不満だけの「転職理由」はNG

ネガティブな転職理由は、聞いている立場としては懸念材料になってしまいます。たとえ本音がネガティブな理由であっても面接の場では変換して話をする方が良いです。

きっかけがネガティブな理由であっても、自己分析をして、
「本当は何がしたかったか」
「何をしているときが楽しいか」
「昔はどんな夢があったのか」
「自分が輝いている時はどんなときか」
そんなことを考えてみましょう。

仕事選びは人生に大きな影響を与えます。
自分が自分らしく輝くことが一番重要です。

例えば本音の転職理由が下記のような理由でも、変換して考えてみてはいかがでしょうか。

■人間関係への不満
人間関係の不満にはあえて触れず、「仕事内容」「キャリア」にフォーカスして課題と希望を伝える

■残業が多く体力的にキツい
自分の「基準値」を正しく伝え、「それは確かにキツいね」を納得させることが大切

■やりたい仕事でできない
与えられた仕事に全力で取り組んで成果を挙げてきたこと、その上でステップアップを希望しているが会社の制度などの都合で叶わないことを伝える

■会社が業績不振、将来に不安
「不満」が転職のきっかけだとしても、頭の中を整理すれば「今後は～したい」をいう前向きな目標に転換できる