マツコの知らない世界「ガールズバンドの世界」
なんか最近日本のガールズバンドって凄いんですかね?
アラフィフ洋楽リスナーの自分が感じるくらいなので、そうなのかな?
というタイミングで「マツコの知らない世界」で取り上げられた「ガールズバンドの世界」を見ました。
初めて「TVer」っていう見逃し配信のアプリを使用。 便利~(^^
番組の内容はこんな感じ。
紹介役、解説でSHOW-YAの寺田恵子姐さんとギタリストSAKIが参加。
姐さんはレジェンドなのに気さくでトークも面白くて素敵でした。
この中から自分セレクトの偏った内容を取り上げます。
普通に知りたい方は「TVer」でどうぞ。
ここから前置きです。
自分が日本のガールズ・バンドで好きなのは「ZELDA」ですね。
今回は取り上げられなかったけど、個人的には今でも聴きます。
特にギターの音が好き。
番組では、始祖的な存在として「GIRLS」を取り上げていましたがこのバンドは知りませんでした。
なんと、ランナウェイズの「チェリー・ボンブ」を日本語カバーしてます。
そして、ヴォーカルのイリアは後に「ジューシィー・フルーツ」のヴォーカルとして「ジェニーはご機嫌ななめ」をヒットさせます。
そうだ、この曲近田春夫さんの作曲だった!
あと、「ウェディング・ベル」を大ヒットさせた「シュガー」は女性3人組でしたが取り上げられなかったですね。
更に、GO-BANG’Sを取り上げなかったのは何でだろう。
結構ガールズ・バンド文化を盛り上げたと思うんだけど。。
演奏は2:30過ぎから。
プリンセス・プリンセスは当然取り上げられましたが、その前身バンドである「赤坂小町」は触れられてなかったですね。
それでは、番組に戻りましょう。
きっかけはBABYMETALの海外での成功が今のガールズ・バンドの流れに影響をしているという解説でした。 まぁ納得。
そして注目バンドの紹介へ。
なんとなく名前を知っているバンドもいれば、全く初めてのバンドも。
その中でも一発で「これ好き」と思ったのは「CHAI」でした。
がっつりロックというよりはNew Waveやエレクトロニックも入った面白いバンドですね。 グルーヴいいですねぇ。
お、みのさんも語ってますね。
ピッチフォークでも評価されてたんだ!!
そんなに話題なんですね。 初めて存在知りました。
番組は進み、寺田恵子さん注目のバンドを紹介。
その1つがGacharic Spin(ガチャリック・スピン)
このバンド、自分にも届いていたくらいですからね。
何で知ったのか覚えてないけど、youtubeでかな??
その中でもベースのFチョッパーKOGAさんのチョッパー/スラップ奏法のレベルがビジュアルも良い上にレベル高くて凄いなぁ、とは思っていました。
1:43あたりからZZ TOPばりにベースを回します。
オジサンとしてはもともとイギリスのバンド、Level 42のベーシストであるMark Kingのチョッパー奏法が大大大好きでして、それも踏まえた上でも
FチョッパーKOGAさんは凄いと思いました。
そんなFチョッパーKOGAさんが在籍するバンド、ガチャリック・スピンの6月に出た新曲がこちら「MindSet」
なんかねぇ、他のバンドも含めみんな演奏上手いなぁ。。
80年代の「ヘタウマ」とかじゃないよな。
海外でもこういう演奏レベル高いガールズ・バンドっていないのではないでしょうか。 少なくとも自分は知りません。
今後、バンド単位ではなくシーン自体がもっと海外からも注目されてほしいですね(^^
以前、こちらでも取り上げた洋楽ガールズ・バンドの記事はこちら。
それでは、最後に自分の大好きな海外ガールズ・バンドをどうぞ。
Sleater-Kinney - You're No Rock N Roll Fun(2000)
Bikini Kill - Rebel Girl(1993)
(The Shaggsはオチに使おうと思ったけど、やめました。 各自調査)