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WEB面接時の注意点とそれぞれの対策

WEB面接で「見落としがちな注意点」と「面接で失敗しないための対策」を紹介します。
WEB面接は自宅で受けられる・移動時間がないなど便利な反面、思わぬポイントが落とし穴になることもあります。細かいところにも気を遣って、面接合格を目指しましょう。

■スーツを上だけ着用するのはNG
WEB面接でやってしまいがちなのが、「上半身だけスーツを着用する」というNG行動です。
相手には見えないだろうと、下がパジャマや部屋着のままだと、ふとした拍子に画面に写り込んでしまうリスクがあります。実際に、スラックスを履いていないことをうっかり忘れて立ち上がり、面接官にバレてしまったという事例も発生しています。
思わぬトラブルが起こる可能性もあるため、上半身しか映らない場合でも、スーツは必ず上下とも着用し、身だしなみをしっかり整えましょう。

■会話するときはカメラを見ないと視線が合わない
画面越しに会話する際に、ついつい忘れてしまうのが「相手と目を合わすためにはカメラを見る必要がある」ということです。

相手の目を見て話すことは、コミュニケーションの基本であり、目線が合わないと自信無さげに見えてしまいます。また、画面に映る相手の顔を見ると、うつむき加減になり、表情が見えない、もしくは暗い印象を与えてしまう可能性もあります。
常にカメラを見ている必要はありませんが、面接官が話しているときや、面接官に熱意アピールしたいときは、カメラを見て相手と目を合わせましょう。

■カンペやスマホを見るとすぐにバレる
WEB面接は、メモを見ながら受けることもできるため、「緊張で話す内容を忘れてしまった」というトラブルに備えることができます。
ただし、手元に置いたカンペ見たり、メモを残したスマホをいじったりすると、目線が画面やカメラから外れるため、すぐに面接官にバレてしまいます。カンペを見ていなくてもWEB面接では座りなおす・上を見上げる・横を向くなど大きな動作は、対面面接よりも気になりやすく、自信なさげに見えるため注意が必要です。

カンペを使用する際は、顔の向きが変わらない・目線がカメラからズレない位置にカンペを貼るようにしましょう。メモはパッとみて内容がわかるよう、要点のみ箇条書きにするのがおすすめです。

■通信切断・サインアウトが起こっても慌てない
十分に準備を行っていても、通信が切断されたり、使用ツールからいきなりサインアウトされたりする可能性はあります。
しかし、予期せぬトラブルが発生しても慌てず対応することが重要です。

面接官も、WEB面接で通信機器やデバイスの不調が発生しやすいことは承知しています。トラブルが起こってしまった場合は、トラブルの内容よりも、トラブルにどう対処するのかという「対応力」を見られることになります。冷静に対応し、しっかりと謝罪をすることを心がけましょう。

また、万が一のトラブルや通信が復旧しない場合に備えて、事前に緊急連絡先の電話番号やメールアドレスを確認しておくことも重要です。スマホや携帯に切り替えて面接を継続するなど、緊急時の対応も事前に相談しておくことでトラブルの際に慌てずに対応できます。

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