砂漠マラソン トレーニング① 〜Namib race training menu 〜
砂漠マラソンへのエントリーを決めてから、どのようなトレーニングを行うのか。
これはマラソンやもっと言えばどのスポーツのトレーニングでも同じことが言えると思いますが、千差万別、その人によります。しかし、単純な走力のトレーニングという観点からと、荷物を10キロ弱背負って、足元が不安定な砂漠の上を走るという観点からのトレーニングの2つの観点から言って、私はエントリー直後からとても悩んでいたので、少しでも今後エントリーする人の悩みに解決できれば、また私自身ももっとこうしたら良いよというアドバイスを貰えたらと思って記載することにしました。
私はレース半年前にエントリーをして、自分の走力のなさから走り込むぞ!と意気込んだものの、エントリーしたその週に意気込んで、それまで月に40キロほどしか走らないのに二日連続で30キロを走り、そしてその次の週には、医者から変形性ひざ関節症(軟骨の擦り減り方が50代・・)と診断され、2ヶ月間のランニングを禁止されました。
それからと言うもの走るときに膝のサポーターは欠かさず、怖がりながら走っている状態。小さくないお金を払って、ナミビアまで走りに行くのに、走る前から膝が痛くて走りませんなんてことにはなりたくない。
私のように十分なトレーニングを詰まず、十分な知識もないまま、ただやみくもに走っても怪我・故障につながるだけです。
ただ、とは言うもののどうして良いのか分からず、膝を痛めないように、荷物(5キロの重り付きベストをAmazomで購入)を背負って歩く程度のトレーニングしか出来ませんでした。
そんな中、まともなトレーニングも出来ないまま砂漠マラソンまで50日を切った頃に、膝周りの筋肉をつけようと思い立ち、初めてフィットネスジムのTipnessさんに行ったら、トレーナーさんから「フォームが良くないね。背中が丸まっていて、膝が前に出てる」と言われた。良くランニングの雑誌で読むダメなお手本のフォーム、自分もやっぱりそうなのか。
そして、ランニングフォームや歩き方について調べている中で出会ったのが、青山にある整体の先生、仲野孝明さんが出している書籍「一生疲れない姿勢のつくり方」です。これを読み、走れない分体幹や歩く姿勢を大事にしようと日頃から心がけています。
いったいこれで砂漠マラソンを乗り切れるのか不安ではありますが、やれることをやっていこうと思います。
ちなみに、仲野孝明先生は、ご自身でも砂漠マラソンを完走されている方で、その経験をブログにまとめてらっしゃいますのでご興味のある方はお知らべください。
トレーニング方法は引き続きご紹介いたします。