【よるあま】お酒と夜

ぼくたちはまだ夜のチカラを甘くみているんじゃないか。

夜といえば、代名詞とも言えるのがお酒だ。

夜とは切っても切り離せない存在だが、最近では酒を飲まない人も多くなっている。

僕も友人と遊ぶ時やイベントの時にしか飲まないし、飲み会などは正直苦手だ。


会社や組織の飲み会が敬遠されている昨今、その代償もあると思っている。

名刺交換
組織としての立場
の先にあるコミュニケーション。
人間としての信頼や面白みを発見する機会になることがある。

例えば
全然仕事できないけど
飲み会やカラオケで本領発揮して人気者になる人もいる。

その場合、仕事ができなくても可愛げがあってフォローされたりしながら関係性を深めていくようなストーリーをこれまでに見たことがある。

そういった、それぞれの人間味を感じる機会を持たなくなると、仕事の出来不出来だけで判断される、許されない社会が生まれていく。
ような気がする。

ふと思うと実際のところ
成人を過ぎてから仲良くなった友人の多くは酒の場が多い。

そしてそれは夜のチカラでもある。
少し肩の力を抜いて、昼の顔を緩める世界が夜、ということになるのだろうか。

それは単純に、昼は仕事だからということなのだろうか。

「夜といえばランキング」を付けるとするならば
ベスト3には入るだろう「酒」

酒を飲めない人ももちろんいるが、
酒を飲まない国や地域ではどうなのだろうか。
キーワードは酒なのか、夜なのか。

少なくとも、夜と酒というものが重なってコミュニケーションを加速させることは間違いないだろう。

僕の場合はそれが20歳ごろからのクラブ界隈になるのだが、それはまた次回の話し。

最後にどうでもいいけど
ロングセラーの「ネクター」という桃ジュースの語源は、ギリシャ神話の神々の酒「ネクタル」です。

ただネクター好きなので。

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