Tom Jones / It's Not Unusual(1965 UK:1 US:10)
ウェールズ、グラモーガン・ポンタプリッドのシンガー。
イギリスを代表するレジェンド・ソロ男性シンガーとして60年代から活躍。
1965年アルバムデビュー。
「迫力のあるボーカル」という点では英米合わせても
歴史上トップクラスのボーカリストではないでしょうか。
非常に「圧」のある声とセクシーな佇まいで70年代は
セックス・シンボル的なポジションにもありました。
80年代のアート・オブ・ノイズへの楽曲参加や
90年代の「恋はメキ・メキ」など、新しい事にも
果敢に挑戦する柔軟なレジェンドっぷりを見せています。
最初のおすすめ曲はこれ。
It's Not Unusual(1965 UK:1 US:10) 邦題「よくあることさ」
1stアルバム「Along Came Jones(1965 UK:11)」からのシングル。
日本でもCMで使われることがあるので、聴いたことがある人も多いかも。
当初はイギリスの女性歌手、サンディー・ショウのために用意されたが
まだ無名だったトム・ジョーンズが録音したデモ音源を聴いたショウが
そのままリリースする事を薦めたという良い話も残っています。
そのおかげで、歴史がここから始まりました。
他にも
Green,Green Grass of Home(1966 UK:1 US:11)
邦題「思い出のグリーングラス」
She's a Lady(1971 UK:13 US:2)
If I Only Knew(1994 UK:11 US:4) 邦題「恋はメキ・メキ」
などがおすすめ。
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