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OSJ 安達太良トレイル50k【前編】

こんにちはー。
最近飲んだ日本酒で美味しかったのが「富久福純米酒 michiko90 無濾過生原酒」だったマサシです。

今更ながらのレースレポになりますが、
9月5日に開催された自身2戦目となるレース
「OSJ 安達太良トレイル50k」に出場してきました。
内容はペラッペラで薄ーいにも関わらず無駄に長いので前後半に分けてお送りします。

◆そもそもに

40歳の節目にトレイルランニングレースで100mile走れたらいいなー面白いなー。という事で目指していたものの上半期に出場資格を満たすべくエントリーしていたレースが悉く中止。秋にレースで100mile走る事はできないんだろうな。と思い、代わりにエントリーしてみたのがこの「安達太良50k」。出場経験者の仲間から晴れたら景色が素晴らしい!と聞いていたし、去年の世の中の状況でも自治体の協力もあり開催された数少ない大会だったので、今年も恐らく開催は臨めるだろうとチャレンジする事にしました。

◆それまでの練習

7月中旬に出たイベント「フクロウ24耐」で怪我した腓骨頭の痛みが引かず、騙し騙し走ってみたものの芳しくないので思い切って7月下旬〜8月上旬まで10日ほどノーラン。レースの10日前からテーパリングと考え、痛みが引いてから正味2週間無理せず通勤ジョグや箱根外輪山を半周したりで調整。
フクロウ24耐をやってみてもう少し痩せてみたら足の負担減るのかなと毎日食べてた朝の菓子パンをやめて体重を65kg→62kgへ。ミドルレースなので脂肪の貯蓄減らしても持つだろうと根拠はないけど考えた。
とはいえ納得できる練習はできてなかったので出せる力で挑みつつも初出場のレースを楽しもうとという気持ちで臨みました。
補給食以外で買い足したギアなどは特になかった気がする。

◆レース前日

前日土曜日に受付だったので共に出場する厚木大学の仲間と一緒に会場となる岳温泉へ。
到着したら雨…。
予報によると翌日のレースには止むという予報だが…。

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蓋が閉まらないほどのボリューム!
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肉厚なのに柔らかい

受付を終え昼間に食べた「成駒」ソースカツ丼がボリューム満点で美味しかった!

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夕食はこれに加えてバイキング
豪華!


今回お世話になった宿は「岳温泉 鏡が池碧山亭」
宿から登るであろう山々が見えるはずだったが雲に隠れて見えず。どうなることやら。 早めの夕食、温泉に入り3時起きなのでら8-9時くらいに就寝。POLARの腕時計の睡眠計測によると5時間21分の睡眠判定があったので案外寝れたような気がする。

◆レース当日

ちなみにコースはこんな感じ。

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(大会公式HPより引用)
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うわーえぐー

歩行区間が5箇所。
高低図を見ると5回ガツーンと登ったり降ったりしたら終わりそうだ。
朝目覚めて外を見てみると雨が止んでない…。
SNSなどの情報によると前日開催のショートレースは注意報か警報が出て雨風強くコース短縮したそうな。この後晴れても道はグチャグチャだろうなと覚悟しつつ準備。
宿から会場駐車場へ移動、スタート地点に向かうも雨。スタート前の会場アナウンスでは7時の時点で判断しコース短縮もあるかもしれない、とのこと。Twitterなどで絡みかる方などにご挨拶し列の中旬くらいに並ぶ。

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めっちゃボケてるな
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雨止まず

行けるところまでいこう。
というわけでスタート。

【スタート〜第一関門 約20km地点】

スタートからいきなりゲレンデ登り。
まずは渋滞を避けるために少しハイペースで入る。もう4.5回目の出場だというちょうどいいペースの方がいたので着いていき最初のピーク、安達太良山へ。ガスってて高村光太郎の「智恵子抄」にある本当の空とやらは私が見る限りどんよりしてました。頂上へは行かず手前の分岐で折り返す。

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最初のピーク、安達太良山の分岐
厚木の仲間の応援が撮った写真だね

この時先行の選手の応援の方が13番目よーと言ってたので自分は多分14番目か…いやーやっちまった。さすがに飛ばし過ぎてるなぁそんな位置は違うだろ。こりゃー後半撃沈ペースだな。と考えるも来てしまったものは仕方ない。粘れるだけで粘るか。
歩行区間を経て下り。道が滑るわシングルトラックで狭いわで何度も側面の藪に突っ込みながら下る。AS(エイドステーション)で水を補給。水しかないと聞いてたけどマジでタンクに水だけなんだな…。2レース目だから当たり前というのが分からず全てが新鮮。この時スタッフの話では7位だとか。

そこから舟明神山まではあまり覚えてないけど、とにかく山頂までのラスト500mが歩行区間で稜線でるとキャップが飛ばされそうなほど雨風が強すぎてとても寒かった。誘導の方お疲れ様です…。安達太良とは地質が変わりザレた山頂だった気がするけど晴れていればきっと綺麗なんだろうな。
舟明神山から障子が岩まではとにかくガスっててコースのリボン探すのに苦労した。ロストした人の話聞いたけどわかる気がする。
あとはヌルヌルとした道をスケートのように滑って降って第一関門エイドへ。

【後半に続きます】
https://note.com/masastol/n/n4da2e2f760eb

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