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音楽とお笑い Vol.3
音楽とお笑いのシリーズVol.3です。
以前に書いた記事はこちら。
今回のテーマは「昭和」
個人的には後追いがほとんどですが、それでも音楽的な魅力は感じました。
まずは、トニー谷
「そろばん」をリズム楽器のように使い、「さいざんす」「おこんばんは」など独得のキャラとしゃべりで1950年代から活躍。
今考えても圧倒的なオリジナリティ。
たまに再評価の動きもあり、自分も90年代後半のCD再発時に改めて聴いて「考えて見りゃ、このオンリーワン感はすごいよな」と思いました。
ピコ太郎が流行った時にトニー谷と比較した人も多いと思います。
続いて、植木等
「ハナ肇とクレイジーキャッツ」のメンバーとしてもソロとしても1960年代からコメディアン、俳優、ミュージシャンとして活躍。
この方も完全に後追いでしたが、自分が高校生の時かな?
「スーダラ節」をたまたまラジオで聴いて衝撃を受けました。
ちなみに当時の自分はニューロマ、シンセ・ポップ、ロックなどの洋楽一辺倒で、どちらかというと邦楽は否定派な時期でした。
それが「スーダラ節」の日本語歌詞、「すぃ~すぃ~」などの「語感」と軽やかな歌い方に衝撃を受けて「日本歌謡」の凄さを感じました。
作詞は俳優、タレントに加え元東京都知事の青島幸雄さん。
「わかっちゃいるけどやめられない」
なんて歌詞も最高ですね。
改めて考えると、幼少期から馴染んでいたTVアニメ「ヤッターマンシリーズ」の歌で有名な「山本まさゆき」さんが植木等さんのフォロワーな部分もあったので、自然に聴けた部分もあるのかな??
最後にザ・ドリフターズ
TV番組「8時だヨ!全員集合」は小学生の時にリアルタイムという世代なので1960年代のバンド中心な時期は後追いです。
でも改めて考えると、彼らから音楽的な要素は大きく影響受けたました。
以前、こちらの記事でも書いた「早口言葉」
日本でラップが流行る前からお笑いに取り入れてました。
そのバックの音楽はこちら。
更には70年代当時の小学生であれば誰しもが真似した「ヒゲダンス」
こちらの音楽の元ネタはこちら。
こう考えると、こんなファンキーなグルーヴを小学生から「毎週」聴いいたわけですから。 どんだけドリフにステルス的な洋楽教育を受けていたんだという話です。
以上、今回は昭和のお笑いと音楽について「トニー谷」「植木等」「ザ・ドリフターズ」の3組を取り上げました。
やっぱり音楽とお笑いって相性がいいですね(^^
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