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LAKE BIWA 100【前編】
こんにちはー!
最近飲んだ日本酒で美味しかったのが
「みむろ杉 Dio Abita 無濾過原酒」だった、まさしです。
2022年10月7日(金)~10月9日(日)に開催された、トレイルランニングレース「LAKE BIWA 100」に出場してきました。
今回はその記録になります。
●まずは大会概要をどーぞ
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「LAKE BIWA 100」
・開催日程
2022年10月7日(金)~10月9日(日)
・開催地
滋賀県南部から西部の山岳エリア一帯(鈴鹿山脈⇒湖南アルプス⇒比叡山系⇒比良山系)
・コース
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(大会公式HPより抜粋)
距離: 100mile(169km)
累積標高:D+10,500m
制限時間 52時間 (途中関門あり)
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(公式HPより抜粋)
琵琶湖の周りの山々を三重、京都、滋賀を経由し滋賀県大津市の比良をゴールとする関西の山域を巡るワンウェイの本格的な山岳レース。
去年、100人規模のプレ大会が開催され、今回は定員300人に増やしての開催です。今回が第二回大会です。
話によると300人以上の応募があったそうですね。
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デポバッグは4箇所。その他区間の各距離やエイドで利用できる項目、あとエイドステーションで予め用意されるもの、そしてフードメニューが発表がされています。(個人的にとても嬉しい)
自分で用意する補給や戦略を立てやすくなりますし、あそこまで行ければアレが食べれる!という楽しみもあります。
あとレース数日前にブリーフィングがZOOMでありましたが、質疑応答があったのが良かった。
そしてこのブリーフィングに出れない人用に事前に資料は公開されていてその量なんとPDF44ページ!すごく丁寧だと感じました。
注意点は様々ありましたが、再三念を押されていたところはコースマーキングが多くないのでしっかりと地図アプリにコースをダウンロードしてから臨むということ。レースの感想にも書きますがまぁロストしますw
でもこうやってしっかり届くようにアナウンスされていたので覚悟はできました。
これらを含めとても選手目線に立っているなぁと好感を持ってスタートに臨むことができました。
●それまでの準備
去年秋に初めての100mileレース「KOUMI100」で長い距離のトレイルランニングレースの楽しみを知ってしまい、今年の春に毎年完走率が低くクリアが難しいと言われている「トレニックワールド100mile&100km in 彩の国」にチャレンジ。過酷なレースでしたが完走を果たしサイラーとやらになれました。
秋に再び100mileのレースに出たいと見つけたのがこの「LAKE BIWA100」。
累積標高をみてもわかるように辛そうなのでチャレンジのしがいがありそうなのと、関西の山域に足を踏み入れた事がなかったのでいい機会だなと思い出走を決めました。一番好きな日本酒も滋賀県のお酒だったのもありますw
発表されたコースを見て行った事ないからわからないし、遠いから中々試走も行けない。
しかも初めてのワンウェイレースなので対策も思いつかない。
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(大会公式HPより抜粋)
ただコースの高低図を眺めると、前半と後半がエグい斜度の連続だそう。特に前半、スタートから47kmの余野公園エイドまでの累積標高がD+4650mあるそうです。距離1/3ぐらいに対して累積の約半分弱が前半のセクションに集中。きっつー。しかも前半の一部10kmほどが歩行区間になるので走れないようなキツい斜度をしっかりパワーウォークができるようなトレーニングは心がけたかな?
普段の練習場所は丹沢なのでその辺のコースは沢山あるので助かりました。ただ雨の日はヒルが多いので、比較的少ない塔ノ岳のバカ尾根(7km D+1200m)のピストン2本とかが主なメニュー。
あとは箱根外輪山など(50km D+3200m)を何回か。
走り込むというより山に慣れる、キツい斜度に慣れるいうのを目的に練習する事が多かった気がします。
●装備と目標
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置くつもりでした。
必携がとても多い。
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もちろん補給食などあります。
天気予報によるとスタート時間から夕方までは雨。それ以降は雨も上がり、2日目は晴れるみたい。標高は高くても1200mなので高地ではないけどあるけど雨の時間帯が伸びたら日が落ちてから寒くなりそう。デポバッグ地点でその都度見極めで着替えをしっかりする予定。着替えは予備で一式。カバンも壊れた仲間の話を聞いた事あるので一応。
目標はA.33時間以内、B.35時間以内。くらい。
理由は…なんとなく。一応去年出場者のタイムを参考に。ちなみに去年より2kmコースが伸びたそうです。
戦略はいつも通り
「前半頑張る、あとは粘る」
100mileレースは過去2本出てこれしかやり方を知らない。タイムチャートとか作れる人は本当尊敬する。自分もそのうちにできるようになるのかしら。
ちなみにエントリーリストのゼッケン番号はITRAのパフォーマンスインデックス順っぽいです。つまり強い人順。自分は#24なので、それ以上の順位は目指したいというのがタイム以外の目標かな。
●さて前日
今回のレース、制限時間の長さもあるので金曜日の朝スタート。なので受付は木曜日。土日仕事の方でも平日含めてお休みを取らなきゃいけないのが厳しいところですね。
受付場所がスタート地点かゴール地点の2ヶ所で選択できます。ゴールしてから車を取りに戻るのが面倒くさそうなので遠い方のゴール地点を選びました。
出発地海老名からは途中ご飯や買い出し休憩含めて約7時間。やっぱ遠いね…。
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旅感を出すために食べたかった矢場とんを。
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肉もジューシーで美味しかった!
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普段見ないものを見つけては買ってました
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地元のスーパーのラインナップを
見るのって楽しいですよね。
うーん。既に楽しい。これからレースがあるのを忘れてしまいそうなほど旅感を満喫していたけど受付会場となる比良レースハウスに着いてしまった。
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この時は見えるどっかに
登るんだろうなとお気楽でした。
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なぜ下の名前が平仮名なんだ?
(最後まで理由は謎でした)
前日の宿は比良レークハウスから2キロ程先にあるゲストハウス「ジェイホッパーズ」が個室でしかも割と安く空いていたので利用させてもらいました。着いてびっくり、隣の部屋がトキミンゴのボス、こーちゃんでした。信越五岳からそんなに間も空いてないのに出場なんてすごいな。
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キッチントイレ風呂は共用です。
内部設備も整ってました。
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今回の参加賞はこちら。割と実用性に富んだラインナップで嬉しい。レースの前半部分にヒルが出るそうだけど、ヒル下がりのジョニーは丹沢でも役に立つので帰ってから使えます。
そしてこの青いバックは大会中のデポバッグ。
支給されるとは聞いてたが勝手に簡素な袋だと思ってたのでこんなビニール製の防水仕様されている立派なカバンだと思わなくてびっくり(失礼)
別の大会でも移動用バッグとして今後も使えるので助かります。
夜ご飯は近くで食べれるところが少ないのでコンビニのオニギリやお惣菜で済ませましたとにかくロングレースの前は早く寝ないと。
ゴール地点に宿を取る場合、スタート地点まで受付会場からバス移動となります。
ちなみにバスの出発は朝6:00。
その為、大会は9:00スタートですがかなり早起きは強いられるところがゴール地点宿泊のネックにはなりそうです。
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そんなわけで21:00過ぎには寝て、4:30起床。浅いながらも睡眠時間は割と確保できたのではないでしょうか。ここから最長52時間は起き続けるかもしれないので前日の睡眠は本当に大切です。
そんなわけで大会当日編はまた次回。
後編に続きます。
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