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舞台に立つ男
社内報です。
疲れた時は、歴史を見に行ったりするんですよね。
世の中には名演説と言われるものが多くありますね。
- キング牧師暗殺のときに、インディアナポリスで行われたロバートケネディによる演説
- ノルマンディ40周年のドナルドレーガンの演説
- フランクリンルーズベルト、ジョンFケネディの大統領就任演説
- チャールストンのエマニュエル教会銃撃後のオバマ大統領の演説
- ウィンストン・チャーチルの血と苦労と涙と汗、鉄のカーテン
名演説の言葉にはエネルギーがありますね。
言葉でここまで人の心を動かせるのは本当にすごい。
今回は、数々の名演説の中でも、ディズニーCEOのボブ・アイガーがCEO就任をかけた大一番の直前に読み込んだと言われてる、セオドアルーズベルトの「舞台に立つ男」を読んでみました。
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重要なのは批評家ではない。
ものごとを成し遂げるのに人がどこで躓いたか、どうすればもっとうまくできたか、そういう粗探しはどうでもよい。
名誉はすべて、実際に舞台に立つ者にある。
その顔は汗と埃、血にまみれている。
勇敢に戦い、失敗し、何度も何度もあと一歩で届かないことの繰り返しだ。
そんな者の手に名誉はある。
なぜなら失敗と弱点のないところに努力はないからだ。
常に完璧を目指して現場で戦う者、偉大な熱狂を知る者、偉大な献身を知る者、価値ある志のためなら自分の身を粉にして厭わない者…
結局最後に勝利の高みを極めるのは彼らなのだ。
最悪、失敗に終わっても少なくとも全力で挑戦しながらの敗北である。
彼らの魂が眠る場所は、勝利も敗北も知らない冷たく臆病な魂と決して同じにはならない。
(1910年4月のパリ、ソルボンヌ大学で行った講演)
めちゃくちゃ熱い言葉ですね。。
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ちなみにハリウッドにある大統領のモニュメントの写真見たことありますか?
アメリカ合衆国史上最も「偉大な4人の大統領」を刻んでるのがこのモニュメント。
その中で左から3人目が、今回紹介した舞台に立つ男のセオドア・ルーズベルトです。
「舞台に立つ男」
この演説は、ぼくらスタートアップで働く人にとってもとても大事な言葉ですね。
失敗を恐れずに、前向きに進み続ける心。
その先にのみ栄光、ミッションの実現がある。
この心を忘れずに働いていきたいものですね。
失敗を恐れずにGo Fastで行きましょう!!!