UQ WiMAX徹底レビュー:45歳サラリーマンが2年間使い続けてわかったリアルな感想【日常の変化編】
今回は、UQ WiMAXを2年間使い続けて感じた日常生活の変化について、リアルな感想をお伝えしていきます。私のような、仕事に追われながらも新しいことにチャレンジしたい40代サラリーマンの視点から、WiMAXがもたらした思わぬメリットや、注意点についてもお話しします。
はじめに:WiMAXとの出会い
「どこでもサクサクネットが使えたら、人生変わるかも…」
2年前、そんなことを考えていた私は、通勤電車の中で圏外に悩まされ、カフェではWi-Fiの接続に苦心し、出張先のホテルではネットの遅さにイライラしていました。45歳にして、何か新しいことを始めたい。でも、そのためのネット環境が整っていない。そんなジレンマを抱えていた時、友人から勧められたのがUQ WiMAXでした。
「本当に変わるのかな?」半信半疑でしたが、思い切って契約してみることにしました。そして今、2年が経過し、私の生活は確実に変化しています。
その変化は、まず私の毎日の通勤時間から始まりました。WiMAXが、どのように私の移動時間を変えたのか、次のセクションでお話しします。
通勤時間が変わった!移動時間の質的向上
私の1日は、朝4時の起床から始まります。そして、午後1時には退社。この変則的な勤務時間を活かすべく、通勤時間を有効活用したいと常々考えていました。
WiMAXを使い始めてまず驚いたのは、通勤電車内でのネット環境の快適さです。以前は地下鉄で圏外になることも多く、スマホでニュースを読むのもストレスでしたが、WiMAXを使い始めてからは、通勤時間中にメールチェックやオンライン記事の閲覧が快適にできるようになりました。
特に印象的だったのは、出社前の電車内で、その日の会議資料を確認できるようになったことです。朝型の私にとって、頭がクリアな朝の時間に重要な情報をインプットできるのは、大きなメリットでした。
1時間の通勤時間が、まるで小さなオフィスに早変わり。朝のうちに仕事の準備を済ませられるようになり、オフィスでの作業効率が格段に上がりました。
また、帰りの電車では、その日のニュースをチェックしたり、趣味の読書をしたりと、自分時間を充実させることができるようになりました。WiMAXのおかげで、往復2時間の通勤時間が、単なる移動時間から、価値ある時間へと変化したのです。
通勤時間がこれほど有効活用できるようになると、自然と家での時間の使い方も変わってきました。次は、WiMAXが自宅での生活にどのような変化をもたらしたのかをお話しします。
自宅での快適なネット環境:家族との時間も充実
マンションで妻と二人暮らしをしている私たち。以前は夜にNetflixを見ようとすると、バッファリングに悩まされることがしばしばありました。WiMAXを導入してからは、そんな問題とはおさらば。高画質の動画をストレスなく楽しめるようになり、夫婦の団欒の時間が増えました。
「ねぇ、この映画面白そう!」と妻が言えば、すぐさま再生。「あ、この俳優誰だっけ?」と思えば、動画を止めることなくスマホで検索。そんな小さな会話のキャッチボールが増え、夫婦の会話が豊かになったように感じます。
また、在宅ワークの日には、大容量のファイルのダウンロードやビデオ会議もスムーズに。以前は「ネットが遅いから」と言い訳していた在宅勤務も、今では積極的に取り入れています。結果として、仕事とプライベートのメリハリがつき、ワークライフバランスの向上にもつながりました。
さらに、最近始めた電子書籍の読書も、WiMAXのおかげでストレスフリー。夜中に思い立って本を購入し、すぐにダウンロードして読み始められるのは、夜型の妻にとっても大きなメリットになっています。
自宅での快適なネット環境は、私の働き方にも大きな変化をもたらしました。次は、家とオフィス以外の「第三の仕事場」について、お話ししたいと思います。
カフェでの作業が捗る:第三の仕事場の誕生
午後1時に退社した後、私はよく近所のカフェに立ち寄ります。以前は不安定なカフェのWi-Fiに頼っていましたが、WiMAXを導入してからは、自分専用の高速ネット環境を持ち歩けるようになりました。
