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今、「ロックバンドって誰だ?」

先日、TV番組「マツコの知らない世界」の特集で「ガールズバンドの世界」として記事を書きましたが取り扱いきれなかった「ロック」の話を書きます。

ガールズ・バンドの大半がロックが多いということから、男女洋邦問わないジャンルとしての「ロック」の話になってのですが、

マツコさんが、おもむろに

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思い浮かばないようです。。

ゲストの二人もこんな様子。

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たしかに今、一般的に「ロック」で思い浮かぶ人は少ないでしょう。
なんせ、こんな感じですから。

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あくまで日本国内の「島村楽器」のデータのようですが、90年代→00年代の落ち込みがすごいし、まぁ納得。

そこで、マツコさんが思いついたバンドが!

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レッチリ!!
Can't Stop(2003 US:57 UK:22)(なぜこの選曲)


あー、そこまでさかのぼるんだなぁ。 
そりゃ音楽好きだったら00年代以降のバンドも思い浮かぶと思いますが、たしかにThe Strokesなどがレッチリほど一般へ知名度あるかといえば疑問。

で、ここからすみません記憶が曖昧ですが、マツコさんこんな事言ってたと思います。

日本は昔からロックが根付ている一方、昔の韓国は情報統制があり、海外の音楽がやっと入ってきたマイケル・ジャクソンマドンナが彼らにとって音楽の「原体験」。
だから今、韓国はダンス音楽が強い

なるほどなぁ。 実際はどうか知りませんが、納得。
そして、マツコさんの予測はこうでした。

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マツコさんはジャンルに関わらず見立てがすごい人なので説得力はありますね。

実際、日本ではそれほどですが海外では「ロック」の盛り上がりが既に始まっています。 専門家の記事をどうぞ。


最近では女性ソロ・シンガーの彼女もチャートを賑わしていたり
Olivia Rodrigo - good 4 u


ヨーロッパのアーティストが競うコンテスト「ユーロビジョン2021」ではイタリアのロック・バンド、マネスキンが優勝したり。

Måneskin - Zitti E Buoni

あとは、ここからレッチリぐらい日本のリスナーに届くアーティストがどれだけいるかですね。 


そういう意味では、このバンドの動向も気になります。
この声、、どこかで聴いたことあるような。

Inhaler - Cheer Up Baby

7/16付のUKチャートでアルバムが初登場1位!

スクリーンショット (217)


熱いヴォーカルのElijah Hewson(イライジャ・ヒューソン)
(Vo/Gt)
はご存じの人もいると思いますが、

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Bono(U2)の息子です。 (若い時の写真と映像貼っちゃう)

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正直、今まで2世バンドって、、、なかなか大成しなかったパターンも多いですが、どこかそれらとは違う雰囲気を感じます。


にしても、ボノとは分けて考えたいけど、、
こんな歌い方されたらどうしても脳内にボノが現れますね(^^;
部屋に貼ってあるアーティストがルーツでしょうか。
ピンクフロイド(女性複数人の後ろ姿)が個人的に嬉しい。

ハマ・オカモトさんや長嶋一茂さん(まさかこんなにトークが面白くなるとは)のように、親は関係なく己の道を進んでほしいです。
楽しみですね(^^


【おまけ】

U2だって、最初はこんな小さな扱いでした。
1982年4月のrockinonより。

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