投稿目だけど続けられそうです♪フォローよろしくです~