そもそもどうやったら100mileの大会って出れるのだろう…
(2020年夏頃の話)
◆100mileレースにはどうやって出るの?
さーて、100mileのレースとやらに出てみるか。大会名で検索してポチーっと。というわけにはいかないみたい。そりゃそうだ。
当たり前だが山は危険である。幸い大きな怪我をした事はないけれど、南北のアルプスを登りここで落ちたら…と危険なルートも見てきたし、そんな危険な山ではきっとレースは行われないだろうが近所の丹沢や高尾だって気を抜いたら怪我するリスクは常にある。それをレースで長い距離を走る中で、疲労や眠気、体調の変化などの理由でルートを進む上で判断を誤ったら大怪我に繋がる事だってあるだろう。
大会運営が自治体などの協力により万全の体制で開催されていても、面白そうだから出てみたいと思ってるどこぞの馬の骨みたいな人(いまの私含む)がもし仮に出場し身の丈に合わないチャレンジで怪我をされたら大会運営側もかなり迷惑。もしかしたら翌年以降の運営や経営に支障が出るかもしれない。
その為か、長い距離のトレランレースには参加資格がある。(当たり前すぎる話だけどマラソン含めレースにほぼ出た事ないから最初はほんとわかっていなかった) 自分で調べたり仲間達からの話を聞く中で様々な大会あるけれど、今からその参加資格を満たし2021年中に出場できそうな100mileの大会は「KOUMI 100」になりそうだ。参加資格を見てみると「70km以上のトレイルレース完走者」とある。ふむふむ。なるほど。
そうなると70km以上の大会かー。と調べるとコロナで色々な大会が中止となったが夏時点で開催がありそうな大会は12月開催の伊豆トレイルジャーニー、通称ITJ。よしよし、と参加資格を見ると…
・ 2017年4月1日~エントリー時点までに終了している30km以上のトレイルランニング大会
(※特記事項参照)を制限時間内に一度以上完走した事がある人。 (HPより抜粋)
とある。
…もちろん大会に1つも出た事がないので対象外。当たり前だけど簡単にいかないな。
◆よし、何とか1歩目を踏み出せそうだ
仕事の都合もあり頻繁に土日休める訳ではないのでなるべく最短で達成したい。なのでこの時点で自分の中のプランは
1.今年中に30km以上の大会に出る。もしかしたら出場後にITJのエントリーに空きがあったら出れるかも、そうじゃなくても次に繋がるはずだ。
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2.例年だったら初夏にKOUMI100の募集があるみたいなので2021年春先に70km以上の大会に出る。
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3.2021年秋にKOUMI100に出る。
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4.その後で長いの短いの含めて色んな面白そうなレースに出る。
だったのだがこのままだと達成するのは難しいのかも…と思ってた矢先に仲間と始めたチーム「Why not Tuesdays」のK平(チームの話はいつかするかも、しないかも) より10月開催の志賀高原エクストリームトレイルに追加募集があるらしいぞと教えて貰った。ありがたい!
追加募集でロング54kmの部にエントリーを済ませ(自分のミスによりお膳立てしてくれたKに平謝りする出来事もあったのだがそれは割愛)、なんとか思ってたより長い道のりを1歩前進。
というかトレランレース初めてだ。何を準備すればいいんだっけ?
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