アラフォーで高校生みたいな恋をした話し②
先日の話の続きです。
その同窓会の後、同級生の誰かが気を利かせて
LINEグループを作った。同窓会当日の写真なんかが投稿され
みるみる内に同級生の多くがLINEに参加した。
同窓会には参加できなかったメンバーも招待されており
P子もその内LINEメンバーに入ってきた。
幹事の友人が同窓会に参加できなかったメンバーにLINE上で
声を掛けていた。恐らく不参加のメンツが
LINEの会話に入りにくい事を気にしての行動だ。
気が付けばP子がLINEの会話に参加してきた。
当時からイケイケだったP子に気軽に話せるやつは一人もおらず
それを最初傍観していた僕はもうたまらない気持ちになって
ついにLINEの会話に参加する。
グループLINEだが、相手は完全にP子に向けたメッセージを送った。
僕「元気にしていたか?」
P「うん、元気だったよ!」
僕「そっか」
P「元気なの?」
僕「うん、元気さ!」
ここまで、完全に周りが見ていることも忘れ二人きりの会話になっていた。
ふと、気まずい雰囲気を察知した僕はP子へ直接LINEを裏で送った。
話しが前後するが、僕はそれまでP子の連絡先を全く知らなかった。
LINEで電話番号を伝え電話に切り替えた。
そこから、約2時間長かった約20年間の話をした。
2時間でも時間が足りなかった。
もう、兎に角二人とも話したくて仕方なかったんだと思う。
僕とP子の住む場所は新幹線でおそよ2時間も離れている。
その電話があった次の日からLINEでの会話が少しずつスタートした。
それから、約1か月後のある日、
僕が仕事の出張で彼女のいる場所の付近へ行くこととなった。
彼女は自分で店を経営しており忙しく、
また僕も仕事のアポが入っていたこともあり
朝一の新幹線に飛び乗り駅で待ち合わせすることになった。
20年振りに合うからお互い分かるのか?なんて心配していたが、
遠目で見てもすぐにP子だと気が付いた。全然変わってない。
変わってないどころか、凄く美人になっている。
それから、近くのカフェに二人で入りコーヒーを注文。
お互いの都合で1時間しか時間が無かったが、
会話が弾むというよりも、顔をお互い合わせ
ひとつひとつ丁寧に止まった時間を取り戻しているかのような
ゆっくりとした会話だった。
いや、むしろ会話なんて要らなかったのかもしれない。
約束の時間となり、僕はバスに乗った。
P「今度はゆっくり会おうね」
僕「時間作ってまた来るよ」
その日から毎日沢山の電話とLINEをした。
しかし、P子には年上で僕なんかとても相手にならない
くらいの金持ちの彼氏がいる。ちなみに彼氏は既婚者だ。
さらに、パトロンもいてそいつも後々に分かるのだが
絶対に名前を出せないほどの有名な大金持ちだ。
もちろん、パトロンも既婚者だ。
という事で今日はここまで・・・
さて、この後どうなるのでしょうか??
お楽しみに♪
※ちなみに、全部ノンフィクションです!僕の実体験。