ツイッター運用はOODAループ思考がおすすめな話
まさとです。
今まで携わったクラウドファンディングで8億円以上を集めたり、SNSを軸に個人で稼ぐ力、応援力、影響力、発信力を磨くオンラインサロン#まさとサロンの運営をしています、まさとです。
この記事では、馴染みの無い方も多いと思いますが、OODAループ思考について紹介させていただきます。
まず、OODAですが、ウ―ダと読みます。
ここで1つ先にお断りを入れておきますが、僕はOODAループ思考を熟知しているわけではありません。あくまで、僕のツイッター運用の仕方がOODAループ思考っぽいな―と思ったので、OODAループ思考という言葉を使わせていただいております。
■OODAループ思考とは
OODAループ思考とは、4つの言葉の頭文字とループからなる5つの構成要素でできています。
・Observe(観察=見る)
・Orient(状況判断、方向づけ=わかる)
・Decide(意思決定=決める)
・Act(行動=動く)
・ループ(検証=見直す)
まずは、1つずつ紹介していきながら、僕がどのようにツイッターで行動をしていたかを解説させていただきます。
■Observe(観察=見る)
まずとにかく相手を観察する。
自分の計画に固執するのではなく、相手をよく観察することが重要。 意思決定者自身が観察を行うことで自分以外の外部状況に関する「生のデータ」を集める。
ツイッターに置き換えると、タイムラインやフォロワーの動きを観察するとなります。
タイムラインやフォロワーの動きを見て、いまツイッター上にいる人は何を求めているのか、ここを観察していきます。
■Orient(状況判断、方向づけ=わかる)
ここでは、今何が起きているのか、を理解することに集中する。
集まったデータが何を意味しているのかについて考え、理解し、状況判断を行います。
ツイッターに置き換えると、ツイッター上にいる人は何を求めているのか、ここを理解して何をしたら求めているものを提供できるか考えます。
■Decide(意思決定=決める)
集めた情報をもとに何が起きているのかを理解したら、次は意思決定をします。
ツイッターに置き換えると、ツイッター上にいる人は何を求めているのか、ここを理解して何をしたら求めているものを提供できるかを考え、何を提供するか決めます。
■Act(行動=動く)
意思決定で決定した計画を実行する。
ツイッターに置き換えると、ツイッター上にいる人は何を求めているのか、ここを理解して何をしたら求めているものを提供できるかを考え、何を提供するか決め実際にツイートをする。
■ループ(検証=見直す)
ツイートの反応を見て、そのツイートが正解だったのかあまり反応がなかったのか検証します。
基本的なOODAループ思考と、これがOODAループ思考をツイッターに置き換えた僕の行動になります。
■有益な情報ではなく、喜んでもらえばいい
ここまで、読んでもらうと気づく方も多いと思いますが、PDCAと何が違うのか?と思われるかもしれませんが、正直言うとたいして違いはありません。
ここに関しては、このあと話させてもらいますが、まず考えたいのはツイートでは有益な情報をツイートしようとよく聞きます。
でも、有益な情報って書くとなんかスゴイ情報じゃないといけないんじゃないかって思うと思いますが、僕は有益な情報をツイートしようと思ってツイートしていません。
みんなが喜んでくれるツイートは何か、ここに注目してツイートしています。
たまたま、僕が得意とする分野がマーケティングであったりビジネスよりな情報だったため、いわゆる有益な情報をツイートできていると思われがちですが、実際はただ喜んでもらえるツイートを心がけているだけです。
有益な情報=喜んでもらえる情報
と、言葉を置き換えてみてください。今まで生きてきた中で、あなたの言葉で喜んでくれた人はたくさんいると思います。誰かに喜んでもらえた時のあなたの言葉を思い出してみてください。
きっと、そこで思い浮かぶ言葉が「あなたが持っている有益な情報」である可能性が高いです。
■OODAループ思考とPDCAの違い
先ほどもお伝えしたように、僕の中でこの2つは違うものであるという認識はありません。何が違うかといえば、スピード感かなと思います。
OODAループ思考は、PDCAに比べ圧倒的スピードで思考を回します。
ここで注意点ですが、OODAループの5つの要素を回すのでなく、見て、理解して、決めて、動く、見直すという行動を素早く行います。
それに比べ、PDCAでは、しっかりとプラン計画を立ててから始まるというように、スピード感よりは正確性を重視しているのかなと認識しています。
■OODAループ思考からPDCAへ
だからといって、PDCAが必要ないわけではなく、OODAループ思考で多くの挑戦を繰り返しながら、これだと思った事象に対しPDCAを立ち上げ実行する、この形が最強であると認識して僕は行動しています。
イメージとしては
普段のツイッターでは、OODAループ思考で行動し、ここぞという時、つまり大きなプロモーションや企画を打つ時はPDCAで回すという形です。
■喜ばせたら勝てる法則
有益な情報ではなく、喜んでもらえる情報をツイートしたらいいとお伝えしました。
あなたがツイートした内容に喜んでいただければ、相手は喜びそしてあなたに感謝します。
あなたに感謝した人は、きっと口コミであなたのことを友人や知人におすすめします。
人というのは友人や知人の口コミに対して絶大な信用を持ちます。
ここであなたは新しい人と繋がることができます。
いかがでしょうか?
