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強いチームには機動力がある
(※ 社内向けに書いたものを公開してます!)
会社にはミッションがあって、そのミッションを実現するために人が集まり、組織が構成されます。そして、ミッションを達成するためには、事業をどれだけ早く成長させられるかが鍵になってきます。
事業を伸ばすための「戦略」を作ることも大切ですが、それ以上に 「どれだけ早く実行に移せるか」 のほうが、関わる人が多くなるぶん、より重要な課題になってきます。
事業を伸ばすために大事なサイクル
仮説を立てる
実行する
結果を評価する
改善する
当たり前ですが、このPDCAサイクルを どれだけ早く回せるか が、事業の成長スピードを決めます。
1人でやるなら、自分が「これをやる!」と決めた瞬間に動けますよね。でも、チームで動くとなると、実行までにどうしても時間がかかります。だからこそ、チームの 機動力 を上げることが大事です。
機動力のあるチームとは?
たとえば、こんなことを意識してみるといいかもしれません。
意思決定のルール はチームに浸透してる?(決定権を持つのは誰か?、全会一致で決めようとしていないか?)
どれくらいの時間軸で決めるのか?(30分? 3時間? 3日?)
(※ ここらへんの話はビジョナリーカンパニーゼロのリーダーシップ>決断力あたりに詳しく書いてあるのでオススメです)
「行動せずに止まっている時間」 をどれだけ短くできるかが、機動力のカギになります。
PDCAサイクルの「実行」に多くの時間を使えるか。
Doが一番大事なので、ドクターズプライムでは、PDCAじゃなくて、「D-Cap」と呼んでます。
とりあえずやってみて、走りながら考えましょう。
当たり前が難しい
機動力が高いチームは、チャレンジの数が多く、事業を大きく成長させていきます。
当たり前に思えることかもしれませんが、
当たり前が難しいし、大切ですね。
だから、当たり前を徹底できる組織は強いです。
止まってる時間を短くして、機動力が高いチームを作っていきましょう!
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20世紀最大の経営者といわれた元GE CEO ジャックウェルチが提唱してる「リーダーに必要な4つのE」の4つ目でも実行力があげられてますよね!