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【月9主演】眞栄田郷敦のデビュー作|映画『小さな恋のうた』(2019年)
本作はHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。
4年に一度の「うるう年」となった2024年。HY・いーずーが作詞作曲をした「366日」から着想を得たというドラマがスタートした。
主人公・雪平明日香(広瀬アリス)の高校時代の同級生・水野遥斗役で出演するのが、眞栄田郷敦。俳優デビュー5周年の節目となる今年、月9ドラマ初出演を飾る。
フジテレビ系 4月期 月9ドラマ
— 『366日』月9ドラマ【公式】 (@366days_fujitv) March 1, 2024
『366日』
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水野遥斗役#眞栄田郷敦
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「俺たち、これから始めてみない?」
久しぶりの再会、やっと伝えられた思い。
すれ違っていた二人の運命が再び重なりあう。#ドラマ366日 pic.twitter.com/qb0obHAAOh
眞栄田郷敦のデビュー作|映画『小さな恋のうた』(2019年)
眞栄田郷敦は、兄が兄は新田真剣佑。そんな兄の背中を追って俳優デビューを飾った作品が、映画『小さな恋のうた』(2019年)。
あらすじ
米軍基地のある沖縄の小さな町で、ある高校生バンドが人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観客たちを熱狂される実力をもった彼らは、東京のレーベルにスカウトされ、プロデビューすることが決まる。しかし喜びの矢先、ある悲劇が起こり、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに1曲のデモテープと米軍基地に住む1人の少女が現れ……。
知っている高校や街中がロケ地になっていたので、沖縄で生まれ育った私にとっては、とても現実味のある作品。と同時に、高校生の物語ということで、懐かしさも感じた。
ただの青春、音楽映画と思いきや、沖縄の生活から切り離せない基地問題も密接に絡んでくるストーリー。見る人によって感じ方が変わってくるだろう。
劇中では、「小さな恋のうた」のほかにも、「DON'T WORRY BE HAPPY」「あなたに」「SAYONARA DOLL」の全4曲が披露されています。
その中でも、私にとって胸熱な一曲が「SAYONARA DOOL」
この楽曲の誕生秘話を、ボーカルのキヨサクさんはインタビューでこう答えている。
基地の中のお土産屋さんに売っている人形があるんですけど、その人形に“SAYONARA DOLL”っていう名前が付いていたんです。そのネーミングセンスに一発で感動してしまって。基地で働いていた人が本国に帰るときに、沖縄の思い出として買うものなのか、一つの記念というか、基地の中で暮らしていた人たちの背景を思い浮かべたりしたんです。
自分が歌詞にした内容としては、『ロミオとジュリエット』的なイメージをそこに入れたんです。戦時中に米兵と恋に落ちたかもしれないなぁとか。許されない恋というか。やっぱり「SAYONARA DOLL」は、沖縄にいるからこそ出来た曲だったとは思いますね。
私も実際に、県内数カ所の米軍基地内に入ったことがある。その時に同じ人形を見つけたので、お土産に買いました。
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ドラマ化を受けて、進化するHY
そして主題歌は、もちろんHYの『366日』。しかし、今回流れるのは、ボーカル・ひーでーも加わったデュエット。
ひーでー
ドラマをきっかけに、デュエットバージョンのちょっと新しい「366日」を皆に届けられたらいいなって。歌詞の意味と深さ、歌い方の難しさを知って、僕もこの曲に参加できてめっちゃ嬉しかった。16年という長い間、たくさんの人にずっと歌い続けてもらえていたということは、この歌は木の根っこみたいにしっかりとみんなに届いて根付いている。でも今回はドラマとともに、違うアプローチで僕の声が入ってるという見せ方っていうのも、なんか…いいっすね(笑)。元々こうだったんじゃないかなって感じるくらい馴染んでる気がします。
いーずー
お互いこれまでずっとやってきたから合わせられる部分もあるし、ハモりも独特で結構難しいラインなんだけどしっかりはまった時、今までにない感じがあって。今まで1人で頑張ってたものを2人で分けることで、こんなに心地良く合わさった音になるんだなっていうことを知れて、凄い良かったですね。
いーずーのデュエットは、他にもあります。同じ沖縄出身のかりゆし58・前川さん。MONGOL800・キヨサクさん。いーずーのYouTubeしに面白いので、オススメ!
今月22日には、「JO1」の與那城奨とデュエットした主題歌コラボバージョン「366日 feat. 與那城奨」がサプライズ放送された。
広瀬アリスと沖縄
今回、月9初主演となった広瀬アリスさんは、沖縄について書いてある記事もありました。
彼女にとって沖縄は自分をリセットできる場所。斎場御嶽などによく訪れるそうだが、旅の一番の目的は沖縄に住んでいる友達に会うこと。