必要のない仕事を見つけ出す手段として使えるバリューストリームマッピング
先日書いたnoteの続きです。
知識労働の生産性を高めるステップとして、「必要のない仕事をやめる」とありました。
必要のない仕事を見つけ出す方法として、このnoteでは「VSM(バリューストリームマッピング)」を取り上げたいと思います。
VSMに関してはいろんなところで紹介されているので、リンクを貼って参照しながら、考えていきたいと思います。
そもそもVSMとはなにか?
アトラシアンの記事が詳しかったです。
バリューストリームマッピングはもともと製造業で始まったもののようです。
この記事では、ソフトウェア開発やその他クリエイティブな作業で見つかった7種類の無駄、が書かれているところが非常に参考になりました。
部分的に完了した作業
余分な機能
再学習
ハンドオフ
遅延
タスク切り替え
不具合
ワークの進め方はagile-studioの記事が参考になりました。
求められる参加者、後ろから描いていく、など。ワークを進行する機会にはオススメです。
この手法を用いて、価値提供に対して無駄になっているプロセスを見つけ、プロセスを無くせたらかなり効果ありますね。
プロセスの組み替えで無駄なプロセスを生み出さずにすむかもしれません。
やり過ぎを防ぐのも効果ありますね。
そして、やや強引かもしれませんが、「仕事に集中する」ことも助けてくれそうに思います。タスクの切り替え、スイッチングコスト、はしばしばパフォーマンスを下げる要因として取り上げられています。
次は、知識や情報の共有について考えてみたいと思います。
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