2月29日の過去投稿です。今と情勢が違いますが、結構好きな投稿なので読んでね!
2020-02-29に書いたものです。
さて、今週末からはコロナウイルスの影響をモロに受け、ニュースをつければコロナコロナコロナコロナ。
そのうえで、政府に対する意見とか、ほんとはコロナって○○らしいよ?とか、買い占め行為は自己中だ!
っていう内容はあふれかえっていると思いますので、他の方にお任せしたいと思います。
ただ、完全にスルーするのももはや気持ち悪いレベルのため、スポーツに関連したところでなんとか
書いてみようと思います。
今週末からは、レジャー施設の休業やイベント中止が相次ぐ中、スポーツの世界で最も多くみられた
対応が”無観客試合”です。恐らくほとんどのスポーツの試合がこの対応・もしくは中止になった
と思います。さて、いなくなって初めて価値がわかるとはよく言ったもので、観客がいない客席ほど
虚しいものはありませんし、例えヤジを飛ばされたとしても、例えブーイングを浴びたとしても、
スポーツを始めビジネスやエンタメは”人に見られて初めて価値”を持つものです。
プロ野球選手が数億円の給料をもらえるのも、ボクシング1試合で数十億が動くことがあるのも
すべては”見る人”の数がスポーツの価値、つまり選手の年俸や”価値”そのものを決めている
ということです。世界一はどちらだ??と長年言われているサッカーのメッシやクリスティアーノ・ロナウド
が莫大なお金を稼いでいるのは、サッカーという”世界一競技人口が多く、世界一見られているスポーツ”
の選手だからです。
逆に言うと、スポーツを見ない。という行為を皆が行えば、彼らがどれだけ世界一の技術をもって
いてもそこに”価値”は存在しないわけです。
つまりそのスポーツの価値を上げたかったら、”たくさんの人に見せる”ようにしなければいけないし、
選手が変えられない環境は運営や協会や団体が変えていくしかないんです。
その競技を愛しています、と言いながら新参者を入れず、保守的な立場を守り”にわか”を否定する
行為は、競技が好きなのではなく、自分がやってきた”過去”を否定されたくないだけなのです。
今回のコロナウイルスを逆にチャンスと捉えて考えるしかない!というたくさんの声が方々で
聞こえています。本当にそうだと思います。
コロナウイルスで無観客試合=たくさんの在宅で暇を持て余した人がいるって事です。
今はラッキーなことにインターネット時代です。
日本で一流の選手でも食べられていない、そんな競技は絶対改善の余地があるはずなんです。
だって、日本一になってもアルバイトしなきゃいけない競技の一番を目指そう!って、
思います??でもまだまだ日本にはそんな競技がたくさんある。
さあ、日本で覇権を握っている野球が無観客です!野球は1試合で数万人、しかも3時間以上の
拘束です。今こそ、野球などのメジャー競技ファンに、インターネットをきっかけに
”競技を見てもらう”チャンスだと思うんです!野球好きな人はそもそもスポーツが好きです。
しかも、野球はスポーツの中でもテンポの遅い競技時間の長い種目です。逆に言うと
興味を持ったら長く見てくれるファンになる可能性も高いと思います。
日本からマイナー競技が一つでも減り、いろんな競技のプロができて子供たちに夢を与えられるような
未来になってほしいって思います。
それに、今日お伝えしたかった一番大事なことは、僕ら観客も、スポーツを作る上で一番
重要な”出演者”なんだよ!っていうことです。スポーツの価値は選手が作るんじゃない。
観客が作るんです。民衆が作るんです。一人でも多くの人がスポーツを見てくれるということ
がイコールでスポーツの価値を上げる行為なんです。
今回のコロナウイルスで残念なことに予定がキャンセルになってしまった方もたくさんいらっしゃる
と思います。スマホゲームの合間でもいいです。無観客試合の中継とかをやっている
競技があるかなーって探してみてください。知らない、見たことない競技ならぜひ見てください!
スポーツは、知ったら面白いはずです。
こんな状況の中ですから、あえて今まで見たことのないもの、触れたことのないものに
触れてみませんか?東京マラソン、みてみましょうよ!
スポーツの力は日本を笑顔にできる。日本を変えられるって、心から信じています。
もちろん、コロナウイルスの終息も心から祈っています。。
4年に1度の1日、4年後の今日は何してるのかな。。
#イベント中止 #コロナウイルス#スポーツ#スポーツの力で日本を変える#4年に1度#マイナースポーツ#無観客試合#ネット中継#チャンス#ピンチ