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外資系企業という職場環境

外資系企業とはいうまでもなく海外に本社があり、日本にその拠点を置く企業です。ほとんどの場合、給与は年俸制で総額の1/12が毎月支払われますが、中には毎月1/16を支給し賞与月に2/16を2回支給するという企業もあります。もちろん残業代は別途出ますが、裁量労働制を導入しているケースもあり、その場合は支給されませんので事前の確認が不可欠です。

また日本の企業のように新卒や未経験者を採用して育成することはなく、誰もが即戦力として雇用されます。足りないスキルは基本的に自分で学ばなければなりませんが、最近は社外トレーニングなどの学習制度を整える外資系企業も増えてきました。

企業文化という点では大きく「米国系」と「欧米系」の2つに分かれます。「米国系」は完全なトップダウン型。業務の大半が個人の判断に委ねられますが、同時に短期間で結果を出すことも求められます。一方「欧米系」は上司と対等に話し合う機会を持つことができ、長期的なビジネスが多いのが特徴です。

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