【プロダクトローンチ】あなたの商品やサービスを、届けたい相手に確実に届けるための手法
まさとです。
今まで携わったクラウドファンディングで8億円以上を集めたり、ツイッターを軸に個人で稼ぐ力、応援力、影響力、発信力を磨くオンラインサロン#まさとサロンの運営をしています、まさとです。
プロダクトローンチとは、商品やサービスを爆発的に売る方法だという解釈もありますが、それはつまり、届けたい相手に確実に届けることができる手法であるからこそ、爆発的な販売が実現するということです。
この記事では、プロダクトローンチを使って0から1をつくる方法について書きます。誰にでもわかりやすく、かなり簡略化して書いていますので、ここでイメージをつくり本格的なプロダクトローンチを学んでみてください。
正直、プロダクトローンチは一度見ただけでは難しいと思います。この記事では、大枠でイメージだけとりあえず知っていただいて、活用できそうなところだけ抜き取って活用してみてください。
そうすることで、徐々に全体のイメージがつかめてきてすべてを活用できるようになります。
1.シードローンチ(種まき)
プロダクトローンチには、シードローンチ、インターナルローンチ、JVローンチと3段階のローンチがあります。
0から1を創るためには、シードローンチの活用がおすすめというかシードが「種」という意味なので、はじめに種まきをするという意味では、スタートはかならずシードローンチから始めるべきだと考えます。
シードローンチとは種まき、実際には「SNS」での情報発信をして、あなたのことや想い考え方をツイートし、あなたの考え方や想いに共感してくれる人を集めることを言います。
そして、共感してくれた人を囲い込みます。
リスト構築
共感してくれた人を「リスト」というネット上の顧客名簿にしていきます。
このリストは、あなたの商品やサービスを購入する可能性がある「見込み客リスト」となり、プロダクトローンチの成功には必要不可欠なリスト構築です。
プロダクトローンチとは、あなたの商品やサービスを届けたい相手に確実に届けるための手法と考えた時に、あなたが成功するためにはこのリスト構築が最重要項目だと認識ください。
リストとは何か?
1.メールアドレス
2.LINE
基本的にはこの2つですが、それぞれにメリットデメリットがあるので紹介します。
1のメールアドレスは最強です。見込み客のメールアドレスを取得できれば、こちらの好きなタイミングでなんどでもセールスをかけていくことができます。
メールアドレスは基本的になくなることがありませんが、突然迷惑メールフォルダに入ってしまったり100%見込み客にメールが届くわけではないというデメリットもあります。
その反面、2のLINEを取得できれば100%見込み客にメッセージを送ることができます。ただ、もしLINEじたいがなくなった場合、LINEのリストは一瞬ですべて消滅してしまいます。
つまり、リスト構築ではメールアドレスとLINEの両方を取得し、2つでひとつという考え方でいきます。
LINEが取得できれば100%メッセージを相手に届けられますが、万が一LINEがなくなったりLINEに不具合が出てしまった時の為に、メールアドレスも取得しておくのが大事です。
メールアドレスの利点としては、LINEより登録してもらいやすいといのがありますので、メールアドレスを登録してもらって、登録していただいてありがとうございますというメールアドレスを登録した時に出るサンクスページに、LINE公式に登録することでさらに素晴らしい情報やプレゼントがもらえますなどして、LINE公式への登録をうながせば、LINEも同時に取得することができます。
「メールアドレス」と「LINE」の両方を取得してリスト構築が完成すると認識していきましょう。
フリー戦略とランディングページ
リスト構築が大事なのは分かったけど、どうやってメールアドレスとLINEを登録してもらえばいいのかですが、フリー戦略をおすすめします。
フリー戦略とは、無料で有益な情報を、こちらに登録したメールアドレスにお届けしますのでこちらに登録してください、というあれです。
あなたも一度はなにかに登録したことがあると思います。
