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#28.クラウドファンディング公開期間のおすすめは21日(3週間)〜個人の場合編〜

まさとです。

今まで携わったクラウドファンディング55のプロジェクトで合計9億4000万円以上を集めています、クラウドファンディング挑戦者にアドバイスをする人、CAMPFIREキュレーションパートナーです。

電子書籍を出版し、Amazon電子書籍ランキング5部門で1位を獲得しました。クラウドファンディングを考えたらはじめに読む電子書籍。

#1テーマ100コラム に挑戦!テーマはもちろんクラウドファンディング!!

フォロワーさんからいただいたクラウドファンディングの質問に100個お答えしていきます。

今回のご質問は、個人がクラウドファンディングに挑戦するなら公開期間は何日くらいがいいのでしょうか?に、お答えします。

☑個人がクラウドファンディングをやるなら、おすすめは21日

クラウドファンディングの公開期間はどれくらいがいいのかということですが、企業や団体がテストマーケティングやPRを兼ねてクラウドファンディングを行うのであれば、長期の公開期間でもいいと思うのですが、個人が挑戦する場合は21日がおすすめです。

つまり、3週間です。

ちょっと短いと思われるかもしれませんが、この3週間の使い方について紹介します。

1.クラウドファンディングがスタートしてから始めの1週間

クラウドファンディングはスタートして初日がもっとも支援が入り、2日目、3日目と支援が入り、支援が入るスピードは弱まりますが、スタートしてから1週間ほどは、ちょこちょこ支援が入ります。

しっかりと目標金額の設定ができていれば、初日で100%を達成できると思いますが、最低でも3日で目標金額の30%は集めてください。

データ上では、1週間以内に25%を集めれば成功率が5倍になると言われていますが、経験上、初日で第一弾の目標金額をクリアさせることで、さらに多くの支援を集めることができますし、最低でも個人でクラウドファンディングを行った場合は、3日で30%が必須です。

まずは、目標金額の30%以上をスタートしてから3日でクリアし、1週間で第一弾の目標金額クリアを目指してスタートします。

2.クラウドファンディング公開後2週目の行動が重要

クラウドファンディングがスタートして1週間がすぎ2週目に入ると、パタッと支援が入らなくなります。

これは、どのプロジェクトでも同じことが言えるので、あなたのプロジェクトに支援が入らなくなっても安心してください。

この2週目でどんな行動を取るかで、クラウドファンディングの成功や、さらに多くの支援を集めることができるかになります。

では、何をしたらいいのかですが、ポイントは3つ

・支援者向けに感謝イベントの開催
・3週目に向けた戦略の構築
・SNSの発信やリアルでの声がけの強化

クラウドファンディングをスタートして始めの1週間は、どちらかと言えばあなたの身内や友人、知人、フォロワーさんからの支援が圧倒的に多いと考えられます。

そこで、すでに支援をしてくれた方向けに感謝の気持を伝える、オンラインイベントを開催します。ZOOMなどを使ってライブ配信で行い支援者と直接コミュニケーションをとっていきます。

ここで、感謝の気持を伝えるのは当たり前ですが、支援をしてくれた人はあなたのプロジェクトに興味があり、100%応援してくれる最高の仲間です。

感謝を伝えるだけではなく、一緒にこのプロジェクトを盛り上げていこうと、みんなのチカラが必要だと伝えSNSの拡散や口コミや紹介をしてもらう流れを作ります。

そして、2週目のあまり支援が入らない時期に3週目に向けて戦略を構築していきます。例えば、支援者とともにどんなリターンがあれば支援が入るかとか、プロジェクトページでわかりにくい部分はないかなど、すでに支援をしていただいた方からアドバイスをいただくのありです。

3週目のスタートのときには、新リターンを追加しましたと告知し最後の1週間に向かいます。

3.最後の1週間で巻き返す

すでに、第一弾の目標金額をクリア出来ているのであれば、第二弾の目標金額を目指しますが、まだ目標金額をクリアできていないのであれば、最後の1週間で巻き返すことは全然可能です。

2週目で構築した戦略の実行と新リターンの追加で3週目のスタートダッシュを決め、最後の3日で勝負をかけます。

スタート前と同様に3日前からはカウントダウンをしながら、最後の追い込みをしていきます。

最終日には必ずライブ配信のイベントを開催し、最後に支援のお願いをします。僕がお手伝いしたプロジェクトでも、この最終日のライブ配信だけで70万円集まった事例もあります。

☑個人でクラウドファンディングをやるなら21日がおすすめな理由

クラウドファンディングが失敗する理由の中でもっとも多いのが、思ったより支援が集まらなくて諦めてしまうことです。

モチベーションが続かないこと、これが最大のクラウドファンディング知っぱい理由です。

企業や団体、チームで動けているのであれば大丈夫ですが、個人でクラウドファンディングを行った場合、2週目からまったく支援が入らなくなることで、99%の確率でモチベーションが下がります。

もし、個人でやってるのに支援がはいらない時期が2ヶ月も続くと思ったら、しんどいし支援が集まってないことが恥ずかしくなってやめてしまいます。

ですが、21日で公開期間を設定した場合、2週目で支援が入らなくても3週目で巻き返すことがイメージできており、2周目は3週目のための行動を起こすため、モチベーションが下がることなく最後まで走り切れます。

このことからも個人でクラウドファンディングを行う場合は、21日がおすすめです。

ただ、僕はクラウドファンディングスタート前に10日間のカウントダウン期間を作ることをおすすめしていますので、カウントダウン期間を含めると31日間となり、合計で31日間なのでカウントダウン期間も含めてクラウドファンディング公開期間としてみたら短くなくなります。

ぜひ、参考にしてみてください。

クラウドファンディングの相談を無料でお受けてしていますので、お気軽にLINE公式へご連絡ください。⇒https://lin.ee/D7JMf6e

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まさとプロフィール

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中尾将之(なかお・まさゆき)SNSネーム・まさと(masato142857)

クラウドファンディングアドバイザー
CAMPFIREキュレーションパートナー(公式の社外パートナー)

1981年、愛知県生まれ。地元の高校卒業後、職を転々としたあと28歳の時に整体師として独立後、経営不振からインターネットビジネスを副業で始め、7年間の下積み時代を経てクラウドファンディングアドバイザーとなる。今まで55のプロジェクトのお手伝いをして、総額9億4000万円を超える支援を集める。

卒園文集に「魔法使いになって貧しい国の人たちにお金を配りたい」と6歳の僕が夢を書きました。何者でもない僕がこの夢を叶えるためには、クラウドファンディングしかないと思い、クラウドファンディングアドバイザーとして活動中。

主なクラウドファンディングに『Superstrata Bike』(indiegogo)、『Save Koenji Cave !』(CAMP FIRE)、『多次元型焚き火台RAPCA(ラプカ)』(Makuake)『リーマン母校に帰る』(Read for)などがある。

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