カフェでの作業が格段に捗るようになり、いつの間にかそこが私の**「第三の仕事場」**となっていました。静かな音楽が流れる落ち着いた空間で、コーヒーを飲みながら集中して作業ができる。これは、オフィスとも自宅とも違う、新しい働き方の発見でした。
特に、退社後の時間を使って始めた副業のブログ執筆には、このカフェでの時間が欠かせません。WiMAXのおかげで、大きな画像ファイルのアップロードも苦になりません。カフェで作業をする中で、同じように働く人々と出会い、新しいコミュニティが生まれたのも、思わぬ副産物でした。
カフェが新たな仕事場として機能し始めたことで、私の働き方の幅が大きく広がりました。しかし、WiMAXの真価が最も発揮されたのは、実は出張時だったのです。次は、出張時にWiMAXがどれほど役立ったかをお話しします。
出張時のストレス激減:ホテルWi-Fiにさようなら
月に1〜2回ある地方出張。以前は、ホテルのWi-Fiの質に一喜一憂していました。「今回のホテル、ネット遅いな…」なんて経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
WiMAXを持ち歩くようになってからは、そんな心配とはおさらば。ホテルの部屋はもちろん、新幹線の中でも快適にネットが使えます。出張先での空き時間に、メールチェックはもちろん、オンライン会議への参加も可能になりました。
特に助かったのは、出張先でのプレゼン直前の資料修正です。クライアントからの急な要望に対しても、ホテルの部屋で素早く対応し、最新の資料を持って商談に臨めるようになりました。この柔軟性は、仕事の質を確実に向上させてくれています。
また、夜はホテルの部屋で家族とビデオ通話。「お父さんがいない」と寂しがっていた妻との会話も、画面越しとはいえ顔を見ながらできるようになり、単身赴任のような寂しさも和らぎました。
出張時のストレスが激減したことで、仕事への集中力が高まり、パフォーマンスも向上しました。そして、この快適なネット環境は、私に新たなチャレンジの機会をもたらすことになります。次は、WiMAXがきっかけとなった副業への挑戦についてお話しします。
副業への挑戦:ブログ運営の始まり
WiMAXを使い始めて半年が経った頃、私は長年温めていた「副業でブログを始めよう」という目標に本格的に取り組み始めました。
きっかけは、通勤電車での作業時間の増加です。毎日少しずつでも記事のアイデアを練ったり、下書きを進めたりできるようになりました。また、カフェでの作業時間も活用し、集中して記事を書くことができるようになりました。
ブログのテーマは「45歳からの転職準備」。同世代の悩みや不安を共有しつつ、私自身の経験や調査結果をもとに情報を発信しています。
WiMAXの高速通信のおかげで、大量の画像を使った記事も負担なく作成できます。SEO対策のためのキーワードリサーチも、外出先でもスムーズに行えるようになりました。
始めてから1年半が経ち、ブログの月間PVは10万を超えるまでに成長しました。副収入も徐々に増え、今では月に5万円ほどの収入を得られるようになっています。この副業の成功は、間違いなくWiMAXがあったからこそ。時間と場所の制約を受けずに作業できる環境が、継続の大きな助けとなりました。
副業を始めたことで、私の生活にはさらなる変化が訪れました。しかし、WiMAXがもたらしたメリットは、仕事や趣味の領域だけにとどまりません。次は、思いもよらなかったWiMAXの活用方法についてお話しします。
予想外のメリット:災害時の心強い味方
WiMAXを契約した当初は想定していませんでしたが、災害時の通信手段として非常に心強い存在になりました。
昨年、大きな台風が関東地方を直撃した際、自宅の固定回線が不通になりました。そんな中、WiMAXは安定して使えたのです。テレビが見られない状況下で、ネットニュースやSNSを通じてリアルタイムの情報を得られたことは、とても心強かったです。
また、避難所に身を寄せることになった知人が、WiMAXを使って家族や会社に無事を伝えられたという話も聞きました。災害時のコミュニケーション手段として、WiMAXが果たす役割の大きさを実感しました。