僕も新しいレポートを作成したりすると、こちらに登録したメールアドレスにお届けしますとSNSなどに書いてリスト取りをしています。
無料で何かをプレゼントするというのが一番わかりやすいですし、あなたのターゲットとしている相手がほしいであろう情報をPDFレポートや音声などにして、登録いただければ無料でプレゼントしますとすることで、登録していただけます。
シードローンチ→リスト構築
シードローンチで種をまき、リストを取得する。シードローンチでは、あなたの情報を発信しながらフォロワーに対して頻繁にアンケートをとりましょう。
アンケートでは、ダイレクトにどんな情報がほしいですか?と聞いてしまって大丈夫です。
そのアンケートで答えてもらった情報をもとにリスト構築のためのプレゼントを作れば、確実に登録してもらえます。
アンケートに答えていただいた数が少なくても大丈夫です。
もちろん始めたばかりのころは少ないはずなのですが、ひとりの回答は、将来のあなたの見込み客になるはずの人にとってもほしい情報になります。
アンケートの回答が一件しかなかったとしても、まずはその一つの回答に対して最高のプレゼントを作ってみましょう。無料でプレゼントするものなのでクオリティは気にする必要はありません。
ほしいと思っている情報、つまり見込み客の悩みを解決できる情報をお届けできればOKです。
インターナルローンチ
シードローンチからのリスト構築ができたら、ここからが本格的なプロダクトローンチのスタートです。
インターナルローンチとは「リストへのローンチ」です。リストはあなたの情報をほしいと思いメールアドレスを登録してくれた見込み客です。
この見込み客に対して、これでもかというくらい有益な情報を無料でお届けしていきます。インターナルローンチでは3段階のローンチを行います
1.プリプリローンチ
プリプリローンチでは、リストに1通の「緊急告知とお願い」のメールを送ります。プリプリローンチとは、本格的なプロダクトローンチを告げる1通目のメッセージです。
ここで送るメールを、書籍から引用します。
件名:緊急告知とお願い
こんにちは○○です。○○○○をまもなくお送りする予定ですが、その前にあなたにお願いしたいことがあります。長らくお待たせしている○○○○は完成間近となっています。公開は〇月初めの予定です。その前におうかがいしたいことがあります。お答えいただければ幸いです。回答は以下のリンクからお願い致します。(○○○○に関する詳細にも触れています)
→URLリンク
よろしくお願い致します。
このような簡単なメッセージでスタートします。
見込み客がリンクをクリックすると簡単なアンケートと、お送りする予定の商品やサービスについて書いたページへ飛ぶようにしておきます。
アンケートでは、ここでもあなたが一番知りたいことはなにかを聞きましょう。「一番知りたいこと2つ」を尋ねるアンケートが良いというデータが出ています。
2.プリローンチ
プリプリローンチのメールを送ったら次はプリローンチです。プリローンチでは3つのメッセージを投げます。
#1 チャンス「なぜ?」という疑問に答える
1つ目のメッセージでは
1.チャンスを示す
2.ポジション
3.教える
4.問題定義をし解決策を示す
5.次回の予告
6.行動喚起
この6つを順番に書いてメールを送ります。
1,チャンスを示す
自分が販売する商品で人生や暮らしが変わることを説明
2,ポジション
耳を傾ける必要性を話す
3,教える
チャンスについて長々と話す必要はなく価値を提供する
4,問題定義をし解決策を示す
商品が何であれ、問題点はある
5,次回の予告
次のメッセージで学べる興味深い内容を少しだけ紹介して興味をかきたてる
6,行動喚起
ブログやSNSなどにコメントをしてくださいと促す。
#2 生まれ変わる「なに」に着目する
1.お礼をして前回のおさらい
2.チャンスのおさらい
3.ポジションのおさらい
4.ケーススタディ(すぐに役立つ実用的な内容を教える)
5.問題解決(もっとも一般的な問題点を2点取り上げ、対処する)
6.次回の予告
7.行動喚起
#3 「どのように」という疑問に答える
1.お礼を書き盛り上がってることを書く
2.チャンスとポジションのおさらい
3.短いケーススタディ
4.質問を2つ紹介し答える