よく成功者がとにかくギブをしろ!ギブギブギブだ!!と、言いますが、噛み砕いて伝えるとこういうイメージだと思います。
ギブをしろ!という意味が理解できたのではないかと思います。
でも、正直な話、ギブをしまくって感謝されて多くの人と繋がるだけでは、あなたのエネルギーが持ちません。ここからはリアルな話をさせていただきます。
■ギブするだけではダメ
これはあくまで僕の行動指針ですが、ツイッターでOODAループ思考を活用し多くの感謝を手に入れ、PDCAでしっかりと利益を出す、この形で僕は行動しています。
よく、まさとさんはそんなにギブばっかりしていて大丈夫ですか?と聞かれることが多くありますが、僕はしっかりと利益を生み出しているからこそ、ギブをするエネルギーがあります。
逆に多くの人は利益が出てていないからこそ、ギブしろと言われても心に余裕がなく人にギブすることができません。でも、みんなギブをしたいと思っています。人を応援したいという気持ちはまさにそれですが、完全なるボランティアでは継続して良き行動ができません。
ボランティア活動でも、その裏では誰かがものすごく動いてくれているからこそ、ボランティア活動ができます。基本的に、ボランティア活動はなんらかの支援金があるからできるものであり、その支援金をかき集めている誰かが必ずいます。
僕で言えば、ツイッターではオンラインサロンを運営しています。
つまり、しっかりとした受け皿をPDCAを活用して用意しておくことが大事で、OODAループ思考とPDCAの両方の良きところを活用することが必要です。
■とはいえ、喜ばせたら勝てる法則
僕のすべての行動は、こうしたら喜んでもらえるかなーという感情から生まれています。
オンラインサロンもサロンメンバーが望んでいることは何かを常に考えながら運営しています。既存のサロンメンバーが喜ばないなら、新規でサロンに入る人は増えません。
サロンメンバーが喜ぶことをし続けることで、サロンに参加する人が増える=活動資金が手に入る。
やっぱり、喜ばせることを意識したらいいんです。
■たった1つの問題点がある
ただここで、1つだけ問題点があります。
それは、人に喜んでもらうことが嫌いな人には、なりたたない公式だということです。
僕のOODAループ思考もPDCAも、人に喜んでもらうためにはなにが必要かをずっと考えています。
喜んでもらうとは、誰かの悩みを解決するために何が必要かとも言えますが、これはビジネスの本質でもあります。
でも、たとえば家族に喜んでもらいたい、パートナーに喜んでもらいたい、これがないなんて人はいないと思うんですよね。
もしないなら、自分でもオッケー!自分は何をしたら喜ぶのか、これを考えるだけで大丈夫です。あなたが喜ぶことと同じことを喜ぶ人は必ずいます。
■まとめ
まずは、人が喜んでもらえることは何かを調べるために、ツイッターにOODAループ思考を活用する。
感謝を集めまくって、PDCAで利益を生み出す。
利益を生み出すときも、相手に喜んでもらえることは何かを意識することで、販売するということに対する申し訳ないみたいな気持ちを壊すことができます。
いわゆるお金のマインドブロックみたいなやつ。
あとは、僕の場合、ノウハウは手に入れても実践しなければ意味がないので、行動をしてもらうために購入してもらうという形をとっています。
オンラインサロンに関しても、お金を払って入ったんだからという気持ちをどこかに持っていてほしいという気持ちで有料にしています。
ぜひ、ツイッターの運用にOODAループ思考を取り入れてみてください。
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