この経験から、WiMAXは単なるネット接続サービスではなく、緊急時の重要なライフラインにもなり得ると感じています。災害大国日本に住む私たちにとって、これは非常に重要なポイントだと思います。
WiMAXの多岐にわたる利点をお伝えしてきましたが、もちろん完璧なサービスというわけではありません。次は、2年間使い続けて感じた注意点や改善点についてもお話ししたいと思います。
注意点と改善点:こんなところは要注意
2年間使い続けて、WiMAXの素晴らしさを実感する一方で、いくつか注意点も見えてきました。
電波の入りにくい場所がある:地下鉄の一部区間や、山間部では電波が弱くなることがあります。都心部ではほとんど問題ありませんが、旅行先などでは事前に電波状況を確認しておくと安心です。
バッテリーの持続時間:外出先で長時間使用する場合、バッテリーの消耗が早いと感じることがあります。モバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策が必要です。
月間の通信制限:月に7日以上、10GB以上のデータを使用すると速度制限がかかります。動画視聴や大容量ファイルのダウンロードが多い月は注意が必要です。
契約期間の縛り:2年契約が基本で、途中解約には違約金がかかります。長期的な利用を考えている人向きのサービスだといえるでしょう。
初期設定の複雑さ:最初の設定が少し複雑に感じる人もいるかもしれません。ただ、一度設定してしまえば、あとは電源を入れるだけで使えるので、慣れれば問題ありません。
これらの点は、使い方や生活スタイルによって感じ方が変わってくると思います。私の場合、メリットの方が圧倒的に大きいので、これらの注意点は十分許容範囲内です。
さて、ここまでWiMAXについて様々な角度からお話してきました。最後に、この2年間のWiMAX生活を振り返り、私の生活にもたらした変化をまとめてみたいと思います。
まとめ:WiMAXが変えた私の生活
2年間のWiMAX生活を振り返ると、確実に私の日常は変化しました。
時間の有効活用: 通勤時間や隙間時間が、生産的な時間に変わりました。
work-life balanceの向上: 在宅勤務がしやすくなり、仕事と私生活のバランスが改善しました。
新しい挑戦の後押し: ブログ運営という副業にチャレンジでき、新たな収入源を得ることができました。
家族との時間の質向上: 妻との団欒時間が増え、出張先からも顔を見ながら会話ができるようになりました。
災害時の安心感: 緊急時のコミュニケーション手段として、心強い味方となりました。
もちろん、完璧なサービスというわけではありません。電波の入りにくい場所があったり、バッテリーの消耗が早かったりと、改善の余地はあります。しかし、私にとってWiMAXがもたらしてくれたメリットは、それらの小さな不便を大きく上回るものでした。
特に、45歳という年齢で新しいことにチャレンジする勇気をくれたのは、このWiMAXのおかげだと言っても過言ではありません。「いつでもどこでもネットにつながる」という安心感が、私の行動範囲を広げ、新たな可能性を見出すきっかけとなったのです。
副業のブログ運営を通じて、同世代の方々と繋がれたこと。出張先でも家族との絆を感じられるようになったこと。災害時にも頼れる通信手段を持てたこと。これらの経験は、単なるインターネット環境の改善以上の、生活の質の向上をもたらしてくれました。
WiMAXは、私にとって単なる通信サービスではなく、新しいライフスタイルを実現するためのツールとなりました。もし皆さんも、日々の生活に何か新しい変化を求めているのであれば、WiMAXは検討する価値が十分にあると思います。
ただし、ここで紹介した経験はあくまで私個人のものです。WiMAXの効果は、使う人の生活スタイルやニーズによって大きく変わってくるでしょう。皆さんの生活にWiMAXがどのような変化をもたらすのか、それを想像するだけでもワクワクしませんか?
新しい可能性を探っている皆さん、特に40代以降の方々に、このレビューが少しでも参考になれば幸いです。我々の人生に、まだまだ新しい挑戦の機会はたくさんあるのです。その挑戦の第一歩として、WiMAXを検討してみてはいかがでしょうか。