AC/DCのTシャツは着るけど、音楽は聴かない人向けの5曲
最近(2024年夏)「バンドTシャツ」が流行っている。
しかも洋楽のベテラン・バンドが中心だ。
その中でも、目につくのがAC/DC。
そして女性が着ている割合が多いと思う。
個人的には、ブラック・ピンクのメンバーが以前からよく彼らのTシャツを着ており、そこから日本の女性も真似したのかなぁ、という印象。
そんなAC/DCですが、Tシャツを着ていても実際に音楽は聴かない人がほとんどだと思うので(逆に聴いていたら驚く)
勝手に紹介しましょう。
AC/DCざっくり紹介
・1975年から現在も活躍するハードロック・バンド
・オーストラリアのバンドながら世界中で人気
・アルバム「Back in Black(1980)」は5000万枚を売り上げ
世界史上3番目に売れた作品
もう少し知りたい方はこちら。
何が魅力なのか
・アンガス・ヤングによるギター・プレイ
特にギター・リフ(その曲を象徴するような
何度も繰り返すギター・フレーズ)
・ロックの普遍的なグルーヴ
・50年変わらない音楽スタイルの一貫性
・初代ボーカルが初期に他界するも二代目ボーカリストの
ブライアン・ジョンソン加入で更にパワーアップという
危機を乗り越えた「チーム力」
どの曲から聴けばいいのか
アルバムが20枚近く出ているので網羅をするのは大変
なので、初めてにリスナーに5曲のみ紹介します。
①You Shook Me All Night Long(1980 UK:38 US:35)
②Highway To Hell(1979 UK:4 US:47)
③Back in Black(1980 UK:27 US:37)
④Whole Lotta Rosie(1977 UK:36)
⑤Thunderstruck(1990 UK:13)
それでは1曲ずつ紹介していきましょう。
尚、AC/DCの曲は「ライブ映え」が特にすごいので
映像はあえて②以外は2009年のライブ映像で紹介します。
①You Shook Me All Night Long(1980 UK:38 US:35)
7thアルバム「Back in Black」(1980 UK:1 US:4)収録。
これぞAC/DCなギター・リフとライブで大合唱しやすいテンポ。
②Highway To Hell(1979 UK:4 US:47)
6thアルバム「Highway to Hell」(1979 UK:8 US:17)収録
初代ボーカリストの故ボン・スコットを象徴するような曲。
サビのタイトルのメロディが余りにも印象的でライブ大合唱曲。
こちらはボン・スコットのスタジオ音源を紹介。
③Back in Black(1980 UK:27 US:37)
7thアルバム「Back in Black」(1980 UK:1 US:4)収録
イントロのどっしりしたギター・リフは歴史に残る名リフ。
後半のテンポが上がっていく流れもかっこいい。
④Whole Lotta Rosie(1977 UK:36)
4thアルバム「Let There Be Rock(1977 UK:17 US:154)収録。
これは独自に選びました。 恐らく教科書通りでいくと10曲以内には選ばれる曲だと思いますが、あまりにもライブでの一体感が高い曲なので。
最初のリフと会場の掛け合いが終わり、怒涛のグルーヴに流れるイントロがカッコ良すぎます。
⑤Thunderstruck(1990 UK:13)
12thアルバム「The Razors Edge(1990 UK:4 US:2)収録
多くの定番曲は70年代後半や80年代が多く、この曲は珍しく90年代。
自分もリアルタイムで聴いていたが、まさかここまでの大定番曲になるとは当時思いませんでした。
以上、5曲紹介しました。
Spotify再生回数から見る人気曲
ちなみに、Spotifyの再生回数がこちら。
比率がわかりやすいですね。 今回紹介した曲とだいたい同じですが、教科書どおりだと「T.N.T」を入れるのが正解かもしれません。
Chat-GPTが選ぶ5曲
ためしに、Chat-GPTにも聞いてみました。
最初に5曲選んで、更に5曲追加してもらいました。
いかがでしたでしょう。
もし興味を持った方は更に聴いてみるのもおすすめです。
ただ、ちょっと注意が。
AC/DCは50年の活動でもなんと「ベスト・アルバム」を
出してないんですね。
では、何を聴くのが効率的かというと、何枚も出ている
「ライブ・アルバム」がその時のベスト選曲になっていたり
映画「アイアン・マン2」のサントラ自体がAC/DCのベスト盤(?)
になっているので、それを聴くのもおすすめです。
ちなみに、「Shoot to Thrill」の「アイアン・マンVer.のMV」も
なかなか面白い出来。