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大島

世界遺産に認定された「神宿る島」沖ノ島のほど近くに位置する、宗像市大島に視察に行くことになった。

詳しいことは調べてないが、沖ノ島との関係性から「神守る島」と呼ばれることもあるらしい。

視察日は7/15。

2月に行われた、公共R不動産と福岡県が企画した「公共空間・逆プロポーザル」というイベントの流れである。

プロポーザル、提案協議と呼ばれる、通常は行政が概要・予算を出して「こんなことして欲しいな」というお題目に対し、一般事業者がプレゼンして、より良い事業者がその仕事を獲るというのが一般的なものだが、

逆プロポーザルというのはその名の通り、その逆の企画。

一般事業者が「こんなの楽しくないですか?どうすか?」と、アイデアを出したものを、行政が「ウチでどうですか!?」と手を挙げるもの。

主に、今は使わなくなってしまった、どうしたらいいか分からない物件、いわゆる「遊休不動産」が自治体のマッチングリソースとして出される。

今回はその企画の福岡県版だった。
(福岡市を除く県内自治体)

それにプレゼンターとして参加させてもらって、千年夜市のことや、観光、それによる新しい文化と生活、すごい場所つくりましょうよ!ってあらゆる可能性の話しをさせてもらった。

実際はコロナウイルスの影響のため、会場自体は中止になったこのイベントだが、せっかくだからとプレゼンを動画に撮って、参加自治体に送ってくれたのだ。

その中での参加自治体の資料を見ていて、僕の心に刺さりまくった一つのところが「大島」。

提出物件自体は大したことないのだが、プレゼン後のトークタイムに、「この場所だけではなかなか難しい。島ごとやりましょうよ!」とラブコールしていた。

後日、企画会社を通して返答があった。
「ぜひ一度意見交換を」

他にもラブコールをくれた自治体はあったが、スケジュールが合わずに視察に行けず、コロナウイルスの影響で進まず。。。

いよいよ行ける日が。
しかも推しの大島。

意見交換から〜というだけだし、もちろん僕だけが特別じゃなく、他方にも声はかかっているようなので、ぬか喜びは出来ないけど、

それでも、もし、実現可能な面白い絵が描けたら、なにかが始まるかも。

そして気持ちの面でゆかりがあるだけで行ったことないから単純に楽しみ。

700人しか住んでない、信号も無いらしい。

なにか思いついて、取り組みが出来たらもちろん面白いけど、セカンドハウスを借りて海水浴を楽しみに行くだけでも全然いいかなとも思っている。


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