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社員を守るための「性悪説」

社員を守るなら、性善説じゃなくて性悪説。

稲盛和夫さんの本にら書いてあったこの言葉を見て、ハッとさせられました。

これまで組織の制度を作る時に参考にしてたスタートアップ企業は、性善説で働き方のルールを作ってる企業が多く、そのルールを参考にしても違和感が残っていました。

というのも、ドクターズプライムで組織変革前は性善説でルール設計をすることが多かったのですが、

「集中作業したいため今日リモートにします、って言ってるけど、どうみても二日酔いだよね、、、?」

みたいな感じで、組織の中に不和が生まれてしまっていました。

稲盛和夫さん曰く、

性善説のルールで社員の善意に任せることは、社員に責任を押し付けているということ
聖人君主でいられ続ける人は少ないので、ルールをしっかり決めることで社員を守るべきだ、という話でした。

そこでは、どんなに信頼できる人でも1人にお金の管理を任せるのはダメ、
その人が万が一不正をしてしまった時にその人を守れない
というような例も紹介されていました。

まさにうちの会社でも同じような状況になっていたなと今思います。

組織変革をへて
リモート、フレックス制だった勤務ルールを
出社のみ、10-19時勤務に変えました。

それにより、チームのコミュニケーションが活発になり、組織は本当に良くなりました。

もちろん会社によっては性善説の方が良い(もしくは多様性が進んでいるのでルール設計ができない) というところもあると思います。

でも、ドクターズプライムでは、社員を守るため、みんなが気持ち良く働けるためのルール整備をしていきたいと思ってます。

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