
謙虚なリーダーシップ
組織は変わり続けるものなので、ミッション以外のものは変化に適用していく前提ではありますが、
今DPのカルチャー作りで1番大切にしてる行動指針が「謙虚なリーダーシップ」です。
ちなみに謙虚なリーダーシップは1年前に東京大学 先端科学技術研究センターが出したプレスリリースで認知されるようになってきた、まだあまり知られてない理論な気がしてます。
出ている情報も少ないので、DP内での理解や解釈を入れているため、定義的に間違ってる部分や今後変えていく部分もありそうです!
謙虚なリーダーシップとは
自らの能力の限界や過ちを正確に把握する意欲があり
他者の強みや貢献を評価し
学びの姿勢を持つ
というリーダーシップのスタイルです。
謙虚なリーダーシップがあると、心理的安全性を促進して、業績相関性があると言われています。
DPで目指している「変化とチャレンジを続けられる組織」のためにも必要な概念だと考えています。
3つの謙虚さ
これは正しい解釈か自信がないんですが、一旦3つの謙虚さとして整理してみてます。
1. 人への謙虚さ
2. 貢献への謙虚さ
3. 知識への謙虚さ

それぞれの要素について簡単に書きます
1. 人への謙虚さ
これは「人に対する傲慢さ」をなくすこと。
いわゆる礼儀みたいなものと似てるイメージです
年齢や役職を見て仕事する
相手へのリスペクトが見られない
会ってすぐにタメ語になる
なんていう行動に注意してくイメージです
相手へのリスペクト、礼節があるか
過信しない。慣れてきても調子乗らないが大事
2. 貢献への謙虚さ
他者の貢献を実感できてるか、自分の貢献を過信しすぎてないか
他者の貢献を発見することが大事
心から感謝してない仲間の貢献に対して感謝してるフリをするのではなく、
心から感謝できる仲間の貢献を発見する努力をすることが大切
感謝してるフリじゃないというのがポイントですね
3. 知識への謙虚さ
知的謙虚さとも言われる、自分の当たり前を捨てるアンラーン力のこと
上2つの礼儀、みたいな要素とは違い、論理性、多面性と相関しそうなイメージです
「こういうもんだからダメ」「べき論」「絶対」って言わないように気をつける
2sideで考えてるか(確かにその観点もあるね!ってなれるか)
早合点しちゃってても、あ、待てよ?たしかにな!と気づければOK
違和感があっても当たり前を捨てて一旦飛び込んでやってみれるか
disagree but commitできるか(知的謙虚がないと、自分の考えと違う施策に力が入らない・・・)
質問が多いか(自分がわかってないことを自覚してるか)
「なるほど!」「たしかにね!」「一旦やってみよっか!」が増える
知的謙虚があると、過去の失敗から反省して改善できる幅も大きくなる気もします
わからないことばかりの環境で未来を切り開くスタートアップでは、特に3つ目の知識への謙虚さが大事ですね!
逆にいうと、この3つの要素についても、まだまだ学んでかなきゃなという気持ちでこれからもやってきます💪