2月28日のバドミントン桃田健斗選手についての過去投稿です
2020-02-28に書いたものです。
昨日の政府のコロナウイルスに関する公立学校休校措置などのニュースにより、この件について
触れていないのが逆に不自然に思えてくるくらいこの話題で持ち切りになっています。
もちろん、健康は大事ですがこの影響で受けた経済損失で失う”命”の方が遥かに多い気がして
ならず、すべての人が漠然とした不安の中に落とされてしまっているような状況です。
そんな中、今日のたまたまスポーツニュースはめちゃめちゃラッキー!コロナウイルスと関係ない
非常に明るい話題でした(^^♪
桃田賢斗、あすチーム練習復帰へ…右眼窩底骨折手術から約3週間 復帰へ明るい材料
このニュースでした!
いやぁ、よかった!
1月のマレーシア遠征で大事故に巻き込まれ、ケガを負って検査や静養に努めていた桃田賢斗選手が
あすからのチーム練習へ復帰するという素晴らしいニュース!!
事故の規模からすると万一のことが起きてもおかしくはない状況だっただけに、まずは生きていた事が
良かった、と思えるような状況でした。その中で記事を読んで驚いたのですが、シャトルが二重に見える
症状を訴え、その後手術も行ったそうです。
めちゃめちゃ恐いですよね。アスリートにとってミリ単位のズレが命取りとなるのに二重に見えるなんて
競技を続けられるのだろうか?ということすら考えるくらいの事態だと思います。
この選手はもっともっとスターにならなきゃいけない選手だと思うんです。
だって、過去に自身の責任かもしれませんが大きなスキャンダルにより挫折を経験しました。
その後、やはり実力が素晴らしく世界1位に、そんな中で大事故、やっと復帰のタイミングで
今回のコロナウイルス、と悪い言い方をすればツイてなさすぎるんです。
でも、すごいのは今の所全部跳ね返して結果で答えていること。これは並大抵のことじゃないです。
どんな物語でもそうであるように、最強が初めから終わりまでずっと最強でいるより、壁にぶつかって
もがいてあがいてそれでもはいつくばって結果を出す方が、誰もが惹かれるんです。
そういう意味において桃田選手は良きも悪しきもめちゃめちゃ目立つ、という最高のスター性が
あると思うんです。
このケガを乗り越えてなお世界をまた取ってくれて、バドミントンという競技の価値そのものを
上げるような”パイオニア”になる事を期待したいです!
テニスの錦織圭選手や、かつてのゴルフ石川遼選手、卓球の福原愛選手のようでなくても
桃田選手なりの影響力も持ち方ができると思うし、少々危なっかしさがある”カリスマ”が
競技を変えることってワクワクします!
一人のスターは競技の根本を変えうるくらいの影響力を持つことができます。それはいくら
大企業がお金をかけて広告しても敵うことのできない圧倒的なものです。
バドミントンのプロリーグが発足されるくらいの影響力を発揮し、バドミントンってかっこいい!
って子供たちから憧れられるような未来をつくってほしいと思います。
すべてのスポーツがそうやって、いろんな人に素晴らしさを理解してもらえるような競技に
なっていったらすごく嬉しいし、桃田選手にはバドミントンでその役割を期待したいです!
まずは無理をせず少しずつ練習してください。
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