アラフォーで高校生みたいな恋をした話し③
またまた、続きです。中々エロ要素が出ておらずすみません(笑)
これからゆっくり書きますからご安心を。
前回投稿で、P子の彼氏とパトロンの話をした。
P子は若い頃高級クラブで働いており、そこの店の常連だった
そのパトロンと知り合ったらしい。パトロンの年齢を聞いて驚いた。彼女よりも20も上だという。
昔は数回(本当か??)カラダの関係もあったと話していたが、
本当にかなりヤバイ有名な金持ちで(ググれば一発で出てきます。先日もテレビに出ているようなお方。絶対に言えないけど。)
P子はそのパトロンから都市部の駅前に億ションを買ってもらい、
更に自分の店まで開いてもらったと話していた。
そして、彼氏は7年前にゴルフコンペで知り合い、これまたとある大企業の社長で、日曜日から月曜日にかけては彼氏が必ずP子の家に泊まりに来ている。
そんな僕は、P子と再会をした後からずっとLINEや電話を続けていた。
彼が家に来ていてもお構いなしにLINEがくる。
彼とは最初「私たちフランス婚なの」と初めて耳にする言葉を聞いた。
つまりは、籍は入れていないけど結婚しているような感じという意味らしい。いやいや、お前は独身だけど相手は既婚者だからそれはただの不倫だろと突っ込みたくなったが彼女が傷つくのが怖かったのでやめておいた。
ある日、彼氏が家にいたみたいでいつものようにLINEでやり取りしていたのだが、LINEが少し拗ねているように感じた。
僕「どうした?何かあったの?」
P「なんかね、私やっぱり・・・」
僕「やっぱりどうした?」
P「ううん、何でもないから気にしないで」
僕「いや、気になるよ」
P「本当に大丈夫だから」
ここまで、会話してもう僕は彼女の気持ちに気づいていた。
だから、次のLINEのメッセージはこう書いた。
僕「俺、もう素直に言うわ。お前のこと大好きだから」
P「私も好きかも」
2人にしか分からないが、お互い長い年月が経過しても心は通じ合っていた。でも、まさか自分がP子をこんなに好きだなんて思わなかったという感情とが入り交じり複雑な気持ちだった。
次の金曜、僕は仕事を終え新幹線iに飛び乗り、彼女のもとへ向かった。
お前のマンションの近くにホテル取ったから。今日お前が仕事終わったら飲みに行こうと伝えておいた。
彼女は毎週火曜日と金曜日はパーソナルトレーニングをしている。
そして、休みの月曜日は美容デイになっており、とても40代には見えない。
僕が、美容や身体を鍛えることに目覚めたのも彼女のお陰かもしれない。
彼女の仕事とトレーニングが終わりホテル近くのイタリアンレストランで食事をした。先日はカフェだったので、久しぶりに一緒に飲む酒は楽しかった。ワインを2本空け24時に店を出た。
僕が泊まるホテルは彼女のマンションと同じ方向だったため、一緒に歩いていた。先日、お互いLINEで告白したことなど一切話さない。なんでだろう、いい歳して面と向かって言うのは少し恥ずかしかったのかもしれない。
僕は当然歩きながらどうやって彼女のマンションへ行く、もしくは自分のホテルへ誘うか考えていた。しかし、なんとその予想を裏切り酔った彼女から、「少しだけ部屋へ行って飲みなおそうか?」と言われた。
先ほどのレストランでも相当に二人とも飲んでいたが、ホテルの自販機で
ビールを買い、ホテルのの部屋で乾杯した。
彼女が二口ビールを飲んだあと
P「ねえ、キスして」
と言ってきた。こんなにP子が積極的だとは知らなかった。
僕は、無言でP子に近づきキスをした。
最初は軽いキスだったが、次第にディープに変わり
そのままベッドへ押し倒した。
何度も何度もキスを重ね。この何十年の思いをお互い確かめているように感じた。僕は我慢ができなくなり、彼女の服を脱がそうとしたが、彼女はかたくなに
「これ以上はダメ」と僕に言ってきた。
彼女は昔と違い、本当に賢くなっていた。色々とリアルな現実をきっと考えてしまったのだろう。一線を越え、僕をこれ以上愛してしまえば、この先どうなるのか考えたのだと解釈した。
僕は彼女の考えを優先する。その後も、キスは何度もしたが、その日はそれ以上はしなかった。
まだまだ続きます。長くてごめんなさい!
こんな僕をサポートしていただけるなんて本当に心より感謝いたします。 サポートいただきましたことを励みにより一層頑張ります。 今後共引き続きよろしくお願いいたします。