5.全体的なイメージと実現方法を説明(可能性の確認と見込み客のメリットとベネフィットを再確認してもらう)
6.ローンチに向け軟着陸(次のメッセージで商品を紹介することを伝え、あなたの悩みを解決し次の一歩を踏み出そうと思うのであれば、次のメッセージを受け取るべきであると伝える)
7.希少性について(商品にはかならずなんらかの希少性をつけましょう)
8.行動喚起
メンタルトリガー
人の心理の引き金(メンタルトリガー)となる9つの情報をプリローンチの間に挟み込むことで、見込み客を行動させることができる。
1.権威
2.相互関係
3.信頼
4.期待
5.好感度
6.イベント
7.コミュニティ
8.希少性
9.社会的証明
ローンチ
1通のシンプルなメッセージでローンチスタートを告げる
○○○○への申し込みページがたった今オープンしました、現在お申し込みを受け付け中です。○○○○へはこちらをクリックしてください。
→URLリンク
(申し込みが殺到してサーバーに負担がかかりすぎないよう、じゃっかん早めにオープンしました)
ではよろしくお願いします。
ローンチのメッセージは短く簡潔でOK。
これに追伸を書いて希少性を出します。ローンチでのメッセージは短く簡潔にスタートするが、商品の販売中は毎日メールを投げ希少性を生み出す下記の3つをうまく使い売り切りましょう。
1.値上げ
2.特典の終了
3.販売終了(期限)
売り切るというのは、届けたい相手に確実に届くようにしましょうということです。
プロダクトローンチにおいて、はじめのシードローンチでの見込み客集めの時点で、信用や信頼をいかに構築し見込み客になっていただけるかで、ローンチでの売り上げが大きく変わります。信用や信頼がしっかり構築できていれば、商品は売れます。
あなたが紹介する商品なら間違いない!買います!
ここまで持っていけたらあなたは成功します。
つまり、日々のSNSでの情報発信がもっとも重要で、プロダクトローンチをはじめ、さまざまな手法があるが、日々の情報発信で信用信頼を構築できれば手法はなんでもいいのです。この記事を書いてプロダクトローンチ最強です!とはいいつつも、やはりもっとも重要なのは日々の情報発信です。
情報発信をしなければ、何も始まりません!!
伝えたいことは、学ぶだけではなく発信をしなさい。
発信をしなければ学ぶ意味がないということです。
この記事は、ジェフウォーカーのザ・ローンチという書籍から学んだことを簡略化して書いています。
もっとしっかりとプロダクトローンチを学びたい方は「ジェフウォーカーのザ・ローンチ」を購入してみてください。
プロダクトローンチ教えますという商品やコンサルを受ける前にこの本をかならず読むことをおすすめします。
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中尾将之(まさと)プロフィール
中尾将之(なかお・まさゆき)SNSネーム・まさと(masato142857)
クラウドファンディングアドバイザー
1981年、愛知県生まれ。地元の高校卒業後、職を転々としたあと28歳の時に整体師として独立後、経営不振からインターネットビジネスを副業で始め、7年間の下積み時代を経てクラウドファンディングアドバイザーとなる。2年10ヶ月の活動で44のプロジェクトのお手伝いをして、総額8億円を超える支援を集める。
クラウドファンディングアドバイザーの活動2年10ヶ月で、お手伝いした44プロジェクト中29プロジェクトを成功させ、そのうちの13プロジェクトが100万円以上の支援を集める。
卒園文集に「魔法使いになって貧しい国の人たちにお金を配りたい」と6歳の僕が夢を書きました。何者でもない僕がこの夢を叶えるためには、クラウドファンディングしかないと思い、クラウドファンディングアドバイザーとして活動中。
主なクラウドファンディングに『Superstrata Bike』(indiegogo)、『Save Koenji Cave !』(CAMP FIRE)、『多次元型焚き火台RAPCA(ラプカ)』(Makuake)『リーマン母校に帰る』(Read for)などがある。
SNS、ブログで情報を配信中。
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